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渚「おはよう」
杉「はよー」
茅「あ、渚と杉野くん！おはよう」
磯「なぁ、みんな、ちょっといいか？」
クラス全員が来た頃磯貝くんが呼びかけた
磯「昨日のことだ。今から全部話すよ」
全てをみんなに話した。業くんの過去や生い立ち
に涙する物、俯いて表情が見えない人など反応は
色々だった。
寺「俺は行くぜ」
前「寺坂」
吉「あいつには借りがあるからな！」
村「ま、そーいうことだ」
意外だった。まさか寺坂組が1番に行くって言うな
んて
片「私も行くよ。寺坂くんたちのいうとうり、彼
には色々迷惑もかけたし」
倉「私もー！業くんって結構かっこいいよね〜」
次々と手が上がり結局全員行くことになった。
殺「話は聞かせていただきましたー‼」
杉「うわ！どこから湧いたんだよ⁉」
殺「ヌルフフフフフフ。先生のマッハ、今使わず
にいつ使う⁉業くんに会いに行った皆さん、お疲
れ様です、ありがとうございました。で、本題で
すが。先生も行きます」
いや、いつも使ってるだろ。クラス全員が思っ
た。っていうか、え！？
前「こ、殺せんせーも行くのか⁉」
殺「はい」
菅「いや、国家機密がのこのこお出掛けなんてダ
メだろ」
殺「えー、先生もいきたいですぅ〜」
律「殺せんせー。リスクが高すぎます。お留守番
していた方がいいのでは？」
鳥「お前は留守番だ、ターゲット」
殺「にゅや⁉律さんに烏丸先生まで…ひどいです
よ〜」
ビ「万が一バレたらどうするのよ。赤髪の坊や、
だいぶ頭が切れるみたいじゃない」
殺「イリーナ先生まで…わかりました、仕方ない
ですね。ﾄﾎﾎ」
ちょっとかわいそうだったけど、E組の皆だけのメ
ンバーで行くことが決まった。
磯「じゃあみんな！〇〇駅に1時だ！遅れるなよ」
全員「了解！」
明日、やっと業くんを助けることができる！
次の日
磯「よー！業！お待たせ！」
待ち合わせ場所には既に業くんが来ていて、イチ
ゴ煮オレを飲んでいた
業「おっそーい。5分遅刻〜」
前「いーじゃねーか、5分くらい〜」
業「俺の付き添いで呼んでんだからだめでしょ」
うっ、正論
渚「ごめん、業くん。全員揃ってからの方がいい
かなと思って…」
業「ま、いいけど。ていうか、全員きたんだ…
じゃあ、いこっか？」
磯「あぁ！案内よろしくな！」
業「へーい」
こうして僕らは業くんに着いていき、電車に揺ら
れ、バスに乗って、10分ほど歩いてやっとお墓が
見えてきた。
業「着いたよ〜」
前「思った以上に遠かったな」
杉「なー。あ、業！俺がやるよ！」
車椅子のまま、バケツや尺を用意しようとしてい
た業に杉野が声をかける。
業「ん、じゃぁ、お願いねー」
渚「杉野、僕も手伝うよ」
杉「サンキュー！」
業「あ、墓あそこね。俺先に行ってるから」
業くんは10メートルほど先のお墓を指差して、バ
ケツなどの準備をしていた僕と杉野、茅野と奥田
さん以外を連れて行ってしまった。
〜業たち〜
片「ねぇ、赤羽くん。今更だけど本当に私たち来
てよかったの？」
業「わ〜、本当に今更だね。俺が呼んだんだから
いいんだよー。それと、赤羽じゃなくて、カルマ
って呼んでよ」
片「わかった、カルマくん！」
倉「私もいい〜？」
業「いいよ〜」
渚「カルマくん！お待たせ」
業「お、ありがとー。…ていうか渚くん」
渚「な、何？」
カルマくんが急に真面目な顔した
業「とるなら早い方がいいらしよ」
渚「とらないよ‼‼」
