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TH「取ってくるね」
散々啼かされて、さすがに声が掠れそうになったところでテテが気付いてくれて。
息の整わない私が、水飲みたい、と小さく呟いても彼は聞き取って。
いつの間にかベッドサイドに持ち込んだライオンさんを私の顔近くに置いて髪にキスをひとつ落としてから部屋を出て行く。
あー・・・、もう無理。テテの奴、発 情期か。←
払い落としたライオンさんは見た目以上に触り心地が良くて、引き寄せて顔を押し付ける。
TH「あ、ふわふわでしょ、その子」
「うん、ずっと触ってたい」
TH「俺のお気に入り。だからヌナにあげる」
すぐに戻って来たテテに‘はい、’と差し出された冷たいミネラルウォーターを一口飲めば身体に沁み渡ってすっきり、少し目も覚めた。
ベッドに腰を下ろした彼にも渡して二人で分け合って身体を落ち着かせる。
「お気に入りなら貰えないよ」
TH「俺があげたいの」
「なら、預かっておく。ね？」
TH「・・・ライオンさん、友達もいるんだよ。明日見に行く？」
「いいけど・・・、ん、」
テテに向かって手を伸ばせば、彼は目を細めてベッドに滑り込んできて。
いつものように片方の腕を頭の下に滑り込ませ、もう片方の腕で私を抱きしめるから温かくて。
あんな大荷物を運びこんで、どれだけ私の生活に入り込む気なのかとうんざりしてるけど、この温もりと寝れるなら悪くないな、なんて。
彼と居る理由を必死に探してる。
・・・そうでもしなきゃ、隣に居られない気がして。
TH「ヌナ、実は甘えん坊だよね」
「・・・そんな事ないと思うけど」
TH「え〜、俺にだけかぁ♡」
あ、やっぱりうざったい。←
「それより、何日いるつもり？」
埋めていた顔を上げて彼を見据えれば、大きく目が見開いて。
TH「やっぱり追い出すの！？」
「え、なに、まさか住むつもり？」
TH「んー、眠い。朝はゆっくりしよ、」
「ダメ、話変えない！寝ないの！」
ぺしっとテテの頬を叩いて目を瞑らせないようにしたら、その手を優しく握って。
そのまま彼の口元に引き寄せられて手の甲に唇が押し付けられて。
握られた手に熱が集中する。
TH「・・・もっと知ってよ、ヌナ」
「テテ・・・？」
TH「もっと俺をよく見てて。見ないフリなんてしないで、俺の事も、自分の事も」
「っ、」
TH「早く気付いて、Aヌナ」
‘だから気付くまではいるよ’
そう言って優しく微笑んだ彼から目が逸らせなかった。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
