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こんにちは、もえです！
ツイステショートストーリー第5弾は、セベクです！！
この作品は、pixivでショートストーリー集として載せていた私の作品を、占ツク用に編集したものです！
【Pixiv版↓】
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14009493
【ツイステショートストーリー】
【ツイステ】Once upon a time【マレウス】
【ツイステ】蛇の恋人〜I want to walk with me〜【ジャミル】
【ツイステ】Bel amour【ヴィル】
【ツイステ】クローバーと菓子と【トレイ】
こんにちは、もえです！ツイステショートストーリー第5弾は、セベクです！！
この作品は、pixivでショートストーリー集として載せていた私の作品を、占ツク用に編集したものです！
【Pixiv版↓】
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14009493
【ツイステショートストーリー】
【ツイステ】Once upon a time【マレウス】
【ツイステ】蛇の恋人〜I want to walk with me〜【ジャミル】
【ツイステ】Bel amour【ヴィル】
【ツイステ】クローバーと菓子と【トレイ】
｢おーす、YOU。今日は昨日より寒 ぃなぁ……｣
｢おはよう、YOU。｣
『おはよう！エース、デュース。今日は一段と寒いよね……』
少し肌寒くなってきたこの季節。
エースとデュースと朝の挨拶を交わした後、ジャックとエペルにも出会った。
だけど、今日は一人いないような……
『ねぇ、そう言えばセベク来てないね。どうしたの？』
｢セベククンは、今日"風邪をひいたから休む"って、連絡が来てたよ。｣
｢あ、そう言えば俺の所にも来てたわ。いつもアイツ元気だから、珍しいなぁと思ってさ〜。｣
『なるほど……』
確かにセベクはいつも、大声で何か言葉を叫んでいたりしてとても元気なイメージがあるから、今日急に休みとなるとどこか違和感がある。
『私、セベクが所属しているディアソムニア寮に行って、お見舞いの品を渡してこようかな……』
｢YOU、正気かよ……あのディアソムニア寮に怖気ずに入るなんて……｣
｢僕も、その度胸を見習いたいな……｣
｢セベクのやつ、風邪をひくなんて珍しいんだゾ！｣
『本当にね、私の元いた世界では、"馬鹿は風邪をひかない"っていうことわざがあったんだよ。』
｢馬鹿は風邪をひかない……ということは、この時期でも風邪をひかないオレ様は、"馬鹿"ということなのか……！？｣
『……そこは、ノーコメントで……』
ディアソムニア寮の入口まで来た、YOUとグリム。
どうやって寮の中に入ろうかと迷っていると、後ろからディアソムニアの副寮長の"リリア・ヴァンルージュ"が、｢YOUではないか。どうしたのじゃ？｣と、話しかけに来てくれた。
リリアに事情を話すと、｢何だ、そういうことじゃったのか！ささ、中に入るが良い。わしが、セベクの部屋まで連れて行ってやろう。｣と、親切にセベクの部屋まで案内してくれた。
セベクの部屋の扉前に来ると、リリアはノックをしながら｢セベクー！わしじゃよー！YOUが見舞いに来てくれたようじゃよー！｣と、部屋の中にいるセベクに言った。
『返答無しですね……』
｢困ったものじゃのう……こうなったら、無理矢理でも入るしかないな。｣
『リリア先輩、それだとセベクが……』
｢なに、心配するではない。昔からそういうのはやってきたから慣れっこじゃ！｣
『は、はぁ……』
とにかくリリアにこれからのことを任せたユウ。
扉を開けると、ベッドの上には布団にくるまりながら、壁側に向かって眠っているセベクがいた。
｢あやつ、ぐっすりと寝ておるのう……せっかくYOUが見舞いに来てくれたと言うのに……｣
『私はそんなに気にしてないので大丈夫ですよ、とりあえずセベクの顔が見れて良かったです。それと、渡し忘れないうちにお見舞いの品もここに置いておきますね！』
｢本当にYOUは良い子じゃのう……良い子と言えば、昨日雨が降っておったじゃろう？その雨の中、うちのセベクが木の上に登ったっきり降りれなくなった猫を助けたようで……それで、風邪をひいたみたいなんじゃよ。｣
『そうだったんですね！セベク、優しいなぁ。』
『リリア先輩、お忙しいところありがとうございました！セベクに、"お大事に"と伝えておいてください。』
｢うむ、セベクにそう伝えておくぞ。気をつけて帰るんじゃぞ〜｣
その後、少しリリアと話をした後、YOUはオンボロ寮へと戻り、リリアは──
｢セベク、本当は起きていたの、わしは知っていたぞ。｣
｢リリア様……ゴホッゴホッ……なぜそのことがお分かりに……？｣
｢だって、YOUがお主の部屋に来て、お主のことを"優しいなぁ"と言った時、少し耳が赤くなってるように見えたのは、わしはしっかり見ていたんじゃからな。｣
