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自分たちにはいったい何ができるでしょうか。
私たちの手はどのくらいまで届くのでしょうか。
どうすれば問題は解決するのでしょうか。
何が原因なんでしょうか。
私のクラスは崩れてきています。
先生が通るたびに中指を立て、
陰で悪口を言う。
狂ってる。
私にはそうとしか思えません。
小学校の時は何もできなかった。
今はどうなんだろうか。
何かできているのか。
狂ってると思うだけで何もしていないのではないか？
考えれば考えるほどわからない。
どうして崩れてしまったんだ。
なんでそうなってしまったんでしょうか。
この状況を変えるために私には何ができるでしょうか。
そんな時一人の子が手を差し出してくれました。
「レジスタンスでクラスを変えようよ。」
彼女は悩んでいました。
家族のこと、
友達のこと。
彼女には妹がいました。
家族にはその妹と比べられ、
友達に嫌なことをされていた。
そして彼女はいつの日かカッターを握るようになっていた。
自分のことでも一杯一杯なのに
皆を救おうとするとっても優しいお節介さんです。
レジスタンスは最初、彼女ともう一人の友達だけでした。
次に私が呼ばれ、同じ日にもう一人加わり、
次にもう一人仲間に加わりました。
この集団をレジスタンスと呼び、放課後、
先生とともに話し合っています。
今のクラスの状況をつたえ、解決策を考える。
それが私たちの活動です。
一人では何もできない。
私たち人類は他人がいないと成り立たない。
手と手を結ばなかったらご飯を食べることもできない。
私たちは常に手を取り合いながら進んでいる。
例え部屋に引きこもって外と関わるのをやめても
どこかで誰かがあなたを思っている。
どこかで誰かがあなたを待っている。
そして他人に対して「しね」と言っている人。
考えてみてください。
あなたが「しね」といった翌日、
その人が学校に来なかったらどう思いますか。
そしていくらかしたとき、
その人の机の上に花瓶が置いてあったらどう思いますか。
言葉はちいさな棘です。
一つ一つは小さくても
何回も刺さると痛くなってきます。
考えてみてください。
相手の身になってください。
毎日、毎日自分に向けられる刃を
避けることのできない恐怖を。
いつしか心は固くなる。
自分を守る術だけを考えるようになってしまう。
すべてふさぎ込んで。
ある日嫌な目を見ました。
朝起きると部屋には誰もいない。
いつもの声がしないのです。
怖くなって早く学校に行くことにしたんです。
エレベーターを下りて街に出ると
空は真っ白で
地面は真っ赤で人が誰もいないのです。
走って学校に行くと
学校にも誰もいなくて
これはなんかの暗示なのでしょうか。
あの日見た夢を私は忘れることができない。
考えてください。
ほんとにこのままでいいんですか。
死にたいと思っていますか。
私は友達がいました。
その友達には友達がいました。
その友達、彼女は生まれつき心臓が悪く、
手術をたくさんしていました。
私がいた小学校には特別支援学級というものがありました。
そこには障害をもった子たちがいます。
私は別にその子たちのことを嫌いではなかったです。
むしろ普通の人たちより好きでした。
優しくてあったかい、お日様みたいでした。
最初は彼女とあんまり仲良くありませんでした。
彼女とあまり接していませんでした。
でもある日友達が彼女を紹介してくれました。
お互いに知り合うと私の心はあったかくなっていて、
とってもうれしかった。
修学旅行でも同じ班になって、おんなじ部屋で寝たりして。
彼女と居るのがとてもうれしかった。
修学旅行も終わり、季節は秋になりました。
廊下ですれ違った時とかたまたま目が合ったときに
「○○ちゃん！」
って優しい笑顔で手を振ってくれました。
12月になって卒業の準備で忙しくなりました。
あっというまに冬休みに入って1月になっていて、
1・5くらいに友達と遊んだんです。
そしたら
「○◎ちゃん、死んじゃったんだってね。」
ふと友達が言いました。
