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不意打ちすぎる…。
まさか突然髪型変えてくるとは思わなかった。
長いのも好きだったけど、
三つ編み見れなくなるのはちょっと寂しいけど、
短いのも似合うしかっこいい。
蘭さんがバスルームから出てきたら
もっとちゃんと見たい。
そんなことを考えつつ。
卵焼きがあともう一巻きって時に、
急に後ろから抱きしめられて
お風呂上がりのいい匂いがふわりと香った。
『…蘭さん…くっつかれたら卵焼きできない…//』
蘭「……まだお帰りのちゅーもらってない。」
蘭さんはぼそりと呟いた後、
私の頬にキスを落としてくる。
…いつからだろう。
仕事から帰ってきた後の蘭さんは
ちょっと甘えたモードになる。
『……後じゃだめなの…？』
蘭「……ダメ。」
多分、疲れに比例して甘えんぼ度も増す感じ。
甘々度を5段階で表すとしたら
今朝は3ぐらいかな。
上半身裸の蘭さんにすっぽり収まった状態の私は
腕の中でくるりと回って蘭さんを見上げた。
改めて髪を切った蘭さんを見ると、
お風呂上がりで髪を下ろしてる状態が
とてつもなくかっこよくて。
思わずぼーっと見つめてたら、蘭さんがふっと笑う。
蘭「…お前長い方が好きっつってたよな。」
『うん…でも…、今の髪も好き…似合う//』
私が目を閉じると
蘭さんの顔が近付いてきたのを感じて、
その後すぐに唇が重ねられた。
蘭さんの髪が、私の頬に触れる。
…今までとは違う感覚。
私が目を開けると蘭さんと目が合って
そのまま深く口付けてくるから、また目を閉じる。
『……っん、……蘭さん…焦げちゃう…//』
首だけ後ろを振り返って
フライパンの様子を見ようとしたら火を消されて、
再び腰に回された手は
エプロンのリボンをしゅるりと外す。
『…ねぇ、誰か来るかも…朝ごはん食べに…』
蘭「んー…今朝は2人で食べたい。」
「Aは…？」と言いながら
私の服の中に手を入れてくる蘭さん。
『……私も//』
あったかい手が私の脇腹を這って、
思わず蘭さんの首に両腕を回す。
蘭「…じゃあ朝メシは後でもいい？」
今度は耳元でそう囁かれた。
蘭さんはその気にさせるのが上手。
さっきまで気にしてた『誰か来るかも』
なんてことは頭の中から消えてて。
大体私が負ける。流されて…頷く。
そして、
万「はいダメー！！朝メシはみんなで食べる♡」
どこからともなく現れて、いつのまにか…いる。笑
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yuu(プロフ) - ひいさん» ひいさん、コメントありがとうございます!!すごく励みになるお言葉、嬉しいです(T_T)♡これからもご愛読いただけるよう頑張ります◡̈⃝♪ (2022年8月24日 0時) (
レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ひい(プロフ) - 一年おめでとうございます!! yuuさんの作品大好きで､いつも沢山のニヤきゅんをありがとうございます(*´ `*)笑 出逢えて本当に良かったです♡*° これからも応援してます!! (2022年8月23日 23時) (レス) @page39 id: e7b32917d3 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - ちぃさん» ちぃさん、ありがとうございます♡ずっと読んでくださってて嬉しいです。そして優しいお言葉に救われます(⁎˃ᴗ˂⁎)更新頑張ります⋆* (2022年8月23日 19時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 一年、おめでとうございます！🥰更新はyuuさんのペースで問題ないです！いつも更新楽しみにしてます！ (2022年8月23日 17時) (レス) @page39 id: 1f03340a86 (このIDを非表示/違反報告)
yuu(プロフ) - 碧さん、嬉しいコメントありがとうございます♡更新遅れるかもですが、お待ちいだたけたら幸いです◡̈♥︎頑張ります！！ (2022年7月22日 21時) (レス) id: f20e03d161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuu | 作成日時：2021年12月4日 14時
