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土方side

Aを前にすると自分が自分出なくなるような感覚が全身を襲う

自分でも自分がわからない

女にすがるなんて今までにないことで戸惑いが生じる土方

あのキスマーク…蚊なんかじゃねえ

万事屋の天パか、はたまた沖田ってとこか



嫉妬なんて俺らしくない。

来るものも拒んで、去るもの追わない

これが俺だ

頭ではわかってる…しかしAを前にするとどうにも上手くできない

恋なんてそんな甘い名前をつけていいのだろうか…









総悟side


酔ってるAをここに置いとけばどうなるかわかったもんじゃない

書類を片している時襖の外できこえた会話


「食堂にいたあの人綺麗でしたね」
「しかしあれは沖田さんと副長どっちも狙ってるようにみえたけどな」
「まさかぁ…あの顔だけはいい2人が女を好きになるわけが…」


というはなしをきいた

すかさずうしろからバズーカをお見舞いしてやったのは言うまでもない


目の前にいるAに視線を戻すとなんというか、色っぽい


顔を赤く染めて、俺をみる瞳は潤んでいた

こんな顔…だれにもみせたくない…

変な気を起こされても困る




「A…部屋…もどりやすよ」


とりあえずこの部屋からだそうと考えた

しかし生憎俺はこの状況に戸惑っている

いつもならいじめ倒してやろうと考えるが、Aを前にするとそれも本調子がでない

むしろ優しくしてしまう始末


いじめた後のAの顔は癖になるが……


Aの部屋にかえす…いや

こんな状態でこいつを1人にするのは危ない


今だって、虚ろな足をささえるために俺の腕にがっしりしがみついている

心臓がもちそうもない



俺の部屋にAをつれこんだ







さすがに酔った人間に手を出すほど落ちぶれちゃいないが、男と言うのは獣である

「そう…ご…んんっ…」


Aにキスを落とした


可愛い声で啼くAはどうもいやらしく、俺の心を掻き乱す


何度か触れるだけのキスをした

「A…口…あけなせェ」


そう指示すれば、いつもは従順な従わないAなのになにも言わずに小さな口を開けた


「…いいこ」

「んっ…ふっ……んん」

このまましていたら止まれなくなる





Aの口に広がる酒と自分がさきほどまで飲んでいた酒が混ざり会うような感覚



酒に酔う前に目の前の女に酔ってしまった俺は目の前のAの頭を自分の腕に寝かせ一緒に眠りについた

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設定タグ:逆ハー , 銀魂 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時

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