嘘だと思って、友達に電話しました。
出た言葉は
「○◎ちゃん死んだって本当？！」
友達は静に
「なんでしってるの？」と。
話を聞くと
12・25の夜、
急におなかが痛いと言い出して・・・・・
それを聞いたとき
力が抜けてしまいました。
話をまとめます。
死なないでください。
彼女は前向きで生きたいと願っていた。
卒業DVDで踊っている彼女を見たとき涙が出そうでした。
一緒に卒業式の後、写真撮りたかったなぁ。
命を軽く扱わないでください。
今もこの地球上では戦争や紛争が行われている。
生きたいと思っている人々が死んでいる。
自ら捨てないでください。
みなさんには手があります。
足があります
口があります。
何かを考える脳があり
絶え間なく動く心臓があります。
自分のおもっていることや感情を伝える術があります。
命がある限り私たちは変われる。
忘れないでください。
あなたを馬鹿にする人もひとりの人間だ。
弱点はある。
私たちにはいつでも運命を覆す力がある。
見ているだけでは、
ただほざくだけでは、
傍観者のままでは何も変わらない。
仲間がいなくても自分は自由だ。
もしあなたが何かを変えたいと思うのであれば
戦え。
自分が合っていると思うことをすればいい。
現実は嫌なことばっかりだ。
正しい人、優しい人が傷つくことが多い。
でも、
屈しないで。
我々は平等に生まれてきたはずなのだから。
私たちの手はどのくらいまで届くのでしょうか。
どうすれば問題は解決するのでしょうか。
何が原因なんでしょうか。
私のクラスは崩れてきています。
先生が通るたびに中指を立て、
陰で悪口を言う。
狂ってる。
私にはそうとしか思えません。
小学校の時は何もできなかった。
今はどうなんだろうか。
何かできているのか。
狂ってると思うだけで何もしていないのではないか？
考えれば考えるほどわからない。
どうして崩れてしまったんだ。
なんでそうなってしまったんでしょうか。
この状況を変えるために私には何ができるでしょうか。
そんな時一人の子が手を差し出してくれました。
「レジスタンスでクラスを変えようよ。」
彼女は悩んでいました。
家族のこと、
友達のこと。
彼女には妹がいました。
家族にはその妹と比べられ、
友達に嫌なことをされていた。
そして彼女はいつの日かカッターを握るようになっていた。
自分のことでも一杯一杯なのに
皆を救おうとするとっても優しいお節介さんです。
レジスタンスは最初、彼女ともう一人の友達だけでした。
次に私が呼ばれ、同じ日にもう一人加わり、
次にもう一人仲間に加わりました。
この集団をレジスタンスと呼び、放課後、
先生とともに話し合っています。
今のクラスの状況をつたえ、解決策を考える。
それが私たちの活動です。
一人では何もできない。
私たち人類は他人がいないと成り立たない。
手と手を結ばなかったらご飯を食べることもできない。
私たちは常に手を取り合いながら進んでいる。
例え部屋に引きこもって外と関わるのをやめても
どこかで誰かがあなたを思っている。
どこかで誰かがあなたを待っている。
そして他人に対して「しね」と言っている人。
考えてみてください。
あなたが「しね」といった翌日、
その人が学校に来なかったらどう思いますか。
そしていくらかしたとき、
その人の机の上に花瓶が置いてあったらどう思いますか。
言葉はちいさな棘です。
一つ一つは小さくても
何回も刺さると痛くなってきます。
考えてみてください。
相手の身になってください。
毎日、毎日自分に向けられる刃を
避けることのできない恐怖を。
いつしか心は固くなる。
自分を守る術だけを考えるようになってしまう。
すべてふさぎ込んで。
ある日嫌な目を見ました。
朝起きると部屋には誰もいない。
いつもの声がしないのです。
怖くなって早く学校に行くことにしたんです。
エレベーターを下りて街に出ると
空は真っ白で
地面は真っ赤で人が誰もいないのです。
走って学校に行くと
学校にも誰もいなくて
これはなんかの暗示なのでしょうか。
あの日見た夢を私は忘れることができない。
考えてください。
ほんとにこのままでいいんですか。
