【灰色の情報屋】身分証明書【徳冨蘆花】

名前 徳冨蘆花 Roka Tokutomi

性別 女性

年齢 21歳

身長 五尺二寸(約156cm)

誕生日 十二月八日

容姿・服装

濡れた様な黒髪、白いシャツに淡色のスカート。夏季は長袖の羽織、冬季は濃紺の外套を装う。
青白き肌と陽を飲み尽くす瞳。
一般に美形に当るが陽の光が中ることは無いが故粗注される事有らず。
常に陰鬱な空気を纏い、日を嫌う。

性格

世界が嫌いで有る。生への冒涜と死への憧憬は何人にも理解し得る物では無い。
普段は淡々と雑務をこなし、優良な業務成績を残す。
人付き合い等煩雑な事は業務以外では滅法出来ない。
陰鬱な空気を放ち、自己及び自身の持つ異能力を強く嫌っており、自分等組織の足手纏いと感じている。故に自分から業務に参加する事や積極的に依頼を受けると云う事は無い。
但し、自分を置いてくれている情報屋に対して強く執着心が有る。
日光を嫌い、自分が陽の下に立つ事は許されないと考えている。

特別な才は無く、幹部に対し恐怖心すら覚えている。
唯一と云えば観察力に優れ、多少為れば重大な事に気が付いた事も有る。が、自身の思考や判断に自信が無い為其れに気が付いた事すら誰も知らずに他人に手柄を譲るのが大抵の事で有る。

基本的には敬語調で在るが、長い付き合いの人物に対しては砕けた口調で話す。

所属 諜報員

好きなもの

うずまきの珈琲セット(トースト付)
読書
酒(洋酒)

嫌いなもの

抗争
甘味
日光
世界


武器 特に無し、敢えて述べるならば情報屋から貸与されている拳銃
戦闘力は粗零に等しい。

異能名 不如帰

能力説明

組織及びある一定数の集団に対してのみ使用出来る異能力。
対象集団の構成員をひとりずつ神隠しに合わせる事が出来る。
神隠しと云えど、実際に姿を隠されるだけでは無く、使用者が考えた病や怪我等を付与する事も出来る。
但し、1日に一人のみにしか使えず、且つ使用者と対象者が一対一の時にのみしか効果を与える事が出来無い。
若しそれ以外の場合に於いて使用すると、効果の矛先が混乱し使用者又はその場に居る者全てのうち一名に対して効果を付与する場合が有る。

その他

十八歳迄一般家庭にて過ごし、その後一年の不明期間を経て今に至る。
十九歳迄の一年間の記憶が無く、その間に大きく人格が変異してしまったらしいと云われる。
日光に当るのが苦手なのは一年に起因している。

関係(原作キャラ)

太宰治
元恋人と云い得るであろう関係。
記憶を戻した直後の貧民街にて命を救われる。
何度か心中に誘い誘われたが結局二人が実行に移ろう事は無かった。
愛や恋しいと云う感情は無に等しく、唯思想のみで繋がって居られた様なものであった。
一度は互いに生の意義を見出そうとしたが、出来ずに太宰の探偵社入社を機に別離した。

坂口安吾
情報屋に斡旋した本人。
太宰の探偵社就職に際し一度面識が有った。
黒とも白とも居着かぬ様な仕事をしていた時に情報屋へと斡旋を受けた。
時折情報屋の仕事の進捗や内情についての情報提供を求められている。

関係(オリキャラ)

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名前 太宰 恷 (恷様⇌蘆花ちゃん)

太宰と付き合い始めた頃に太宰を介し知り合う。



一人称 普段為れば私(わたし)、幹部以上の人間に対してはわたくしと称する。

二人称 同僚には苗字に加えさん等の敬称、幹部には苗字に様と付けている。若しくは貴方、貴殿。


作った人 褪