いただきます、大好きです 。2

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はにかむぐったん、かわいいなーなんて、一人で楽しんでいたら、



YG「俺の酒は？」



俺様ユンギ様がお戻りになられました。



「あ、ごめん、すっかり忘れてた」

YG「自分らだけでグビグビ飲んでんのかよ」



‘ホソクー’とグラスを上げて注文するから、わたしも！とグラスを見せる。



YG「何の話？」

「わたしの彼氏がさ、すーぐ自分のことばっかりになっちゃう人でさ。かわいい弟が心配してくれるのよ」

YG「おお、そりゃかわいそうだな。よしよし〜」


ぴったり隣に座ってきたかと思ったら頭をわしゃわしゃ。髪の毛ぐしゃぐしゃ。

酔ってきたユンギはスキンシップが増える。

やめてよ、とユンギの顔を乱れた髪の隙間から覗けば、優しい顔して目を細めてて。

その温かい手で撫でるように髪の乱れを直してくれる。

・・・ほんとわたしを喜ばすのうまいんだから。



「だからね、ぐったん、注意してくれてありがと〜、ノムノムチョアヨ〜って言ってた」

JK「え、最後のは言われてないです。言ってください」←

「うん♡いくらでも♡」←

YG「おいA。堂々と浮気か、このやろ」

JK「そのヒョンの顔(笑)Aさん最高(笑)」

YG「お前らな・・・」

HS「なんだよーイチャつくなよー。グク、困るじゃんね」



とか言いつつイジりたくて来ただろうお馬ちゃんが、おかわりを運んできながら参加。



YG「イチャついてんのはこの二人だわ」

HS「やだー、ヤキモチ焼いちゃって〜！」

YG「だまれメス馬」

HS「いや泣きますよ、俺、そろそろ」

「ヒヒーン！」

HS「そうじゃねぇわ！」

JK「(笑)(笑)」



人見知りのぐったんもホソクにはすぐ慣れたみたいだし、楽しそうに笑ってるし、良かった良かった。



HS「でもさ、最近A、やたらモテてんな？モテ期きたか」

「えぇ？わたし？」



コソっと耳打ちしてくるホソク。

なんのことよ、と聞き返そうと思ったら‘こんばんはー’とよく聞き慣れた声が扉の方から響いた。



TH「あ！いたいた！Aちゃーん！」

「テヒョン君！？」



ぐったんとは違う、元気いっぱいな笑顔で手を振ってるテヒョン君の後ろから、申し訳なさげにジミン君もひょこっと顔を出してきて。


そのまた後ろからヒールの音と共にサラが入ってきた。


サラはわたしやユンギを見つけると、わっるい顔してにんまり。


後輩従えて、最後に登場で、あの顔よ。


・・・サラのラスボス感がすごいわ。←

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