トイフェル・フェアブラント

【名前】
トイフェル・フェアブラント

【性別】
男

【年齢】
19歳

【募集枠】
一般市民

【容姿】
　少しうねる癖のついた、紫黒色のウルフヘア(のような髪)。
　前髪は長く中央で分けており、一部に燻んだ金色のメッシュが入っている。後髪はショートだが、襟足が長い。
　顔付きはやや精悍で、目付きが悪く鉄色の三白眼。瞳孔は縦に裂けている。

　一応人の顔をしているが、口の端が裂けており、そのあたりから爬虫類のような口になっている(頬がない)。舌は蜥蜴のように青く、長細い。
　シルエットは少し細身で(ヒョロくはない)身体の大半を、半透明で薄ら紫色を帯びた灰色の硬い鱗が覆っている。頬の辺り、首の横から後ろ、背中、四肢の皮膚は完全に鱗。

　また、耳が尖っており、背中には歪んで不完全な蝙蝠のような翼、蠍の尾のような尻尾が生えている(翼に関しては、どうせ飛べやしない上に邪魔だから捥ぎたいと考えている)。
　翼の皮膜はボロボロに裂け、骨格が骨折を繰り返したかのように歪んでいる為にあまり自由に動かせず、勝手に色々な場所に引っかかって更に状態が酷くなる。

(雑描き)


　要約すると、人間の背面に爬虫類の皮膚を被せて、両腕両脚を鳥の足にした感じ。で、使えない翼と一応使える尻尾が生えている、ということ。
　猫背で完全にストレートネック。身長はしゃんと伸ばせば190ほど。

【性格】
　ネガティブで捻くれていて、自尊心が低い。気が付いたら怪我をしている。曰く、「力の加減ができていない」らしい。
　無感情で表情があまり動かない。常に何かを諦めたような顔をしており、他人に何も求めない代わりに他人のために何かしようともしない。
　他人を全く信用していない。信用している『ふり』をする。

　時折、いつもの無感情が嘘のように笑い出す時がある。しかし、原因は教えてくれないし、恐らく自身でも理解していない。
　よくわからないが炎を大変に怖がり、口調が乱れるほど取り乱す。

【武器】
闇市の武器屋から盗んだ、古い銃。
見かけた途端に、どうしても欲しくなった(が、どうしても金を払いたくなかった)。

【魔法】
拒絶する心
周囲を拒絶するその心から生まれた魔法。
要約すると、魔法がほぼ効かない。しかし、確率(30%)で魔法が通り、尚且つクリティカルヒットする。

【好き】
美味しいもの、歯応えの良いもの(特に生肉)
美しいもの
記憶の中にいた、誰か

【嫌い】
人間(他者)
炎
カラス

【サンプルボイス】
「僕……は、トイフェル。その、はずだ」
「ねぇ、……暗い夜道は、危ない……よ？」
「この髪？……自前、だよ」
「……あーあ、面白く、ない……な」
「くく、……ふふふ…あ¨？……別に、君には関係ない、だろ」
「炎(それ)を！オレに、向けるなっ！！…………ごめん、取り乱した」

【備考】
厳つい見た目に反し、動物類に好かれる。
若干記憶喪失、或いは記憶が混濁気味。

【作成者】
鬼灯