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こんにちは、梅藍です！
「久しぶり」って人がいたらいいな〜…
私のこと覚えてるかな…？
別にどっちでもいいけど…
小説にしたら長続きしないので、ホムペにしました！
良かったら、評価してください。
こんにちは、梅藍です！「久しぶり」って人がいたらいいな〜…
私のこと覚えてるかな…？
別にどっちでもいいけど…
小説にしたら長続きしないので、ホムペにしました！
良かったら、評価してください。
もうすぐ中3になる。
今は冬休みの真っ只中。あと数日で新学期が始まる。
嬉しいような悲しいような、複雑な気持ち。
みんなは宿題終わったのかな…？
ポケットからスマホを取りだし、LINEを開く。すぐさま一番上の「2年1組」というグループに入って、
「もう宿題終わった？」
と打つ。
1分もしないうちに
「まだ〜w」
「あと少し！！！！」
「いろんな意味で終わった…」
と返信が来た。
もちろん私は年が明ける前に終わらせた。だから今年も、紅白を最初から見れなかった。
5分くらい経ったのかな。みんなから返信が来た。
1人を除いて…
その1人は、群れることが嫌いで、1人でずっと読書してる物静かな男子。
私の幼馴染み。
女子からすごくモテて、周りにはいつも可愛い子がいた。
小学生の時は2人で過ごす事が多かったけど、年を重ねるに連れ会話が減った。
今、あんなにモテてるのに、私なんかが話しかけたら迷惑だろうし。
でもLINEはしてるから、まだ友達だと私は思ってる。
どんなに時間は経とうと、彼から通知が来なかったので、寝ることにした。時計を見ると、もう11時になっていた。
どうりで眠い訳だ。
深い眠りにつく。
翌日、目覚めたのは午前10時半過ぎ。リビングに入って、パンを食べる。
そしてテレビをつけて1日を過ごす。
こんな日々繰り返し、ようやく始業式。
いつも通り登校する。
階段を上り、懐かしい教室に入る。
鞄から筆箱を取りだし、引き出しに入れると、何か入っている。
2つに折られた紙切れ。
開いて見てみると、
「今日の放課後、校庭の記念樹に来てください!」
と、書かれている。
校庭の記念樹の下で告白すると、必ず結ばれるという伝説がある。
慌てて引き出しに紙切れを隠す。が、何故か教室には誰も居なかった。
なんだか胸がドキドキする…？
始業時間に近づくと、ぞくぞくと生徒が教室に飛び込んで来た。
宿題がギリギリだったらしい。
ふと、彼が居ないと思った。
でも彼は私より早く来てて、何処かに行っていたらしい。
鞄が机に置きっぱなしだ。
そんなこんなで、今日の授業が終わった。もう放課後だ。
今日はずっとぼーっとしてた気がする。
そうだ、記念樹に行かなきゃ！
急いで校庭に出る。
記念樹の下には、男子生徒がいる。
誰だろう？もしかして…
ちょっとだけ期待したけど、なんとなくしか話したことない人だった。
息を切らして、
「遅くなってごめんなさい」
と一言。
僕も今来たばかりと男子生徒が微笑む。
そして、
「ずっと好きでした。付き合ってください！！」
と顔を紅潮させ、勢い良く言った。
嬉しかったけど、答えは保留にした。
別に興味が無かったからだ。
家に帰ってスマホをイジる。
「そうだ！自慢してやろう！」
LINEを開く。早速彼に、
「今日、告白されたんだよ！」
と送る。
どんな反応するかな。
「あっそ」
返ってきた返事はこれだった。
なんで？もっとこう、
「良かったね」とか
「スゴい」だとか…
期待してたのに…
私には興味無いんだ…
「でも、私はモテるんだし…別に…あんなやつなんか…どうでも…」
どうでも？良くない…気がする。
なんか、モヤモヤして、ホントは
「付き合わないでほしい」
とか、こういう返事を期待してたのかもしれない。
嗚呼、私は彼に恋心を抱いていたのかもしれない。いや、抱いていた。
何故か涙が溢れた。苦しくて、悲しくて…
すると、彼からの通知が。
「今すぐ公園に来い」
今更なんなんだとヤケになり、涙を拭って急いで扉を開けた。
必死で走る。
3分くらいで公園に着いた。昔、よく彼と遊んだ思い出の場所。
彼はただ、木の下で立っていただけだった。
木漏れ日で顔がキレイに見えた。
笑顔で、
「やっほ〜！」
と言った。
彼も私に気づいたのか、小さく手を降った。
「何か用でもあった？」
「ちょっと…」
なんだか、静かな会話だ。
「何？」
「…お前、もう付き合ってるのか…？」
え？なんで？私には興味無いんじゃなかったの？
「付き合ってないけど…？」
「そっか…じゃあさ、
俺と付き合ってくれないか…？」
彼は、顔を赤らめ、目を反らして恥ずかしそうに言った。
「え！？いや、えぇ！？」
驚いた。彼からそんな言葉が出てくるとは思わなかった。
「…俺じゃ、ダメか…？」
「えっと…私なんかで、いいの？」
もう、何がなんだかわからない。
