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―目覚めよ、魂の音色に導かれし機巧の遺産―

長き眠りの果てに、再び響く音がある。
機巧人形——フィロメカ。それは、魂を宿す奇跡の創造物。
選ばれし者がその名を呼ぶとき、鍵は回り、眠れる心が目を覚ます。
けれどそれは祝福ではない。
目覚めた者は「最後のひとつ」になるまで戦い続けねばならない。
契約者と人形。命と魂。交わるたびに、何かが変質していく。
それでも彼らは歩み出す。共に笑い、傷つき、壊れながら——
それが運命の響きに導かれた、選ばれし者たちの物語。

機巧人形×バディ×バトル



CSSはあたおかほっとけーき様のこちら、河野様のこちらをお借りしています。
注意事項
✼現在、募集開始日は未定となっております。
 評価・お気に入り登録数が開催の指標となりますので、登録をしてお待ちいただけますと幸いです。

✼参加はログイン勢の方のみとさせていただきます。

✼当企画には暴力的な表現、流血、破壊表現等が含まれる可能性があります。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

✼当企画ではマルチエンディング方式での活動を予定しております。関係組みや参加者様同士の交流、派生作品の作成などをメインにお楽しみください。

✼まだまだ不慣れな故、至らぬ点、ご迷惑をおかけしてしまうことも多いと思いますが、皆様と楽しく世界を共有できるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いします。


あらすじ

「貴方は選ばれました。さあ、鍵を回しなさい」

長き時を超えて、静かに眠り続ける機巧人形たち。かつて天才技術者アレクシス・ヴェルナーによって創造され、奇跡の存在と謳われた10体のフィロメカ。その革新は、機械と人間の境界を越え、世界を変える力を秘めていた。

しかし、その技術は封印され、アレクシスもまた姿を消し、フィロメカは次第に「目覚めることなき人形」と呼ばれ、歴史の中に消え去っていった。だが、彼らの魂は未だ沈黙していなかった。

そして、選ばれし者が手にした魂の鍵(スピリット・キー)を回した時、機巧人形たちは瞳を開き、眠りから目覚める。

それは単なる覚醒ではない。契約者——オルゴノートは、フィロメカと共鳴し、魂を分かち合う。その瞬間、オルゴノート自身にも異能が宿り、人ならざる力を得ることになる。

だが、目覚めた者たちには避けられぬ運命が待ち受けていた。フィロメカたちは、ただ生きるために目覚めるのではない。彼らの最終的な目的はただ一つ——「真なる機巧の王(アウグスト・メカニカ)」となるため、互いに競い合い、最後のひとつへと収束していく。

そして、その戦いの輪に契約者も巻き込まれていくのだった——。


---

フィロメカ(機巧人形)

昭和初期に作られた機巧人形。それは時代を先取りすぎた。アレクシスは生前日本を気に入り日本に住み機巧人形を作り信頼出来る人間たちに与えた。

10体のフィロメカはそれぞれ異なる設計思想と目的を持ち、唯一無二の存在である。彼らは人間と見紛うほど精巧な姿をしているが、その本質は「人形」であり、人らしい心を持つ者と持たないが存在する。

彼らの目標は唯一——「最後のひとつ」になること。真なる機巧の王(アウグスト・メカニカ)として生き残るため、あるいは失われた記憶を取り戻すため、命を賭けて戦い続ける。だが、戦うたびに、彼らの「自分」とは何か、機巧人形としての存在がどんどん変わっていくことを自覚する。

果たして、「人形」である自分と、宿る「魂」の狭間で、何を選び、何を捨てるのか——?


契約者(オルゴノート)

フィロメカと契約を交わし、共鳴した者は「オルゴノート」と呼ばれる。彼らは単なる使い手ではない。契約の瞬間、フィロメカのムゲン・コアは契約者の魂を反響させ、共振する。その結果、契約者自身も異能を得る。

フィロメカとのシンクロ率が高いほど、異能が強化されるが、その代償として精神や肉体への負荷が増す。


契約者の選択が、彼らの運命を大きく左右する。だが、それが必ずしも幸せな結末を意味するわけではない。「機巧の王を決める争い」に巻き込まれた時、彼らはどこに向かうのか——?


