感情がない怪物

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ホムペ小説

夏羽side

「あつ～い」

晶がソファーにだらけている

「言うな！もっと暑くなる」

織が怒る

暑いのは当たり前だ今は梅雨

雨が降っていてむしむしする

そんな時突然お店のベルの音がした

「あのお店やってます？」

怪物？

にしても奇妙だ

「子供？怪物屋であってるよね？…」

はい

やっぱりこの人の奇妙さは拭えない

俺はこの人の力になりたい

「あなたの名前は？」

「まず名前って何？」

どう言うことだ？

「あー悪い、俺はーフランケンシュタインの怪物って言ってさー」

じゃあフランケンシュタインでは？

「フランケンシュタインは俺を作った人の名前、俺はその怪物って訳」

「じゃあフランケンシュタインの怪物さん」

「長えよっ」

織、いつの間に

「え～お兄さん名前無いの？じゃあクレプとかタピりとかどう？」

確か名前が無いの不便だ

「クレプもタピりもやめとけ」

なんて呼べばいい

「怪物って呼ばれてた事もあるし悪魔って呼ばれてた事もあるし」

「織は？」

「ピザ」

「お兄さんはどれがいい？」

「どれでもいいよー」

それが1番困る…

じゃあ

「『輪廻』なんてどうですか？」

「俺には一番遠い言葉だな〜」

うん気に入ったっとお兄さん改め、輪廻が言う

「輪廻ってホントに感情が無いの？」
「ちょっtおまっ晶！」

ああ、それは俺も聞きたい

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