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MS「・・・は？本気で言ってる？」
彼の手にビロードの箱を返すと、形のキレイなアーモンド型の目をこれでもかってぐらい開いて私を凝視してるミンソク。
そんな彼を横目に、今日もおいしいカクテルを一口。
「うん、本気。そうじゃない？」
MS「だって、今までそういう話も、」
「一度だって結婚したいなんて私からは言ってないよ」
持っていたカクテルをカウンターに置いて、彼の方へ顔を向けた途端、
バシャっと音と同時に、顔も髪もずぶ濡れになった。
MS「・・・わかったよ！お前みたいな女、俺が結婚なんてしたくねぇわ！」
‘二度と連絡してくんな！’ と最後に捨てセリフを吐いて出て行くミンソクの背中を見送って。
うーん、残念。
顔も、最後に見るあの背中も、結構好みだったのにな。
もっと顔を見とけば良かったかな、なんて呑気に考えていたら、
ふと差し出される白いタオル。
TM「どうぞ、使ってください」
「あ、すみません、お借りします」
TM「・・・大丈夫ですか」
「え？ああ、はい。すみません、せっかくのおいしいカクテルを無駄にしてしまって」
へらっと笑って、出されたタオルで顔を拭いていく。
髪までびしょびしょだ。
全然飲んでなかったな、あいつめ。
口も付けないで人に浴びせるなんて最悪。
うん、別れて正解だったわ。
「あーもう、ベタベタ。このままじゃアリが寄ってきちゃいますね〜」
なんて、心配そうに見つめてくるバーテンダーのテミンさんに笑いながら話かけると、
TH「じゃ、俺が舐めてあげよっか？」
少し低めの、でもよく通る声が会話に入って来た。
声が聞こえた方に振り返ると、年下だろう男が頬杖をついて私を見てて。
柔らかそうな栗色の髪に、切れ長の目、すっと通った鼻筋。
少し大きめの口がニッと笑って口角が上がると、なんともいえない色気を醸し出してきて。
「・・・最近のアリはずいぶん男前なのね」
ヨダレ垂れちゃいそう。←
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