まさかのボケ、、、うぅ〜、これでも暗殺の訓練
で少しは筋肉とかついたはずなんだけどていう
か、中村さんとカルマが何か話してる…
嫌な予感、、
中「カルマ〜、タイとモロッコ、どっちがいいと
思う？」
業「今はタイが主流らしいね」
なんて話をしている
渚「だからとらないって‼」
呆然と見てたみんなもなんだか笑いを堪えてるよ
う…前原くんあたりはもう爆笑してるし、、、
渚「と！とにかく！早くお墓掃除しよう⁉」
業「あ、目的忘れてたわ」
それから僕らは黙々と掃除し、みんなで手を合わ
せた。
磯「よし。そろそろ帰るか」
渚「うん」
杉「おぅ！って、カルマ？まだ手、合わせてんの
か？」
見るとカルマくんが真剣な顔で手を合わせていた
業「母さん、父さん、凪沙。俺は今日、幸せにな
れたよ。そっちに逝くのはまだ先だと思うけど、
俺のこと、待っててよ。みんなが死んでから初め
て友達ができたんだ。あと、ライバルも。これか
らは義母さんと義父さんともちゃんと向き合うよ
じゃあ、またね」
そう言ってカルマくんは顔を上げた。飛び切り
の、それでいていたずら心のある笑顔で
業「みんな、ありがとう」
もう大丈夫。カルマくんの顔を見てそう思った
E組全員「どういたしまして‼‼‼」
こうして僕らとカルマくんの物語は幕を閉じた
---------------------------------------------
業「寺坂〜、帰りにパフェ奢ってよ」
寺「あぁ⁉なんでだよ」
堀「奢ってやれ、寺坂」
村「そーだぜ！寺坂」
全員から言われ渋々という感じで、寺坂くんはカ
フェを奢ることになった。
寺「カルマ 、てめぇ覚えてろよ…！」
業「ともだち、か」
業（まぁ、悪くないかもね）
杉「はよー」
茅「あ、渚と杉野くん！おはよう」
磯「なぁ、みんな、ちょっといいか？」
クラス全員が来た頃磯貝くんが呼びかけた
磯「昨日のことだ。今から全部話すよ」
全てをみんなに話した。業くんの過去や生い立ち
に涙する物、俯いて表情が見えない人など反応は
色々だった。
寺「俺は行くぜ」
前「寺坂」
吉「あいつには借りがあるからな！」
村「ま、そーいうことだ」
意外だった。まさか寺坂組が1番に行くって言うな
んて
片「私も行くよ。寺坂くんたちのいうとうり、彼
には色々迷惑もかけたし」
倉「私もー！業くんって結構かっこいいよね〜」
次々と手が上がり結局全員行くことになった。
殺「話は聞かせていただきましたー‼」
杉「うわ！どこから湧いたんだよ⁉」
殺「ヌルフフフフフフ。先生のマッハ、今使わず
にいつ使う⁉業くんに会いに行った皆さん、お疲
れ様です、ありがとうございました。で、本題で
すが。先生も行きます」
いや、いつも使ってるだろ。クラス全員が思っ
た。っていうか、え！？
前「こ、殺せんせーも行くのか⁉」
殺「はい」
菅「いや、国家機密がのこのこお出掛けなんてダ
メだろ」
殺「えー、先生もいきたいですぅ〜」
律「殺せんせー。リスクが高すぎます。お留守番
していた方がいいのでは？」
鳥「お前は留守番だ、ターゲット」
殺「にゅや⁉律さんに烏丸先生まで…ひどいです
よ〜」
ビ「万が一バレたらどうするのよ。赤髪の坊や、
だいぶ頭が切れるみたいじゃない」
殺「イリーナ先生まで…わかりました、仕方ない
ですね。ﾄﾎﾎ」
ちょっとかわいそうだったけど、E組の皆だけのメ
ンバーで行くことが決まった。
磯「じゃあみんな！〇〇駅に1時だ！遅れるなよ」
全員「了解！」
明日、やっと業くんを助けることができる！
