検索窓
今日:3 hit、昨日:64 hit、合計:83,359 hit

38. ページ40

青子side







夜、寝る前に快斗を誰もいないリビングに呼んだ。








理由は快斗に想いを伝えるため。









黒「よぉ、どした?俺に用事って。」









いつも通り軽く登場してきた快斗









こっちの気も知らないで。









「実はね、ずっと快斗に伝えたかったことがあって。」









深く深呼吸をする









「ずっと前から快斗のことが好きです!」









しばらくして何も返ってこない快斗の方を見ると驚いた顔をしていた。








でもすぐに、気を取り直して話し出した。









黒「青子の気持ちすっごく嬉しいよ。だけど、」









ああ。







これもうだめなやつじゃん。









黒「だけど、俺、ずっと好きな奴がいるんだ。
だから、青子の気持ちには答えられない。ごめん。」









わかってたよ。









なんで今までの告白全部断ってきたのかとか、好きな人がいたとか。








好きな人だってちゃんとわかってる。









でも、想いが止まらないんだもん。しょうがないじゃん。









「ご、ごめんね。実は快斗が好きな人いること知ってたんだ。だけど、どうしても伝えたくて、、」









どうしよ、涙が。









なんで出てくるの?









黒「青子のことは幼馴染として大切だと思ってる。こんな俺を好きになってくれてありがとな、」









もう、やめてよ。それ以上優しくしないで。









「快斗。」









黒「なんだ?」









「これからもいつも通りの幼馴染でいてね。
青子、快斗のこと応援してるから!うまくいかなかったら許さないからね!」









黒「、、おう!」









これが青子にできる精一杯。

39.→←37.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
136人がお気に入り
設定タグ:怪盗キッド , 名探偵コナン , 黒羽快斗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2019年6月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。