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快斗side
Aが電話で教室を出て行って、今は青子と2人きり
いつもだったら他愛のない話をするんだけど、今は空気が重かった。
青「ねぇ快斗。青子って、キャロルに嫌われてるのかな、」
は、、?急に何を言い出すのかと思えばAに嫌われてるって、、
「な、急にどうしたんだよ。なんかあったのか?」
すると青子はすごく悲しそうな顔をした。
青「別に喧嘩したとかそういうのじゃないんだけど、なんかキャロルって青子に何か隠してる気がして、、。青子はキャロルのこと大好きだし、大事な友達だと思ってる。だけど、キャロルはそうじゃないから、青子のこと信用できないから話さないんじゃないかなって思って、、」
「そっか、、」
たしかにAは青子だけじゃなくて、周りのほとんどの人に隠し通さなければならない秘密を持っている。
けどAは周りに勘づかれるような素振りを見せないようにしてるはずなのに、、
「例えそうだったとしてもだ。それは青子を守るために秘密にしていたり、どうしても言えない事情があるんじゃないか?それに、青子のこと嫌ってるわけでも信用してないわけでも無いと思うぜ?」
青「でも、」
「ほんとに嫌いだったら信用してなかったら毎日一緒にはいねぇーだろ?本当にキャロルを大切に思ってるんだったら、自分から言ってくれるのを待っててやるのが本当の友達だと思うぜ。」
青「そう、だよね。まずは青子がキャロルのこと信用しないとね、!快斗に話してよかった、ありがとう!!」
話した後の青子の表情は太陽みたいに輝いていた
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作成日時:2019年6月2日 22時