死にたいと思っていますか。
私は友達がいました。
その友達には友達がいました。
その友達、彼女は生まれつき心臓が悪く、
手術をたくさんしていました。
私がいた小学校には特別支援学級というものがありました。
そこには障害をもった子たちがいます。
私は別にその子たちのことを嫌いではなかったです。
むしろ普通の人たちより好きでした。
優しくてあったかい、お日様みたいでした。
最初は彼女とあんまり仲良くありませんでした。
彼女とあまり接していませんでした。
でもある日友達が彼女を紹介してくれました。
お互いに知り合うと私の心はあったかくなっていて、
とってもうれしかった。
修学旅行でも同じ班になって、おんなじ部屋で寝たりして。
彼女と居るのがとてもうれしかった。
修学旅行も終わり、季節は秋になりました。
廊下ですれ違った時とかたまたま目が合ったときに
「○○ちゃん！」
って優しい笑顔で手を振ってくれました。
12月になって卒業の準備で忙しくなりました。
あっというまに冬休みに入って1月になっていて、
1・5くらいに友達と遊んだんです。
そしたら
「○◎ちゃん、死んじゃったんだってね。」
ふと友達が言いました。
嘘だと思って、友達に電話しました。
出た言葉は
「○◎ちゃん死んだって本当？！」
友達は静に
「なんでしってるの？」と。
話を聞くと
12・25の夜、
急におなかが痛いと言い出して・・・・・
それを聞いたとき
力が抜けてしまいました。
話をまとめます。
死なないでください。
彼女は前向きで生きたいと願っていた。
卒業DVDで踊っている彼女を見たとき涙が出そうでした。
一緒に卒業式の後、写真撮りたかったなぁ。
命を軽く扱わないでください。
今もこの地球上では戦争や紛争が行われている。
生きたいと思っている人々が死んでいる。
自ら捨てないでください。
みなさんには手があります。
足があります
口があります。
何かを考える脳があり
絶え間なく動く心臓があります。
自分のおもっていることや感情を伝える術があります。
命がある限り私たちは変われる。
忘れないでください。
あなたを馬鹿にする人もひとりの人間だ。
弱点はある。
私たちにはいつでも運命を覆す力がある。
見ているだけでは、
ただほざくだけでは、
傍観者のままでは何も変わらない。
仲間がいなくても自分は自由だ。
もしあなたが何かを変えたいと思うのであれば
戦え。
自分が合っていると思うことをすればいい。
現実は嫌なことばっかりだ。
正しい人、優しい人が傷つくことが多い。
でも、
屈しないで。
我々は平等に生まれてきたはずなのだから。
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明日香 瑠璃(プロフ) - 何と表したら良いか分からない程に感動しました……ありがとうございます…僕もこういう事を上手く伝えられるようになりたいです… (2022年7月13日 20時) (
レス) id: bee9982b2e (このIDを非表示/違反報告)
とかの*(´・ω・｀)(プロフ) - アボカドのたねФωФさん» 今となっては、誰もその言葉守れないけどね。 (2016年7月29日 0時) (レス) id: 3d1c40eb86 (このIDを非表示/違反報告)
とかの(プロフ) - リィナさん» ありがとうございます。全然言い足りないくらいですけど… (2016年4月16日 14時) (レス) id: 72eb558ead (このIDを非表示/違反報告)
リィナ(プロフ) - (T ^ T) 感動しました (2016年4月15日 2時) (レス) id: accda9a270 (このIDを非表示/違反報告)
とかの(プロフ) - 夜咲 元夜桜さん» クレイジーでした、うちのクラス。やることが小さいというか… (2016年2月29日 16時) (レス) id: 72eb558ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とかの | 作成日時：2015年6月20日 23時
