星空のお茶会

おや、来てくれたのですね。

こんばんは。霧咲愛心です。どうぞよろしくお願いしますね。

今日の紅茶は「星空の花々」というお茶です。←こんな紅茶は本当にはないです。

これを飲むと、心がどんどん明るくなっていきますよ。

おや。

今日はあいにく天気が悪いですね。

このランプの暖かい光が、私たちを照らしていますね。

そうだ、蝋燭に変えませんか？

パチンッ

綺麗でしょう？この光一つ一つがあなたを照らしていますよ。

…ん？もう帰りたい？

もうすこし待っていただければ、太宰治様も来られたと思うのですがね。

待たれますか？

どうしますか？



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
→帰る。
→帰らない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰る方side

変えられるのですね。

それでは、最後に、金平糖をお土産に差し上げます。

また、何かあったら来て下さいね。

お待ちしております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰らない方side

数十分後ー

太宰「こんばんは。おや、君は？…あぁ、初めて来たんだ。」ゆっくりしていきなよ。お兄さんが奢ってあげるからね。」

数時間後ー

太宰「そろそろ時間だね。帰ろうか。」

霧咲「最後に金平糖を差し上げます。」

太宰「金平糖、美味しそうだよね。ここのは特別だから、ゆっくり食べるのがいいよ。」

太宰「それじゃあ、またね。おやすみ。」