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ー##NAME1##sideー
？「……て。…きて！起きて‼‼」
誰かの声が聞こえてくる。この声は、
京兄？
京治「##NAME1##‼良かった‼」
京兄は、泣きそうな顔をしながら、目
を覚ました私を見て、抱きしめた。そ
の間、私は、明らかについさっきまで
自分がいた場所と違うことに気がつい
た。私は、恐る恐る京兄に聞いた。
##NAME1##「きょ、京兄…ここはどこなの？」
京兄は、私の声が震えている事に気づ
いたのか、優しく頭を撫でてくれた。
京治「ごめん。##NAME1##。俺にも良く分からないんだ。気がついたら、ここにいて、隣に##NAME1##が倒れてた。」
##NAME1##「そっか、教えてくれてありがとう。京兄。」
私達は、その場から動かないでいた。
ここは、多分、理科準備室。なんの目
的で連れてこられたのか分からない今
私達がするべきことは、生きること。
ガサガサと戸棚を漁っていると、京兄
が歩み寄って来た。
京兄「##NAME1##？何してるの？」
##NAME1##「んん、武器？の材料を探してる。」
京兄「そっか、俺も手伝うよ。」
##NAME1##「ありがとう‼じゃあ、石灰石と……………」
京兄は、私が言ったものを持ってきて
くれたおかげ随分と早く武器を作れ
た。
京兄「##NAME1##、結構沢山作った
ね。」
##NAME1##「うん。手伝ってくれてありがとう。」
京兄「いえいえ。」
そんな話をしているときにチャイムが
鳴った。
二人「ッ‼‼」
『はーい、皆さん、聞こえますか？おお、皆さん聞こえているようですね。では、皆さん今から30分後に体育館に集まってください。地図は、各教室に貼ってあります。それでは。』
##NAME1##「……京兄、行こう。」
私が、そう言うと一瞬目を見開けた。
京兄「そうだね。じっとしていても埒があかないんもね。」
そういうと、京兄は私を抱っこしてく
れた。分かりやすくいうと私を後ろか
ら抱き上げている。これは、私達、兄
弟の間では、当たり前。京兄が抱きし
めてくれると安心してしまったのか眠
たくなってきた。
京兄はそれを察したのか、
京兄「##NAME1##、寝ていいよ。」
##NAME1##「ん、ありがとう。京兄。」
それから、私は、寝てしまった。
ー京治sideー
俺が、目を覚ましたとき、隣で倒れて
いた##NAME1##を見つけた。俺は、急
いで##NAME1##を起こした。
##NAME1##は、他の人に比べて身体が
弱い。だから、凄く心配した。何度か
呼びかけてやっと目を覚ました、
##NAME1##を見て泣きそうになった。
思わず、俺は##NAME1##を抱きしめ
た。それから、##NAME1##と一緒に武
器(?)をつくった。そうしたら、チャイ
ムが鳴りアナウンスが聞こえてきた。
それから、沈黙の後、##NAME1##が行
くと言った。俺は、正直行きたくなか
ったけど、##NAME1##を1人で行かせ
たくなかったから、俺も賛成し、
##NAME1##を抱っこして、体育館に向
かった。途中、##NAME1##が眠たそう
にしていたから、寝ていいよと言うと
本当に寝てしまった。##NAME1##の安
心して眠っている寝顔を見て俺は思っ
たんだ。
？「……て。…きて！起きて‼‼」
誰かの声が聞こえてくる。この声は、
京兄？
京治「##NAME1##‼良かった‼」
京兄は、泣きそうな顔をしながら、目
を覚ました私を見て、抱きしめた。そ
の間、私は、明らかについさっきまで
自分がいた場所と違うことに気がつい
た。私は、恐る恐る京兄に聞いた。
##NAME1##「きょ、京兄…ここはどこなの？」
京兄は、私の声が震えている事に気づ
いたのか、優しく頭を撫でてくれた。
京治「ごめん。##NAME1##。俺にも良く分からないんだ。気がついたら、ここにいて、隣に##NAME1##が倒れてた。」
##NAME1##「そっか、教えてくれてありがとう。京兄。」
私達は、その場から動かないでいた。
ここは、多分、理科準備室。なんの目
的で連れてこられたのか分からない今
私達がするべきことは、生きること。
ガサガサと戸棚を漁っていると、京兄
が歩み寄って来た。
京兄「##NAME1##？何してるの？」
##NAME1##「んん、武器？の材料を探してる。」
京兄「そっか、俺も手伝うよ。」
##NAME1##「ありがとう‼じゃあ、石灰石と……………」
京兄は、私が言ったものを持ってきて
くれたおかげ随分と早く武器を作れ
た。
京兄「##NAME1##、結構沢山作った
ね。」
##NAME1##「うん。手伝ってくれてありがとう。」
京兄「いえいえ。」
そんな話をしているときにチャイムが
鳴った。
二人「ッ‼‼」
『はーい、皆さん、聞こえますか？おお、皆さん聞こえているようですね。では、皆さん今から30分後に体育館に集まってください。地図は、各教室に貼ってあります。それでは。』
##NAME1##「……京兄、行こう。」
私が、そう言うと一瞬目を見開けた。
京兄「そうだね。じっとしていても埒があかないんもね。」
そういうと、京兄は私を抱っこしてく
れた。分かりやすくいうと私を後ろか
ら抱き上げている。これは、私達、兄
弟の間では、当たり前。京兄が抱きし
めてくれると安心してしまったのか眠
たくなってきた。
京兄はそれを察したのか、
京兄「##NAME1##、寝ていいよ。」
##NAME1##「ん、ありがとう。京兄。」
それから、私は、寝てしまった。
ー京治sideー
俺が、目を覚ましたとき、隣で倒れて
いた##NAME1##を見つけた。俺は、急
いで##NAME1##を起こした。
##NAME1##は、他の人に比べて身体が
弱い。だから、凄く心配した。何度か
呼びかけてやっと目を覚ました、
##NAME1##を見て泣きそうになった。
思わず、俺は##NAME1##を抱きしめ
た。それから、##NAME1##と一緒に武
器(?)をつくった。そうしたら、チャイ
ムが鳴りアナウンスが聞こえてきた。
それから、沈黙の後、##NAME1##が行
くと言った。俺は、正直行きたくなか
ったけど、##NAME1##を1人で行かせ
たくなかったから、俺も賛成し、
##NAME1##を抱っこして、体育館に向
かった。途中、##NAME1##が眠たそう
にしていたから、寝ていいよと言うと
本当に寝てしまった。##NAME1##の安
心して眠っている寝顔を見て俺は思っ
たんだ。
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作者名：佳世 | 作成日時：2017年3月12日 0時