次の日
磯「よー！業！お待たせ！」
待ち合わせ場所には既に業くんが来ていて、イチ
ゴ煮オレを飲んでいた
業「おっそーい。5分遅刻〜」
前「いーじゃねーか、5分くらい〜」
業「俺の付き添いで呼んでんだからだめでしょ」
うっ、正論
渚「ごめん、業くん。全員揃ってからの方がいい
かなと思って…」
業「ま、いいけど。ていうか、全員きたんだ…
じゃあ、いこっか？」
磯「あぁ！案内よろしくな！」
業「へーい」
こうして僕らは業くんに着いていき、電車に揺ら
れ、バスに乗って、10分ほど歩いてやっとお墓が
見えてきた。
業「着いたよ〜」
前「思った以上に遠かったな」
杉「なー。あ、業！俺がやるよ！」
車椅子のまま、バケツや尺を用意しようとしてい
た業に杉野が声をかける。
業「ん、じゃぁ、お願いねー」
渚「杉野、僕も手伝うよ」
杉「サンキュー！」
業「あ、墓あそこね。俺先に行ってるから」
業くんは10メートルほど先のお墓を指差して、バ
ケツなどの準備をしていた僕と杉野、茅野と奥田
さん以外を連れて行ってしまった。
〜業たち〜
片「ねぇ、赤羽くん。今更だけど本当に私たち来
てよかったの？」
業「わ〜、本当に今更だね。俺が呼んだんだから
いいんだよー。それと、赤羽じゃなくて、カルマ
って呼んでよ」
片「わかった、カルマくん！」
倉「私もいい〜？」
業「いいよ〜」
渚「カルマくん！お待たせ」
業「お、ありがとー。…ていうか渚くん」
渚「な、何？」
カルマくんが急に真面目な顔した
業「とるなら早い方がいいらしよ」
渚「とらないよ‼‼」
まさかのボケ、、、うぅ〜、これでも暗殺の訓練
で少しは筋肉とかついたはずなんだけどていう
か、中村さんとカルマが何か話してる…
嫌な予感、、
中「カルマ〜、タイとモロッコ、どっちがいいと
思う？」
業「今はタイが主流らしいね」
なんて話をしている
渚「だからとらないって‼」
呆然と見てたみんなもなんだか笑いを堪えてるよ
う…前原くんあたりはもう爆笑してるし、、、
渚「と！とにかく！早くお墓掃除しよう⁉」
業「あ、目的忘れてたわ」
それから僕らは黙々と掃除し、みんなで手を合わ
せた。
磯「よし。そろそろ帰るか」
渚「うん」
杉「おぅ！って、カルマ？まだ手、合わせてんの
か？」
見るとカルマくんが真剣な顔で手を合わせていた
業「母さん、父さん、凪沙。俺は今日、幸せにな
れたよ。そっちに逝くのはまだ先だと思うけど、
俺のこと、待っててよ。みんなが死んでから初め
て友達ができたんだ。あと、ライバルも。これか
らは義母さんと義父さんともちゃんと向き合うよ
じゃあ、またね」
そう言ってカルマくんは顔を上げた。飛び切り
の、それでいていたずら心のある笑顔で
業「みんな、ありがとう」
もう大丈夫。カルマくんの顔を見てそう思った
E組全員「どういたしまして‼‼‼」
こうして僕らとカルマくんの物語は幕を閉じた
---------------------------------------------
業「寺坂〜、帰りにパフェ奢ってよ」
寺「あぁ⁉なんでだよ」
堀「奢ってやれ、寺坂」
村「そーだぜ！寺坂」
全員から言われ渋々という感じで、寺坂くんはカ
フェを奢ることになった。
寺「カルマ 、てめぇ覚えてろよ…！」
業「ともだち、か」
業（まぁ、悪くないかもね）
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作者名：さーなー | 作成日時：2020年8月23日 19時
