バイオハザード【オリジナル+原作】2 (ページ12)

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#60 本領発揮ページ12

莉音side

頭から布を被って

大きい釘のようなものが刺さってて

身長がデカくて

ハンマーのような斧を持ってる

あぁ、「IV アフターライフ」で風呂場で出てくるやつだ。

「�リトリビューション」で、ニューヨークシークエンスが開始されたとき、

アリスとエイダが倒したやつ。

わかる人にはわかるのよ。

こんなの、ウチらが倒せるわけない。

でも、行動しなきゃ何も始まらないから。

ｶﾁｬｯ

ショットガンを構えたとき。

魁成「しゃがめ！！！！！」

斧が吹っ飛んで来た。

私はすぐにしゃがむことができなくて。

運良く刃の部分ではなく、柄の部分が頭に当たった。

私の意識はそこで途切れた。

「「「「「莉音！！！！」」」」」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

魁成side

莉音パイセンが膝から崩れる

額から頬へ血が伝うのが見えた。

俺は前の怪物を睨みつける

スナイパーライフルは使えない。

ここで使っても意味がない。

なら、

魁成「ごめん、借りる！」

莉音パイセンのショットガンを借りて、怪物の足元に立つ

レオン「魁成！危ない！」

魁成「おめぇイモがぁぁぁぁぁあああ！！！」

真下から脳天に撃ち込む。

怪物が腕を振り上げて、下ろす

その僅かな時間で怪物の足元から逃げて、

ドゴォン！

怪物の拳が地面に着いた瞬間、横から脳に弾を撃ち込んだ。

ドサッと怪物は倒れ込む

俺、1人で倒したんだ。

魁成「莉音パイセン、ごめん…弾切れちゃった」

莉音「………イケメンかよ、くそぅ…………」

アリス「大丈夫！？」

莉音「大丈夫です…幸せすぎて死にそうだけど…」

レオン「手当をしないとな」

莉音「死んでもいいわ(´º∀º｀)ﾌｧｰw」

魁成「…嬉しそうだなw」

万優「現実見せてあげて」

優香「オラッ」

莉音「ぐぇっ！…あ…三途の川だぁ…♪」