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暇人が書いたしょうもない小説です。
タイトル「最も愚かな人」

俺(田中)には佐藤といる親友が居る。中1の時から仲良しで、もう高2になっちゃったけど、未だに一緒にいる。、、、だけど、実は俺は、佐藤のことが嫌いなんだ。俺は、子供(今もだけど)の時から頭が良くって、佐藤によく勉強を教えていたりしてた。今でも教えてるんだけど、佐藤は頭が悪いから、高1くらいになってから、一緒にいると、俺まで変な目で見られるようになったんだよね。それが嫌で嫌で。悪いのは一緒にしてるそいつらってのはわかってるんだけど、佐藤のことを嫌いになるのに時間はかからなかった。佐藤は鈍感だから、「お前の頭の悪さで俺が困ってる」なんてこと察することなく俺と一緒にいる。
そんなある日、SNSをなんとなーく適当に眺めていると、変な書き込みを見つけた。【ウザイ人を消したいとは思いませんか?】その怪しげなタイトルに目を引かれ、俺は、内容を見始めた。【この呪いの藁人形に「あなたの髪の毛」と「呪いたい人の髪の毛」を入れて好きな部分に釘を打つと、打った部分を、呪いたい人が負傷します。気になった人は私に連絡待ってます!】うん。嘘だってことはわかってる。こんなの信じるわけない。でも、でもね?もし本物だったら、もったいないじゃん。だから、俺はその人に連絡した。
ーかくかくしかじかー
呪いの藁人形を手に入れた俺は、俺の髪の毛と、佐藤の髪の毛(入手方法は割愛)を藁人形に入れ、ホームセンターで買った(偶然佐藤に会ってさらに殺意が増したけどね、、、。)釘、トンカチを持った。「さーて、、、バレないなら、いっその事殺しちゃった方が楽だよなー」少しの迷いもなく俺は、胸辺りに釘を打った。「、、、。」特に何も無い。ただただ、人を殺すことに全く躊躇のなかったさっきの自分に吐き気がした。その時、急に心臓が痛くなった。「う、、な、なんだ、、、?」服と下着をまくると、穴が空いた自分の胸が見えた。「え、、、」意識が薄れていく。「ま、まさか、、、」ホームセンターで会った佐藤、、、。まさか、お前も、、、。今頃、佐藤も胸に穴が空いて、死ぬことを悟っているだろう。お互いを憎しみあい、互いに殺しあった。すごい、愚かだな、俺達、、、。これが、俺が最期に思ったことだった。
ー翌日ー
「さ、佐藤!」急に呼ばれ振り返ると、クラスメイトが汗を書いて、目を見開いてこっちを見ていた。「ど、どうしたの?」すると、クラスメイトは息をゼーゼー吐いて喋りだした。「た、田中が、、、死んだらしい、、、。昨日、家で、親が帰ってきた時、心臓に、穴が、空いた状態で、、、。」「え、、、?」僕は複雑な気持ちになった。クラスメイトの言っていることが本当なら、とても不気味だし、恐ろしい。だけど、、、田中のことが嫌いだった僕は、嬉しいとも思った。「なんか、近くには、藁人形もあったらしくて、、、」想定外のワードが飛びたしてきて、僕は変な声を出してしまった。「へ?藁人形?」クラスメイトはうんと頷いた。そういえば、昨日、SNSでそんなような書き込みを見たような気がする。田中にも、呪いたいと思ってる人がいたのかな。そんなことを思いながら、僕は本を読み始めた。

呪いの藁人形は「自分の髪の毛」と「呪いたい人の髪の毛」を入れると、呪いたい人を呪うことが出来る。田中も佐藤もお互いを憎んでいて、2人の髪の毛が入っている、、、。
「最も愚かな」藁人形は、呪う相手を間違ってしまったようだ。

今回はこれで終わりです。しょうもないオチ、おかしい文脈、語彙力の無さなどありますが、正直な評価をお願いします。ありがとうございました。

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作者名:さくさくんぬ | 作成日時:2020年7月31日 19時

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