溢す歌声 ページ42
Aside
入って来た森の中を進んでいます！
その森も見慣れているはずなのに違う雰囲気で
神秘的だなぁ…
そんなことを思っているとふいに
『月に、叢雲華に風。上手く、行かなけれど。』
一つ、一つ、溢すように、それでも歌うように。
『変わらない、ものは、ない。』
一人で歌っていると
天「さよならだけが、人生じゃない。」
さ「それだけは、忘れぬように。」
『どんな、明日も歩けばほら、明日の風が吹く。』
さかたんとあまちゅが呟いたところは私に言い聞かせているみたいだった。
終わると腕の中で眠る綺麗な玲ちゃんを見てよかった、再度そう思った。
玲ちゃんは私が拾ったんだけど、汚く、お母さん達から近寄るなって言われてたの。
だけど、みんなは受け入れてくれて、本当に嬉しかった。
私にはここしかない、って思ったの。
『共に奏でよう。』
さ「高鳴る鼓動を。」
天「あまねく光で、」
『輝くエブリデイ。』
さ「大切なものはね、ここにあって」
「「『一緒に歌おう。』」」
私は、この曲が大好きだった。
辛くても明日になれば新しい気がして気が晴れる。
考えているとあることを思い出し、あまちゅに呼び掛けた。
『あ！あまちゅ、あのね！』
天「どうしたの?」
『この間ね、ここに来たとき綺麗な歌声が聞こえたの。
それで“声、綺麗だね”って言ったら
“君が天月くん達が言ってた子かな?”
って聞かれたから
“知ってるの?”って言ったら
“知ってるよ〜”って言ってたの。
あまちゅのお友達?』
天「ん〜…僕らの事を知ってる人…ん〜…」
『あと、これ！』
さ「あぁ！これ＿＿＿だ！」
天「本当だ！＿＿＿に写真送ったし！お友達だよ〜！」
私はわからなかった。
でもその紙には
“Souダーがいいな”
って書かれた＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続編行く前に出したかったんです…
誰でしょ〜か！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1142人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠歌(プロフ) - えまって、トイレットペーパーかわいそうｗｗお金ｗｗｗｗ (2022年9月1日 15時) (
レス) @page50 id: 2a2ca5b148 (このIDを非表示/違反報告)
歌い手の信者 - ごちそうさまでした･･･････。一言いいですか？なのさん、神過ぎます！ (2020年6月6日 5時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
- 面白かったです！ (2020年4月10日 17時) (レス) id: 18e720f77c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 千春さん» 了解です!!リクエストありがとうございます!! (2019年12月8日 17時) (レス) id: 2bdc6ab8ba (このIDを非表示/違反報告)
千春 - お願いがあります。96猫も続編に入れてください。お願いします。 (2019年12月8日 16時) (レス) id: c6d92e4cb3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なの | 作成日時：2018年4月23日 20時
