突然変異II【死柄木弔】【男主】

七十九羽 ページ40

貴方side


『むむむ…』


トガ｢むむむ！｣


トガちゃんと2人並んでミスターさんの握っている両手を睨む


『だぁぁぁ！！！！右！！！』


トガ｢左です！｣


Mr.ｺﾝﾌﾟﾚｽ｢残念左だ｣


『ああああ！！！』


トガ｢やったぁー！｣


左手には入っていたビー玉を元に戻しお菓子が出てくる




そのお菓子を美味しそうに頬張るトガちゃんを横目にトホホと涙を流す



ちなみに1回もお菓子を食べれてない…


そこに帰ってきたﾄｩﾜｲｽさんとマグネさん





ﾄｩﾜｲｽ｢楽しそうだな！つまんそうだな｣


ﾏｸﾞﾈ｢何してるのかしら｣


トガ｢A君とお菓子当てゲームしてるのです、とても楽しいです！｣


腕を上下に降って嬉しさを表すトガちゃん


Mr.ｺﾝﾌﾟﾚｽ｢ちなみにA君は1回も当てれてないけどな｣



『だってぇ！！』



深読みしすぎて外してまうんだよ！！



ﾏｸﾞﾈ｢でも以外ね、A君こういうの得意そうなのに｣



トガ｢わかりますA君こういうの得意そうなのです｣



『そうですか？』


頬を人差し指でかきながらハハハと笑う



Mr.ｺﾝﾌﾟﾚｽ｢会った時の印象で勝手な偏見だけどな｣


全員が顔を上下に頷く



『皆さんの中で俺ってどんなイメージなんですか…』


少し苦笑いしながら聞いてみる



ﾄｩﾜｲｽ｢死柄木の側近｣


ﾏｸﾞﾈ｢秘書的なポジション｣


トガ｢弔君の保護者｣


Mr.ｺﾝﾌﾟﾚｽ｢副リーダー的な｣


『えぇ…』



4人の意外なイメージ像を聞きちょっと引いてしまう

いやいやいやいないないないない



そんなに強キャラ的なオーラでも出してた覚えない





『俺、トガちゃんと同い年ですよ、それにそんな強キャラ的な感じ全くないですよ』


ﾄｩﾜｲｽ｢いやある！ない！｣



トガ｢いつも弔君と２個１でいるんですもん、そんなイメージ嫌でも着きます｣



『嫌っ、嫌って…』





トガ｢A君はやなのですか？？｣



『いや、別に嫌でもない…かな』


トガ｢ならいいのですよ、強いイメージ持たれて嫌なことがあることはこっちの世界で悪いことはないのです｣



ﾄｩﾜｲｽ｢頑張れ！副リーダー！｣



グッドサインを4人から投げられる



『は、はい！』



先生、黒霧さん、弔さん


何故か認められました
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ｽﾋﾟﾅｰ｢おい！俺は！！｣



トガ｢忘れてました｣

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