ここに来たということは、もしかして更新頻度について悩んでいるんじゃないでしょうか？私も一時期更新頻度でとても悩んでいた時期がありました
そんな方々に向けて、占いツクールのいち作者として更新頻度について自分の意見を書きたいと思います
花恋と申します
占いツクールや他サイトで主に夢小説を投稿している者です
ところで皆さんは更新頻度が遅くて悩んだことはありますか？
更新の頻度は作品を投稿する上で重要ですよね
執筆の速さが速くても困ることはありませんが、遅いと大変です
執筆速度が遅いとまず書き溜めが出来ません
その結果更新が遅くなってしまいます
執筆する上で書き溜めは重要です
前後の話と矛盾しているところがないかなどを確認できるからです
もちろん投稿してからも修正は出来ますがミスや表現不足などは事前に全てなくしておきたいものです
そしてここからが本題です
あなたは何故更新頻度で悩んでいるのでしょうか？
読者の皆さんに少しでも早く続きを読んでもらいたから？
私の場合は違いました
読者離れが嫌だったんです
読者としては作品を閲覧すると続きが早く読みたくなりますよね
なので更新頻度が遅いと読者離れの原因になります
私はそれがどうしても嫌でした
ですので読者の方が私のアカウントのフォローを外したり、作品のお気に入りが外されたり、評価が伸びなかったりすると気にして落ち込んでいました
けれどそれは作品を書き始めて数か月経った頃です
最初の頃は全く違いました
フォローを外されても「あ、フォロワーさんが減ってる」くらいの認識でした
それに評価が伸びなくても気にせず自分のペースで更新していました
それは何故か？
私が作品を投稿する目的が�牾擇靴澆魘ν�すること�瓩世辰燭�らです
私が夢小説を執筆し始めたのは、夢小説の存在を知ってそれらを読むようになって大体2か月経った頃でした
2か月間空き時間にひたすら夢小説を読みこんだ私は、今度は自分で空想をするようになったんです
そして思いました
「この空想を文章化したら面白そう！」と
その結果自分でも夢小説を執筆するようになりました
最初はほとんど見てもらえませんでした
まあ、当たり前と言えば当たり前ですね
当然閲覧数が少なければ評価もされないわけです
ですが私は特に気に留めませんでした
�犲紘�自体を楽しんでいた�瓩�らです
誰かに見られなくても良い
ただこの空想を文字に起こせたらそれで良い
ついでに他の人も私の小説で楽しんでくれたら嬉しいな、と思いながら執筆していたのです
やがて私の小説は少しずつ評価を貰えるようになりました
コメントを頂くこともあり、私の小説で楽しんでくれたんだ！と嬉しい気持ちでいっぱいでした
そこから少しずつ私の執筆の目的が変わっていってしまったように今は感じます
評価を貰うことで得た喜びを、もっと体験したいと思うようになったのです
それ自体は別に悪いことではありません
そういったことが執筆のモチベーションに繋がることもありますから
ですが私の場合は少し違いました
他人と自分を比べて競争意識を持つようになったのです
他の方が執筆した作品を閲覧するたびに私は劣等感に苛まれました
この人は私と比べるとこんなにフォロワーが多い
この方の作品はこんなにもたくさんの方に評価されている
そうやって自分の作品をどんどん下に見るようになりました
「私が書く作品は何でこれしか評価されていないんだろう」
そう思うと何だか虚しくなりました
あんなに楽しかった執筆も、いつしかただ手を動かす作業になりました
何も感じず、ただ黙々と文章を書く
少しでも多くの評価を得る為に……
そんな風に執筆を続けていたら、いつしか文章が書けなくなりました
所謂スランプというやつです
その時私は絶望しました
どうしよう
更新しなきゃ評価が貰えなくなる！
本気でそう思ったのです
しかし書けないものは仕方ありません
私はしばらく更新を停止することにしました
もちろんその間、読者離れは進みます
怖くてしばらく占いツクールを開けなくなりました
そうして執筆をせずに過ごしていたある日、久々に夢小説を読みたいと思い、お気に入りの作品を読みました
その作品はたくさんの高評価を貰っている作品で、多くの人が面白いと認めるものでした
