お説教 ページ43
そらるside
こんばんは?おはよ?
どっちかわかんない。
まぁ、そんな間ぐらいの時間に起きた
。
目を開くと焦った表情を見せるまふとうらたくん。
そしてAがいるであろう隣を見る。
でもAはいない。
いな、い…?
そ「A、は?」
ま「Aちゃんが、いないんです!!」
う「あまちゅが、Aが玄関にいるところを見たらしくて…!でも、寝ぼけてたから…」
天「ごめんなさい…!!」
さ「僕も、見た…玲と、一緒、だった…」
嘘だろ…Aが、外に…?
みんなで急いで探した。
天「僕とさかたんは森の方に行きます!」
う「俺とるすは町の方に。」
志「俺とセンラさんは川の方に行きます。」
歌「そらるさんと僕はここで待機します。」
俺は誰かが見つけてくれる、そう信じた。
でもその裏で、Aはいなくなってしまうのではないか、そう思う自分もいた。
少ししたあと、天月と坂田がAを連れて帰って来た。
それに続くようにみんな帰って来た。
そして、今はお説教中です。
そ「A、みんな心配したんだよ。…なのに、何してたわけ?」
う「心臓止まるかと思った…」
る「Aちゃん?夜に歩くってことはほんまに危険なんや。」
『ごめんなさい…危ないのはわかってたけど、寝れなかった…し、玲ちゃんがいたもん…』
“玲ちゃんがいたもん”そう言って玲に抱きついた。
う「それでも、猫は猫。悪い人にあったらどうにもできないだろ。」
天「馴染んでる森だとしても、危険な動物がいるかもしれないでしょ?」
『それは、そうだけど…』
そう言って涙目になりながら言葉を濁すA。
そ「…A、もうしないって約束できる?」
『もう、しない…』
そ「ん、じゃあおいで。」
『…ごめんなさい…』
ま「無事でよかった!!」
歌「心臓に悪い…!」
セ「もうこないなことしたらあかんよ?」
『はぁい…ふぁぁ…』
“はぁい”と返事しながら欠伸をするA。
「にゃ…にゃぁ…」
『ん…そらるしゃん、今日は玲ちゃんと寝りゅ…』
そ「えっ…」
ま「ぷっ…wぐぐっ…w」
ふいにAの腕に玲が入り込んだ。
今日もAと寝たかったのに…
まぁ、いっか…
そ「ん…おやすみ。」
『おやしゅみぃ…』
やっぱり可愛い。
おやすみ…
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瑠歌(プロフ) - えまって、トイレットペーパーかわいそうwwお金wwww (2022年9月1日 15時) (レス) @page50 id: 2a2ca5b148 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手の信者 - ごちそうさまでした・・・・・・・。一言いいですか?なのさん、神過ぎます! (2020年6月6日 5時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです! (2020年4月10日 17時) (レス) id: 18e720f77c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 千春さん» 了解です!!リクエストありがとうございます!! (2019年12月8日 17時) (レス) id: 2bdc6ab8ba (このIDを非表示/違反報告)
千春 - お願いがあります。96猫も続編に入れてください。お願いします。 (2019年12月8日 16時) (レス) id: c6d92e4cb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2018年4月23日 20時