選別戦(メカニカル・プロエリウム)

末妹は静かに告げる――

「アレクシスは言った。同じ人形は10人も要らない。次に目覚めたとき、互いに競い合えと」

だが、それは嘘だった。創造主の本当の遺言を知るのは彼女ただ一人。彼女の真の目的は、ムゲン・コアの奥深くに眠る“始原核”を目覚めさせることにあった。

「選別戦(メカニカル・プロエリウム)」――それは唯一無二の存在を決める試練とされていたが、真実は異なる。世界の崩壊を防ぐためには、分かたれた魂を統合しなければならない。だが、それは誰も望まぬ破滅と等しい“融合”を意味していた。

真実を隠し、戦いを仕組んだ末妹。その策謀に巻き込まれたフィロメカたちは、避けられぬ戦いに身を投じる。そして、その渦は契約者たちにも及ぶ。フィロメカと魂を共鳴させた者たちは、その宿命から逃れられない。

「これはただの戦いではない。魂を問い直す戦いだ」

それでも戦うしかない。最後にひとつだけが残るまで――。


募集枠
(反応人数によって募集人数が増える可能性あり)

HO1.地下倉庫の遺産

👤人間
あなたは学園に通う平凡な学生……のはずだった。ある日、地下倉庫の整理を命じられ、埃まみれの機械人形を見つける。どこか不吉な雰囲気を感じながらも、つい好奇心に負けて彼女の肩に手を置いた。
——次の瞬間、閉じられていた瞳がゆっくりと開く。
「……お前は誰だ?」
低く静かな声が響いた。冷徹な眼差しが、まるであなたの本質を見透かすようだった。
ちょっとした出来心のはずが、どうやらとんでもないものを起こしてしまったらしい。

🤖フィロニカ
モチーフ:忍者×和風
きょうだい順番:4番目

古の忍者一族に由来する、冷静でミステリアスなフィロメカ。記憶を失っており、自身が誰なのかを完全には理解していないが、何か強い使命感を抱いている。彼の目覚めと共に、過去の使命と向き合わせられ、記憶を取り戻しつつある。契約者には何かを感じ取っており、無意識のうちに彼に協力し始めるが、記憶の断片を追う中で時折冷徹に彼を試すことも。自分の過去を知りたい一方で、その過去が恐ろしいものであった場合を恐れている。

「私は一体、誰なのだろう…?」


HO2.屋敷に眠る姫君

👤人間

あなたは旧家の跡取りだが、あまり家には寄りつかず、自由奔放に生きてきた。そんなあなたに、久々に屋敷を訪れるよう言い渡されたのは、先代の遺品整理のためだった。屋敷の奥深く、不気味なほど整然とした部屋で、一体の美しい人形と出会う。
試しに手を伸ばした瞬間——冷たい指があなたの手を掴んだ。
「……あなたが来るのは遅すぎるわ」
彼女の言葉は、まるで過去の約束をなぞるかのようだった。
あなたはこの屋敷に眠る秘密を知ることになるのだろうか。

🤖フィロニカ

モチーフ:アンティーク×貴族のオートマタ
きょうだい順番:2番目

古びた屋敷で長い間ひとりで過ごしていた貴族令嬢型のオートマタ。誓約者に出会うまでは「旧契約者」との深い絆を抱えており、その思いが今でも彼女を支配している。新たな契約者に心を開くことは難しく、彼に対して距離を置きつつも、何度も試すように接する。過去を忘れることができない彼女は、誓約者に対して冷静で優雅な態度を取るが、その心の奥底では過去の約束を果たすことを強く願っている。