私はその夢小説を読んで久しぶりに�牾擇靴き瓩隼廚┐燭里任�
そこで私は思い出しました
どうして夢小説を書き始めたのか
それは前述したように�牾擇靴澆魘ν��瓩靴燭�ったからです
その夢小説は私に楽しみを共有させてくれました
そこで自分の初心を思い出した私は、リハビリとして少しずつ文章を書くようになりました
そしてスランプを脱却し、更新を再開したのです
それからの私は更新頻度にこだわらず自分のペースでのんびり執筆するようになりました
自分が苦痛に感じず、�牾擇靴き瓩隼廚┐詒楼呂任亮紘�を始めたのです
その結果、フォロワーさんは何人か減りました
私は筆が速い時と遅い時で差があるので、楽しいと思える範囲での執筆はかなりゆっくりな更新になるからです
けれど私は競争意識を持っていた時よりもよっぽど楽しく執筆できるようになりました
もう他の方の作品を閲覧しても自分の作品と比べることはありません
どの小説も、読者の皆さんに楽しみを提供してくれる素敵なものなのですから
以上が私の体験談です
今、無理をして更新しようとしている方はいませんか？
読者の方を楽しませたい
その気持ち自体はとても素晴らしいものです
ただそのせいで自分が楽しめなくなっては意味がありません
小説は自分が楽しい！と思いながら執筆するからこそ多くの人を楽しませられるのですから
いかがだったでしょうか？
フォロワーさんや作品のお気に入りが減ったりして落ち込む気持ちはよく分かります
ですがあくまでそれは数字上の話です
自分の作品で自分が楽しめて、その上他の読者さんも楽しませられる
それが小説の楽しみ方だと私は思っています
ここまで読んでくださりありがとうございました
もちろんこれは私の意見であって、絶対に正しいものではないでしょう
もしこのホムペを見て疑問に思った方
そんな方はコメント欄に是非感想をお願いします
皆さんの占いツクールライフが素敵なものになりますように！
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花恋(プロフ) - 夕園さん» 少しでも作者の方々の重荷が減ると良いな、という気持ちでこのホムペを作成したので、心に残るというお言葉は大変嬉しいですこれからも頑張るので応援しくださると嬉しいです 夕園さんの作品が多くの人の目に留まりますように！ (1月14日 16時) (
レス) id: dc0baf9f75 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 夕園さん» 私の作品にコメントしてくださった方なのですね こちらにもコメントしてくださりありがとうございます まさか私の作品が執筆のきっかけになったとは……！作者冥利に尽きるお言葉です そして心に残ると言ってくださり、ありがとうございます (1月14日 16時) (レス) id: dc0baf9f75 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - みかるるさん» 更新頻度はプレッシャーになってしまいますよね……自分のペースで書けるようになって良かったです みかるるさんの作品が多くの人の目に留まりますように！ (1月14日 16時) (レス) id: dc0baf9f75 (このIDを非表示/違反報告)
夕園(プロフ) - 心に残る内容でした。とっても素敵なスタンスだと思います。たくさん作品を読んで、楽しみながら執筆出来たらいいな。これからも応援させて頂きます！ (1月14日 16時) (レス) id: bca22c2197 (このIDを非表示/違反報告)
夕園(プロフ) - たまたまこの作品を見つけて、花恋さんだということに驚きました。名前は変わっていますが、前にあなたの作品にコメントをした者です。その作品が私が皆に読んでもらえるものを書きたいと思ったきっかけの一つで、そんな人も同じことで悩んでいるのか、と。 (1月14日 16時) (レス) id: bca22c2197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花恋 | 作成日時：2025年1月4日 19時
