星の降る夜にキスを＊Ryoske

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((your side))



いよいよやってきたツアー。
初めは東京だから移動も少なくて楽。


楽屋で必要な物を再確認。


A｢....よし！｣


3日間は東京だから帰宅するため、荷物も少なめ。


涼介｢よーし、行くか！｣


コンサートツアーに行くだけなのに、なんだか大きなことが始まるような期待が胸の中いっぱいに広がって、ドキドキ、ワクワクする。


例えるなら....入学式みたいな！

今日はマネージャーさんの代わりに私がメンバーさんのお迎えを担当する。


A｢涼介、乗って〜｣

実はこのセリフ、言ってみたかったり....。


それから他のメンバーさんの家に行き、車に乗せる。

A｢おはようございます。良かったらこれどうぞ。今日は頑張りましょうね！｣

と声をかけながらホッカイロを手渡す。

少しでも温まるといいな....

メンバーさんも気に入ってくれたみたいで良かった。
私もチームの一員のような気分でみんなにエールを送る。

いつの間にか車の中は大盛り上がり！

A｢全員揃ったので東京ドームに向かいます！｣


大貴｢やっぱりAちゃんいると違うね〜！｣


慧｢和むし、盛り上がる｣


光｢朝早くからサンキューな｣


A｢私でよければいつでもお手伝いしますよ！｣


いいスタートがきれたかな！

A｢東京ドーム、到着でーす！｣

メンバーさんの｢よし！｣｢いよいよだな｣｢よっしゃ！｣なんて楽しそうな声が聞こえてくる。


私も大きなドームを見上げてさらに期待を膨らませた。




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