東方幻想記録物語、テンプレート【薬師寺依織】

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これは東方幻想記録物語のテンプレです！
気になる方はどうぞ↓
【募集企画】東方幻想記録物語、説明【募集中】

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【名前】
　薬師寺(やくしじ)　依織(いおり)

【性別】
　男

【年齢】
　225歳、見た目年齢は16歳。

【性格】
　見た目こそ若々しいが、生きてきた年数が年数なので中身は爺さん。ってか頑固爺。よく自分で自分を爺呼ばわりしている。
　ぶっきらぼうだが面倒見がよく、わかりやすく愛想がいい方ではないもののさりげない気遣いはする。堅物で頑固だが、基本的に怒る時は相手の事を心配しての事である。特に子供には祖父目線で接し、合法ロリの多い幻想郷では大妖怪を子供扱いしてよく怒らせている。本人曰く「俺より背の小さい人間は大体全員孫だ」との事。かといってただ甘やかすという事はせず、本人に必要な危機や試練は静観するなど、自分なりの哲学に従って生きている。
　不器用な方だが長年続けている武芸はかなり達者で、おおよそ武器と呼称されるものは使いこなせる。特に刀と槍は戦国時代に放り込んでも無双できるレベル。そしてそれを特にひけらかすという事もなく、「爺が子供相手にムキになるんじゃ格好悪ぃだろ」と大抵は見守り役に徹している。里の子供にはたまに剣の稽古をつけているようだ。ちなみに根っこは戦闘民族かってぐらい血気盛んであり、本気を出すとめっちゃ強い。
　趣味は若人の成長を見守る事。特に色恋沙汰は大人の目線で見守り、時折アドバイスをしている。乙女心を理解していないが故に頓珍漢なアドバイスをする事もあるようだ。~~自分に向けられる好意には疎いが。~~

【容姿】

　身長は190cmで、そこらのモデルとなら良い勝負ができるくらいの美丈夫。ぼさぼさの赤褐色の髪は左側の一房がぴょこんと出ていて、目の色は紫。白い木綿の和服の上に羽織を着ている。そしてなぜか地下足袋愛用。また、和服の腰には木刀をさしており、戦う時は専らこれを使う。~~もしかして：坂田銀時~~
　薬箱というかドクターバッグというか、とにかく薬や応急キットが入っている鞄を持ち歩いており、おおよその怪我や病気には対応できるようになっている。包帯や絆創膏や頭痛薬、風邪薬など普通なラインナップだが、中には自白剤のような物騒なものも入っているようだ。

【能力】
　老いる事も死ぬ事もない程度の能力
　要は不老不死で、藤原妹紅と殆ど同質のもの。故に空腹も感じるし怪我をすると痛いし、死んだら身体を再構築して生き返るというだけでそれ以外は普通の人間である。寧ろいくら傷ついても死ねないが故に、苦痛を感じる期間は常人より長い。

【戦闘方法】
　不死の者故に相討ち前提で戦ってしまう節があり、めっちゃ強いのだがそれは自分の身を顧みない強さである。例えば自爆特攻とか自分が死ぬ前提で作戦を立てるとか、何かと殿を務めたがるとか。勿論その後の手立ても考えての事なのだが、とりあえず突っ込んで腕一本と引き換えに一発入れる、というような事も珍しくない。
　戦う時は主に木刀。真剣を使うとテンションと戦闘能力が上がるが、同時に昔の嫌な事を思い出して冷静に戦えなくなるらしいのであまり使いたがらない。

【好きなもの】
　酒、緑茶、和菓子、細かい作業

【嫌いなもの】
　命を大事にしない奴

【特技】
　武芸や戦闘行為全般

【苦手】
　細かい作業

【過去】
　生まれた時代は江戸時代。実家は代々漢方をメインとした薬師を職業としており、幼い頃から薬の調合を学ぶ。父は薬への造詣の深さと発想力が天才的で、よく効く薬を発明しては安く販売していた為多くの人から慕われていた。
　家族思いの優しい父だったが、不治の病で妻を亡くしてから歯車が狂い始める。妻と依織を自分の命と同等かそれ以上に大切にしていた父は、妻を失ったショックで塞ぎ込み、依織だけは失わないようにと蓬莱の薬の発明に手を出したのである。幸か不幸か薬師寺家には蓬莱の薬についての断片的な情報が秘伝されており、父はその情報から蓬莱の薬を再現できるだけの頭脳を持っていた。月生まれでないという事を加味すると、父は永琳以上の天才だったのだ。
　妻を失って約五年、父は蓬莱の薬を完成させた。それは依織が16歳の時であり、店の経営を引き継ぐ祝いの席だった。祝い酒に混入された蓬莱の薬は、誰も気づかぬ間に依織を不死の人間にしたのであった。
　他にも過去話はあるのだが、それはまた別の話。

【セリフ系】
　一人称は「俺」、二人称は「お前さん」。
「俺は薬師寺依織だ。何て呼んでくれても構わねぇよ」
「あ？俺がなんで蓬莱人なのかって？……さぁな、お前さんの想像にお任せするよ。爺の昔話なんて長くなるだけだぜ」
「んーそうさなぁ……とりあえず突っ込むか」
「いいか若人、お前さんらの100倍は生きてる俺から一言言わせろ。……若い時に無茶しねぇで、いつ無茶するってんだ。無謀ができるのは、心理的にも肉体的にも若い時だけ。だから日和ってるんじゃあねぇぞ、未来ある若人」

【その他】
　種族：蓬莱人
　危険度：極低
　人間友好度：極高
　主な活動場所：人間の里

【関係】
・大和撫子
　撫子⇄依織さん
　最近幻想郷に来た、自分を大事にしない人間同士。よく「自分を大事にしろ」と言うのだが、専ら「お前が言うか」と言い返される。なんやかんや仲の良い、祖父と孫のような関係。結構生意気言われる事もあるのだが、自己表現の苦手な撫子が色々言っている事は密かに喜んでいる。そこに秘められた感情には気付いていないようだが。なんだこの朴念仁。
「お前さんなぁ、人助けするのは良いが自分も大事にしろよ。俺と違って人生短けぇんだから、人のために無駄にするこたあねぇ。……いや、だから俺はいいって言ってんだろうが」

・ディアボロ・エックスバレットさん
　カルパスの嬢ちゃん⇄依織
　なんかよく知らんけどカルパス好きな嬢ちゃん。撫子といつもの掛け合いをしていると、影でいつも見られている気がする。撫子が気に入られてるのは分かるけどなんで俺も？と思っている。しかしそう思うのは撫子から向けられている感情に気付かないからであり、やっぱり朴念仁。
「おお、カルパスの嬢ちゃんか。撫子なら今居ねぇぞ―――って、おい？なんでそんながっかりしてんだ。撫子目当てなんだから撫子を追っかけりゃいいじゃねぇか」

・鬼灯真央さん
　真央⇄依織
　剣の腕に覚えがあるという事で、手合わせしたくてうずうずしている。え？剣道八段？どんだけ凄いのかはよく知らんけどなんか強そうだな戦うか！……という感じ。やっぱり戦闘民族じゃないか。
　ちなみに、こっちもこっちで意識は孫。
　また、真央と宏太の間にある感情には気付いており、若いって良いなぁと思いながら密かに応援している。時折撫子との関係を冷やかされたりもするが。
「おいそこの嬢ちゃん。そうそうお前さんだ。お前さん、剣の腕に覚えがあるんだってな。俺とちょっとばかり手合わせしてくんねぇか」

　素っ気ないけど優しい爺なんでよろしくお願いします！大募集中です！

【作者】
　天洲秋

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