「私はあなたを、必ず…」


HO3.遺品整理の贈り物

👤人間

あなたは機械技師を目指している学生。亡くなった祖父の遺品整理のため、久しぶりに祖父の工房へ足を踏み入れた。埃の積もった機械の中に、妙に人間らしい造形の機械人形を見つける。興味本位で手を触れると、突然、彼が目を覚ました。
「……あなたが新しいご主人様ですか?」
開かれた瞳が、まるで何かを探すようにあなたを見つめる。
祖父の過去、機械人形の記憶、そしてあなた自身の存在——それらが絡み合いながら、物語は動き出す。

🤖フィロニカ

モチーフ:スチームパンク×従者
きょうだい順番:1番目

人間らしいな外見を持つが、どこか機械らしさを持ち合わせたフィロメカ。彼はプロトタイプとして作られたため、他のフィロメカに比べて不安定な部分が多い。契約者との共鳴を果たしたことで、目覚めた記憶が次第に明らかになるが、その記憶は必ずしも彼にとって良いものばかりではない。機械としての本能と、人間らしい感情が混ざり合う中で、彼は自分のアイデンティティを探し続けている。契約者を信じつつも、その関係が危ういものであることを理解している。

「ご命令を。それでも、戦いが待っているなら…」


HO4.夜市の出会い

👤人間

あなたは少し変わった趣味を持つ人間だ。骨董品や古い物が好きで、暇さえあれば街の夜市を巡っている。そんなある日、ふと迷い込んだ細い路地の先で、不思議な骨董店を見つけた。
店の奥に鎮座する、美しい機械人形。見惚れていると、店主が微笑みながら言った。
「この子は貴方を待っていたのですよ」
その言葉と同時に、彼女の瞳がゆっくりと開いた。
「さぁ、舞台の幕が開くよ?君が観客なら、私は主役さ。」
どうやら、ただの骨董品では済まされない出会いだったようだ。

🤖フィロニカ

モチーフ:ゴシック×劇場の踊り子
きょうだい順番:3番目

華やかな舞台の踊り子として生きていたが、今は誓約者に夢中になり、何度もその注意を引こうとする。無邪気で陽気な性格だが、その内心には誓約者を主役として、舞台上で最も注目を浴びせたいという強い願望がある。誓約者を絡めて舞台のようなシチュエーションを作り、試すように彼の反応を楽しむ。しかし、時にはその思いが強すぎて、意地悪な言動を取ってしまうことも。彼女にとっては誓約者との関係こそが「舞台」であり、どんな手段でも彼を「観客」として引きつけたいと思っている。

「さぁ、舞台の幕が開くよ?君が観客なら、私は主役さ。」


HO5.廃工場の約束

👤人間

あなたは幼い頃、よく都市の片隅にある廃工場で遊んでいた。しかし、大人になるにつれ、忙しさにかまけてその場所を訪れることはなくなっていた。ふとしたきっかけで久しぶりに足を運ぶと、埃まみれの人形が静かに横たわっている。
そして、微かに聞こえた。
「……やっと来たのね」
かすれた声は、懐かしさと寂しさを宿していた。
どうやら、あなたが忘れていたのは工場だけではなかったらしい。

🤖フィロニカ
モチーフ:幻想的×廃工場の祈り子
きょうだい順番:5番目

長い間廃工場の片隅で静かに眠っていたフィロメカ。彼女は錆びついた歯車と共に眠っており、契約者が現れるまでその存在はほとんど忘れ去られていた。しかし、契約者と再会したことで静かに目を覚まし、彼との再びの絆を深めることを望んでいる。穏やかで優しい性格だが、誓約者の存在を深く求めている。私の心を埋めてくれるのはあなただけ。

「貴方は……約束を果たしに来てくれたのですか?」


主催から

ここまでお読みいただきありがとうございました。本企画の主催を務めさせていただきます、海狸と申します。未熟者ではありますが運営を一笑懸命頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。

 評価・お気に入り登録者が10以上で企画始動を決定いたします。本企画に興味を持っていただけましたら、ぜひ評価やお気に入り登録をしてお待ちいただけますと幸いでございます。

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作者名:海狸 | 作成日時:2025年4月5日 1時

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