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翌朝、いつもより足取り軽く会社に出勤。


昨日のユンギのヤキモチ度合いとか、朝から糖分高めな二人での通勤とか。

思い出すと顔がニヤけちゃう。

ここ最近の不安から一気に解放されたような感じ。


我ながら単純だな、と思うけど。

それぐらい楽しくて、幸せな時間だった。

やっぱりわたしを満たしてくれるのはユンギだなぁ、なんて改めて思ったり。


うん、今日からまた頑張れる。



思い出して頬が緩むのを気をつけながら、休憩室へ向かうと珍しく後輩コンビが揃ってる。


一人は片手にコーヒーを持って飲んでるけど、ボーっとしてて動かない。

一人はテーブルにうつ伏せになって、明らかにぐったりとしてる。


やっぱりね。



「言ったのにー、今日に残すなって」



声をかけるとジミン君がぱっとこちらに顔を向けて、テヒョン君はうつ伏せのまま少しだけ顔を覗かせる。



JM「おはようございます、Aさん」

TH「ああ、Aちゃん・・・おはよ・・・」

「おはよう、二人とも。ふふ、飲みすぎたね?」



二人して、誰がどう見ても二日酔い。

ジミン君は苦笑い、テヒョン君はまた顔をテーブルにうずめる。



TH「うん、きつい、今日は帰りたい・・・」

「こらこら、頑張るのー。急ぎの案件、ないでしょ?早めに帰ったらいいんだから」

TH「そうだよね?じゃあ今日はお休みってことにしても・・・!!」


SR「何言ってんだ、コラ」
 

JM・A「「おはようございます、サラさん」」



カツン!と、ヒールのいい音でサラ様、降臨。←

ビクっと顔をあげたテヒョン君、青い顔がますます青くなったような。



TH「サ、サラヌナっ、おはよう!今日もキレイだねっ♡」

SR「おはよう。てか、そんなことどうでもいい。あんたねぇ・・・、」

JM「あ、お先に行きますっ、Aさん行きましょう!」



サラの小言が始まりそうな予感に、慌てて出て行こうとするジミン君。

テヒョン君が‘置いてかないで!’と目で訴えている。


・・・すまん、サラの小言は長いからわたしもパス。←


薄情なわたし達はサラの後ろからテヒョン君にファイティン!とエールを送り休憩室を出た。

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BTS@V - 心臓あの世に行ってしまいましたァァ(´;ω;`)ウッ… (2018年2月26日 22時) (レス) id: 098c1a355f (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» ユンギ頑張りますよ〜!(*´ω`)彼にはお砂糖でいてもらわなくては・・・!wでも餅な彼も頑張るようです( *´艸`)そろそろ続編に参ります!引き続きお楽しみくださいませ☆ (2017年7月5日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - !!えっ!不穏な空気が……ユンギに嫉妬されて嬉しいけど、私まで嫉妬したくないよ〜( TДT)む、胸が痛い……ユンギがんばってよ〜、私をはなさないで〜( ;∀;) (2017年7月4日 1時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - ellieさん» コメありがとうございます☆前回コメで二回目の初めましてしてしましたΣ(゚Д゚)すみません(´;ω;`)こんな作者ですが、これからもお付き合い頂ければ嬉しいです〜!少しづつこの関係も変わっていきます・・! (2017年7月2日 23時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
ellie(プロフ) - 止めないで、ドキドキしたいからっ!( 〃▽〃)もうぎゅーんです。トキメキすぎて、心臓壊れそうです〜(*ノ▽ノ)むふふ (2017年6月28日 0時) (レス) id: ddddb51918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アウラ | 作成日時:2017年6月1日 22時

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