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少し重みのある扉を開けて中を覗くと、オッパが‘いらっしゃいませ’と顔を上げてわたし達を見て固まる。
JN「え、待って、二人できたの？」
「うん、映画見てた」
JN「ええっ？！ふ、二人で？！」
「たまたま会ったんだー。あー暑い。ビールくださーい」
なぜか慌てるオッパをよそに、話ながらもいつものカウンターに座り、ジミン君もオッパにぺこりとお辞儀をしてから座る。
「もうおまかせでいい？」
JM「はい、俺はなんでも」
「てことで適当によろしくーって、なに」
わたし達のやり取りをカウンター越しにじーっと見てるオッパ。
小姑みたいですけど。
JN「・・・俺、鈍感な方ってよく言われるんだよね」
「ああ、でしょうね」←
JN「でもAはもっと鈍感なんだって今気づいた」
「は？」
JN「オッパは見てますからね。はい、ビール」
なんのことだとジミン君を見れば苦笑いで。
ええ、ほんとにわたしが鈍感なのか・・・。
悩みそうなことだけど、ビールを前にすれば考えることは後回しで。
「お疲れ様。今日はありがとね」
JM「いえ、こちらこそ」
カチンと軽くグラスを合わせて、一気飲み。←
JM「早い早い(笑)」
「あー幸せーー」
わたしの飲みっぷりに笑いながらも楽しそうなジミン君。
今日はなんかご機嫌だな。
「機嫌、いいね？」
JM「そりゃいいですよ」
「休みなのに先輩に捕まったのに？」
JM「休みなのに先輩に捕まったから、ですよ」
あ、きゅんってなった、わたしの胸の奥。
さらりと喜ぶようなこと言って、ビールを飲む横顔がいつもよりぐっと大人っぽくて。
女の子たちが言ってた‘隣の人、かっこいいんだけど’を思い出して、かわいい後輩じゃなくて、かっこいい男の人に見えてしまって。
やばい、ドキドキする。
JM「・・・Aさん？」
「えっ、うん、なに？」
いけないいけない、ぼーっと見すぎちゃったかも。
やばいな、なんか最近ジミン君にドキドキすること多いんだよね・・・。
ただの後輩くんに変わりないはずなのに。
どうした、わたし。
気が合うからって、慣れすぎたかな。
ひとまず誤魔化したくてバッグの中からスマホを探しだして、はたと気付く。
「やばいのはこれじゃん・・・」
電源切れたままの静かなスマホ。
正直、電源入れるの勇気いる。
もう何杯か飲んでからにしようかな。←
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アウラ(プロフ) - ellieさん» いつもお付き合い頂き本当にありがとうございます！！さて、もうすぐラストです・・・！2で終わらなくてごめんなさい！ｗでもあと少し。心の準備お願いします( *´艸｀)最後までお付き合い下さいませ☆ (2017年9月15日 13時) (
レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - またまたでごめんなさい。書かずにいられない！もう甘いユンギにきゅーんときちゃいました！ありがとうございます。これ、あれですか？ユンギから……心の準備しときますね。(ﾉ´∀｀*) (2017年9月15日 0時) (レス) id: 0afbc283eb (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - さらんさん» 一気読みして頂けて光栄です〜！！(≧▽≦)今彼ユンギか後輩ジミンか。オチは・・・最後までお付き合いくださいませ！ｗｗさらんさんの作品もお邪魔しにいきまーす！ (2017年9月1日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
さらん(プロフ) - すごく面白くて一気によんでしまいましたｗｗｗｗｗｗ私はこのままゆんぎと幸せになってほしいです← (2017年9月1日 22時) (レス) id: 944861b0b4 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - バコさん» お読み頂きましてありがとうございます〜！ユンギのヤキモチ、たまらんっすよね( 〃▽〃)作者もですwww更新頑張ります〜！(*ゝω･*)これからもお付き合いくださいませ☆ (2017年7月20日 8時) (レス) id: 34a3e6fa2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年7月7日 14時
