我楽多感情サアカス団団員証:( 情熱 )

◇名前：情熱

◇容姿もしくは実際の年齢：人間の頭でない為顔からは読み取れないが､声の高低や話し方､振る舞いから40代前後だと思われる

◇性別:男性の身体のつくりをしている為男で間違いないだろう

◇役職：手品師

◇容姿：ぷかりと本来は人間の頭部がある場所に浮かぶ真っ赤な風船｡その頭( と言っていいのか分からないが )にはやけに縦長なシルクハットが置かれており､シャツにボリュームがある燕尾服を纏っている｡持っているステッキの先端には「 木の宝石 」と「 柘榴石 」があしらわれ､眩しい程に輝きを放つ｡首はないようだ｡推定185cmは優に超えている高い上背｡すらりと伸びた手足は少し長すぎる様にも感じる｡骨と皮しかない手に白い手袋をはめ､その上から金のグループを中指に着用｡正面から見て左側にシンプルなデザインのモノクルをかけている｡





「 耳も凹凸 もないのに何故かけることが出来ているのか､なんて質問は野暮というものでしょう?この世には知らなくても良いことがあるのです｡ふふふ｡…………なん､て｡これも手品の一種でございますよ｡ハッハッハ!!」



◇性格：何事にも情熱を注いでいる｡所謂パッショナブル｡情熱とは普通徐々に目覚めるものだが､この真っ赤な風船は突然なんの前触れもなく出来事にとてつもない情熱が目覚める｡例えばぬいぐるみ作り､例えば料理､例えばボードゲーム､例えばマジック｡平等に均等に趣味が全て仕事に出来る程の情熱は､余程のことがない限り冷めることがない｡故にいつも金欠｡金無し｡時間無し｡でも本人は楽しんでいるので問題ない｡
楽観的というか呑気というか､物事を悲観的に考えずいつもどうにかなると思っている｡人に頼りがちだが､ちゃんと自分の責任は自分で負うし同等の対価を後に払う｡それが普通と言われればそうなのだが｡赤面症｡
真面目｡( わかりやすい冗談は除き )言葉をそのままの意味で捉えるので相手を戸惑わせてしまうことが多い｡返事も真面目｡
騒がしい｡よく笑う｡否､よく笑い声をあげる｡


◇異能力：割れた頭をすぐ再生することが出来る｡


◇サンプルボイス：
「 やはやはお客様!!歓声の絶えないパｯｯｯｯショナブルなmagic showへようこそｯ!!!!さぁ､Standing ovationの準備はよろしいか!!?!!?これより始まる奇術の数々､披露するは「 情熱 」の真っ赤な風船!!!!見逃す事の無きよう､目玉を取り出してご覧下さい!!!!!!ハッハッハ!!!!! 」


「 おやおやおや､そんなに褒めると照れてしまいますぞ!!!!!!ほら､こんなにも真っ赤に!!!!!!……元から赤だろう､と?ハッハッハ!!!!!!そうでありましたなぁ!!!!ハッハッハぁ!!!!!! 」


「 wink ?ええ､ええ､勿論出来ますとも!!!!ほぉら､どうでございますか!!?!!?見事なwink !!!!生娘も頬を赤らめる色気満載のwink !!!!!!……なに､目が無いから分からない?……ハッハッハ!!!!それは一本取られましたなぁ!!!!!! 」


「 なに､鍵が開かない?このままでは脱出出来ずに死んでしまう?何を言う!!!!!!諦めたら何も出来なくなりますぞ!!!!!!出来ると思えば出来るのです!!!!!!さぁ､お客様が退屈しないよう パｯｯｯｯショナブルなshowに致しましょう!!!!!!

今回の目玉､四方を厳重に施錠され 水で満たされたガラス製の水槽から脱出するmagic !!!!!!中に入った彼は無事脱出することが出来たのか!!?!!?いざ､運命の幕が開く!!!!!! five !!!! four !!!! three !!!! two !!!! one !!!!!!!! 」


「 何の変哲もないハンカチから現れる可憐な花!!鳩!!!!指を鳴らすだけで飛ぶ joker !!!!!!!! There's no trick to this magic !!!!!!!!!! 全てが摩訶不思議な世界へ､さぁ､おいでなさい!!!!!!!!!!!

____おや､申し訳ありません｡頭が割れてしまいました｡ しかしこれもmagic !!奇術!!私のshowでは有り得ることなのです!!!!3秒も経たずほら､すぐ元通り!!!!もしかしてさっきのは夢???幻影???私達は騙されている???疑心暗鬼になるのも仕方ないでしょう!!!!しかし!!!!ここでは至って普通のこと!!!!朝パンを焼くこと､珈琲にsugarとmilkを入れること､夜寝たら朝起きることと､同じように!!!!普通に起こることなのです!!!!ですから､はい､そこの貴方!!!!ええ､貴方です｡今私と目が合っている貴方です!!!!貴方の隣に居るご友人は､本当に貴方が知っている方なのでしょうか???もしかしたら全くの他人かも｡別人かも｡友人だと思い込んでいるだけかも｡全てが仕掛けられたmagicかも｡……嗚呼､ハッハッハ!!!! これは 冗談ですよ｡しかし､いつご友人が入れ替わるか分からない!!!!そこの貴方も､欠伸をしている貴方も､いつ､自分が自分でなくなるか!!!!

____さぁ舞台は整った!!!!何が起こるか分からない!!!!一寸先どころか目の前が闇!!!!そんな世界をみた貴方は!!!!二度と抜け出せなくなることでしょう!!!!!! 」



◇その他設定：天然なのかネタなのか､まるで" 人間のような "言動をよくする｡こんな性格のやつだが手品の腕は1級品なので､弟子が何人かいる｡だが弟子に無茶をさせすぎて瀕死状態にさせたりマジック中にうっかり殺してしまったりするので早々と逃げていくし､残った者達ともあまり親しい関係とは言えない｡本人めっちゃ悲しい｡そんなつもりないのに｡
自分のことを話さない｡頭が風船なのは生まれつきなのか､何か理由があるのか｡年齢も生い立ちも何もかもを謎にしている｡だってその方が面白いでしょう､らしい｡


◇関係

怠惰
中途半端な仕事態度を見兼ね､時々受付を手伝わせている｡演者に強い態度をとることはまだ許せるが､お客様に口を荒らげるのは頂けない､とよく叱る｡外見が美しいのだからもう少し印象を柔らかく出来ないものか｡
「 怠惰ァ!!お前ではなくお客様と呼びなさい!!それにticketはもっと丁寧に扱いなさいと何度も言っているでしょう!!報復されますぞ!!!!( …? ) 」
「 外見は女神の様に美しく儚いのだから､もう少しお淑やかに過ごしては如何かな!?…おっとっ､そう言えば君は男の子でしたなぁ､!!ハッハッハ!! 」

親近感
数少ない手品師の友人｡たまにお互いの手品を見せあって意見交換をしている｡
「 親!!近!!感!!!!また手品の腕を上げましたなァ!!!!私も負けらていられませんね!!!!! 」
「 ハッハッハ!!さっきのmagicはタネがわかり易すぎでは!!?注意を引き付けるにはもっと動きを!!!!!!!!!!!大きく!!!!!!!!!!!( 頭が割れる音 ) 」




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