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【○○○】ねぇ、はやく僕を裏切ってよ [R18]
「ねぇ、はやく僕を裏切ってよ」と、ある少女は呟く。 「お、お前なんか裏切る前に仲間なんかじゃない!!!」ある少年はその言葉が本心ではないと訴えるのかのようにぎこちなく叫ぶ。 「………僕も、お前なんか仲間と認めたことなんか一度もない」考えが変わったのか、冷静にそしてたんたんと呟く。その少女の目には、涙が溢れていた。 「…………っ………………そ、それはよかった」この少年もまた、涙を流していた。 とても仲のよかった二人が、今では傷つけ合う。 この二人には一体、何があったのか?
【○○○】君のためなら、僕は喜んで悪役になれる。 [R18]
「ねぇ、君はいじめられていやじゃないの?」少女は問いかけた。「うん。いじめられるの、むしろ嬉しいよ」少女は微笑んだ。その少女の身体は傷だらけだった。そしてもう一度言葉を紡ぎ出す。「私は、生きていたいから」意味深な言葉を吐き出した後、またまた付け足す。「私は、誰かに認めてもらいたいの。……私は生きていてもいいって」- 【○○○】不仲の、神童兄妹。
「お兄ちゃんのこと、どう思う?」ある少年は、妹に問いかけた。「大好きだよ!!とっても!」元気良く答える妹。それは、本心ではなかったかもしれない。妹は兄に、問いかける。「お兄ちゃんは私のこと、どう思う?」妹は無邪気な振りして兄に合わせた。「もちろん大好きだよ!!!」兄は無邪気に微笑んだ。しかしこれは昔の光景。なら、今は________? 
【○○○】私が貴方を信じるから。……私を信じて。
「私は信じるよ。絶対に」ある少女は少年に決意を告白する。しかし、少年は助けの言葉に手を伸ばさなかった。「どうせお前も俺を裏切るんだろ。……初対面のお前なんか、信じるもんか」少年は、忘れていた。この少女のことは誰よりも知っているはずなのに。「……そっか。でも私は貴方を信じるよ………ずっと、信じてるから」その言葉は、少年に伝わらなかったようで…………- 私は剣城京介の双子の妹 ＊桜が可憐に咲き散る頃に＊
作成中 - あの日の約束 ＊綱海条介＊
作成中 - 【○○○】私はもう死んでいる。…もう、戻れない。
作成中
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作者名：やと | 作成日時：2012年3月2日 18時