「お前じゃなきゃ…ダメなんだ！」
もう、私の知ってるクールな彼は、何処にも居ない。
「私で良ければ…！」
こうして、公園で告白すると、2人には幸せが訪れるという噂が流れたのでした。
今は冬休みの真っ只中。あと数日で新学期が始まる。
嬉しいような悲しいような、複雑な気持ち。
みんなは宿題終わったのかな…？
ポケットからスマホを取りだし、LINEを開く。すぐさま一番上の「2年1組」というグループに入って、
「もう宿題終わった？」
と打つ。
1分もしないうちに
「まだ〜w」
「あと少し！！！！」
「いろんな意味で終わった…」
と返信が来た。
もちろん私は年が明ける前に終わらせた。だから今年も、紅白を最初から見れなかった。
5分くらい経ったのかな。みんなから返信が来た。
1人を除いて…
その1人は、群れることが嫌いで、1人でずっと読書してる物静かな男子。
私の幼馴染み。
女子からすごくモテて、周りにはいつも可愛い子がいた。
小学生の時は2人で過ごす事が多かったけど、年を重ねるに連れ会話が減った。
今、あんなにモテてるのに、私なんかが話しかけたら迷惑だろうし。
でもLINEはしてるから、まだ友達だと私は思ってる。
どんなに時間は経とうと、彼から通知が来なかったので、寝ることにした。時計を見ると、もう11時になっていた。
どうりで眠い訳だ。
深い眠りにつく。
翌日、目覚めたのは午前10時半過ぎ。リビングに入って、パンを食べる。
そしてテレビをつけて1日を過ごす。
こんな日々繰り返し、ようやく始業式。
いつも通り登校する。
階段を上り、懐かしい教室に入る。
鞄から筆箱を取りだし、引き出しに入れると、何か入っている。
2つに折られた紙切れ。
開いて見てみると、
「今日の放課後、校庭の記念樹に来てください!」
と、書かれている。
校庭の記念樹の下で告白すると、必ず結ばれるという伝説がある。
慌てて引き出しに紙切れを隠す。が、何故か教室には誰も居なかった。
なんだか胸がドキドキする…？
始業時間に近づくと、ぞくぞくと生徒が教室に飛び込んで来た。
宿題がギリギリだったらしい。
ふと、彼が居ないと思った。
でも彼は私より早く来てて、何処かに行っていたらしい。
鞄が机に置きっぱなしだ。
そんなこんなで、今日の授業が終わった。もう放課後だ。
今日はずっとぼーっとしてた気がする。
そうだ、記念樹に行かなきゃ！
急いで校庭に出る。
記念樹の下には、男子生徒がいる。
誰だろう？もしかして…
ちょっとだけ期待したけど、なんとなくしか話したことない人だった。
息を切らして、
「遅くなってごめんなさい」
と一言。
僕も今来たばかりと男子生徒が微笑む。
そして、
「ずっと好きでした。付き合ってください！！」
と顔を紅潮させ、勢い良く言った。
嬉しかったけど、答えは保留にした。
別に興味が無かったからだ。
家に帰ってスマホをイジる。
「そうだ！自慢してやろう！」
LINEを開く。早速彼に、
「今日、告白されたんだよ！」
と送る。
どんな反応するかな。
「あっそ」
返ってきた返事はこれだった。
なんで？もっとこう、
「良かったね」とか
「スゴい」だとか…
期待してたのに…
私には興味無いんだ…
「でも、私はモテるんだし…別に…あんなやつなんか…どうでも…」
どうでも？良くない…気がする。
なんか、モヤモヤして、ホントは
「付き合わないでほしい」
とか、こういう返事を期待してたのかもしれない。
嗚呼、私は彼に恋心を抱いていたのかもしれない。いや、抱いていた。
何故か涙が溢れた。苦しくて、悲しくて…
すると、彼からの通知が。
「今すぐ公園に来い」
今更なんなんだとヤケになり、涙を拭って急いで扉を開けた。
必死で走る。
3分くらいで公園に着いた。昔、よく彼と遊んだ思い出の場所。
彼はただ、木の下で立っていただけだった。
木漏れ日で顔がキレイに見えた。
笑顔で、
「やっほ〜！」
と言った。
彼も私に気づいたのか、小さく手を降った。
「何か用でもあった？」
「ちょっと…」
なんだか、静かな会話だ。
「何？」
「…お前、もう付き合ってるのか…？」
え？なんで？私には興味無いんじゃなかったの？
「付き合ってないけど…？」
「そっか…じゃあさ、
俺と付き合ってくれないか…？」
彼は、顔を赤らめ、目を反らして恥ずかしそうに言った。
「え！？いや、えぇ！？」
驚いた。彼からそんな言葉が出てくるとは思わなかった。
「…俺じゃ、ダメか…？」
「えっと…私なんかで、いいの？」
もう、何がなんだかわからない。
「お前じゃなきゃ…ダメなんだ！」
もう、私の知ってるクールな彼は、何処にも居ない。
「私で良ければ…！」
こうして、公園で告白すると、2人には幸せが訪れるという噂が流れたのでした。
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作者名：梅藍 | 作成日時：2018年1月5日 21時