リリアは、クスクスと笑った後、｢明日、熱が下がったらYOUに御礼を言っておくんじゃよ。｣と、伝えてセベクの部屋を出た。
｢おはよう、YOU。｣
『おはよう！エース、デュース。今日は一段と寒いよね……』
少し肌寒くなってきたこの季節。
エースとデュースと朝の挨拶を交わした後、ジャックとエペルにも出会った。
だけど、今日は一人いないような……
『ねぇ、そう言えばセベク来てないね。どうしたの？』
｢セベククンは、今日"風邪をひいたから休む"って、連絡が来てたよ。｣
｢あ、そう言えば俺の所にも来てたわ。いつもアイツ元気だから、珍しいなぁと思ってさ〜。｣
『なるほど……』
確かにセベクはいつも、大声で何か言葉を叫んでいたりしてとても元気なイメージがあるから、今日急に休みとなるとどこか違和感がある。
『私、セベクが所属しているディアソムニア寮に行って、お見舞いの品を渡してこようかな……』
｢YOU、正気かよ……あのディアソムニア寮に怖気ずに入るなんて……｣
｢僕も、その度胸を見習いたいな……｣
｢セベクのやつ、風邪をひくなんて珍しいんだゾ！｣
『本当にね、私の元いた世界では、"馬鹿は風邪をひかない"っていうことわざがあったんだよ。』
｢馬鹿は風邪をひかない……ということは、この時期でも風邪をひかないオレ様は、"馬鹿"ということなのか……！？｣
『……そこは、ノーコメントで……』
ディアソムニア寮の入口まで来た、YOUとグリム。
どうやって寮の中に入ろうかと迷っていると、後ろからディアソムニアの副寮長の"リリア・ヴァンルージュ"が、｢YOUではないか。どうしたのじゃ？｣と、話しかけに来てくれた。
リリアに事情を話すと、｢何だ、そういうことじゃったのか！ささ、中に入るが良い。わしが、セベクの部屋まで連れて行ってやろう。｣と、親切にセベクの部屋まで案内してくれた。
セベクの部屋の扉前に来ると、リリアはノックをしながら｢セベクー！わしじゃよー！YOUが見舞いに来てくれたようじゃよー！｣と、部屋の中にいるセベクに言った。
『返答無しですね……』
｢困ったものじゃのう……こうなったら、無理矢理でも入るしかないな。｣
『リリア先輩、それだとセベクが……』
｢なに、心配するではない。昔からそういうのはやってきたから慣れっこじゃ！｣
『は、はぁ……』
とにかくリリアにこれからのことを任せたユウ。
扉を開けると、ベッドの上には布団にくるまりながら、壁側に向かって眠っているセベクがいた。
｢あやつ、ぐっすりと寝ておるのう……せっかくYOUが見舞いに来てくれたと言うのに……｣
『私はそんなに気にしてないので大丈夫ですよ、とりあえずセベクの顔が見れて良かったです。それと、渡し忘れないうちにお見舞いの品もここに置いておきますね！』
｢本当にYOUは良い子じゃのう……良い子と言えば、昨日雨が降っておったじゃろう？その雨の中、うちのセベクが木の上に登ったっきり降りれなくなった猫を助けたようで……それで、風邪をひいたみたいなんじゃよ。｣
『そうだったんですね！セベク、優しいなぁ。』
『リリア先輩、お忙しいところありがとうございました！セベクに、"お大事に"と伝えておいてください。』
｢うむ、セベクにそう伝えておくぞ。気をつけて帰るんじゃぞ〜｣
その後、少しリリアと話をした後、YOUはオンボロ寮へと戻り、リリアは──
｢セベク、本当は起きていたの、わしは知っていたぞ。｣
｢リリア様……ゴホッゴホッ……なぜそのことがお分かりに……？｣
｢だって、YOUがお主の部屋に来て、お主のことを"優しいなぁ"と言った時、少し耳が赤くなってるように見えたのは、わしはしっかり見ていたんじゃからな。｣
リリアは、クスクスと笑った後、｢明日、熱が下がったらYOUに御礼を言っておくんじゃよ。｣と、伝えてセベクの部屋を出た。
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もえ(プロフ) - 時間の止まったリスさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです︎💕︎💕 (2022年3月25日 18時) (
レス) id: ead2063f7d (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 愛い。その一言しか出ない。うん！！！！！ (2022年3月25日 15時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 最近始めた初心者さん» 見て下さりありがとうございます🤗セベク、ぎゃんかわですよね！ (2021年11月1日 23時) (レス) id: 17b4d0a3c2 (このIDを非表示/違反報告)
最近始めた初心者 - あぁああああやさしいよぉおおお！ セベクくんかわいいいいいいいいいいいいい！ (2021年11月1日 22時) (レス) id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作成日時：2020年11月18日 17時
