☆←★k.sae☆が書いた時の印です。第5話 演技の時間。 ページ12
────そこに現れたのは…敦君とカルマ君だった。
「え?敦君?…とカルマ君?」
敦「あ、Aさん!忘れ物ですよ!」
「え?忘れ物?何だろう…?」
敦「太宰さん特製のお弁当ですよ!あと、ナオミさんからの差し入れです!」
「太宰さんのお弁当…で、でも、ナオミちゃんのケーキ!嬉しいなぁ!」
太宰さんの料理は危険な匂いしかしないので、私はナオミちゃんのケーキを見て喜んでいると
業「え?何?君達知り合いなの?」
A「え、あ、いやーま、まあ知り合い……」
流石に社員…とは言いにくいので私は知り合いと言って、嘘をついた。
敦「ああ…」
流石敦君だなぁーっと思った。
業「へぇー」
業君が顔をニヤニヤさせながら言った。
正直嫌な予感しかしない。
渚「えっとAちゃん。も、もし良ければ…僕も聞きたいなぁーとか。」
渚君までもが聞きたがっている。流石に知り合いって言ったらバレるよね…。
A「敦君…!!どうしよう…(ヒソヒソ)」
正直にに探偵社員とか言えない…ので淳君に助けてとコソッと言った。
敦「えっ…幼馴染みとかど、どうです!?(ヒソヒソ)」
敦君も大分焦っている様だった。
A「あーいいね!それ!幼馴染みので決定〜〜(ヒソヒソ)」
業「なーにしてるの?お二人さん。」
A、敦「キャッ!/うっわぁぁ」
渚「二人共驚きすぎだよ…。」
業君に驚かされ、二人同時に吃驚してしまった。
業「しかも息ぴったり。もしかして付き合っちゃってるの?」
敦「そ、そ、そ、そんな…Aさんに失礼ですし…。」
A「そ、そうだよ敦君に失礼だよ…。」
自分でも顔が赤くなっているのが分かった。
とにかく今はこの話を終らせないと。
A「あ、そろそろ時間じゃない?敦君。」
わざと大袈裟に演技してみる。
敦「そっそうですねーでは僕はここで。」
敦君も察してくれたのかこの話を終わらせることが出来た。
この先、何が起こるか分からないから、
こういう事が出来たんだろう。
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無名(プロフ) - 十六夜月夜さん» 返信遅れてすみません。ご意見も交えながら構成を練っていこうと思います。ご意見ありがとうございます (2018年9月26日 22時) (レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - みかげさん» 返信遅れてすみません。ご指摘ありがとうございます。次の更新の時に修正しておきます。 (2018年9月26日 22時) (レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - わっち(元あんぱん)さん» 返信遅れてすみません。ありがとうございます。いい作品が作れるよう、頑張ります (2018年9月26日 22時) (レス) id: 727e26ce18 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 律も味方に入れて欲しいです。彼女は録音とか出来そうだし...元々味方だったらすみません (2018年9月23日 11時) (レス) id: f9bc2076b3 (このIDを非表示/違反報告)
みかげ - 面白いんですけど、太宰さんは(私もですけど)芥川君のこと“芥川”じゃなくて“芥川君”って呼びますよ更新待ってます (2018年9月12日 19時) (レス) id: 9a6b1a518e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無名 ★k.sae☆ 月桜 雪夏(セツカ) | 作成日時:2016年10月12日 17時