天下無双 仮面武闘会 CS・後編【ロペッタ】

【出身】
チジア皇国とレリーシア王国の間に位置するミドレア火山、その山中にある小さい村。十数年前に噴火に飲み込まれてしまったため現在はもう存在しない。ただ、幸運なことに当時の巫女の力が強く噴火のことをかなり正確に予言をしており、そのために血が絶えることはなかった。
ミドレア火山には、「無駄な人死にを嫌う妖精が、戦争ばかりしていた両国の仲裁をするために一夜にして作った」という伝説が残っている。そこに暮らす人々の耳が尖っていて、只人より長く生きる(といっても平均5年くらい長い程度のものだが)のは妖精の血が混じっているからだという。
この村にある風習の一つとして、「生まれた子供に村の巫女が花を贈る」というものがある。子供に名前をつけるのは生後38日後、というしきたりがあるこの村においては誕生花から名前をとるということは珍しくなく、ロペッタの名前も誕生花であるロベタリアからとったものである。

【備考】
［参加理由］
せっかく招待状貰えたし良い経験になるかなと考えたのが一つ、他の参加者と観光地の話とかできないかなぁと思っていたのが一つ、旗亭レンリにタダで泊まれるのに惹かれたのが一つ。そのため、自分だけの力で勝ち抜けるとか思っていないし本気で優勝しようと狙っているわけではなかったりする。ただ、ほんの少しだけ自分がどこまで戦えるのか気になった、というのもあるため手を抜こうとかそんな考えは全くないし負けたら(多分)ちゃんと悔しがる。
賞金のことについてはほとんど考えていない。お世話になった街とか村とかにお高い酒でも持って行こうかな？くらいの考えしかない。

［好き］
自分に素直になれる人
⇒純粋に羨ましいなぁ、と思っていたり。良いよね、明るくてさ。
お話
⇒自分がするのも相手の話を聞くのも好き。自分が知らないものの話とかを聞くと露骨にテンションが上がる。
酒
⇒ただしワイン系のやつはあんま好きじゃないらしい。酔うといつもの3倍くらいよく喋るようになる。すごくうるさい。他人が話しているときはちゃんと聞いてくれるため、何か適当な話でもしてやれば大人しくしている。

［得意］
料理
⇒そんな大掛かりな調理器具を常に持ち歩いているわけにもいかないので普段はあまりしないが。各地で色々なレシピを教わってきているのでリクエストすれば珍しいものとか作ってくれるかも？
マッサージ
⇒とある国で教わった技術らしい。2ヶ月間ほど修行をしていたことがあるが、本人は素人に毛が生えた程度の腕だと自称している。そのため、他人にやる時は怪我しても文句言わないよ！的な誓約書を書かせる。

［嫌い］
相手の信念を軽視すること
⇒それがどんな愚かに見えたとしても、それ自体を否定することだけはしないし嫌悪する。理解できるかどうかは別として。
怒鳴り声
⇒喉疲れるし嫌な気分になるし、なんもいいことないじゃんね。やめてよ。

［苦手］
絵を描くこと
⇒ノートの片隅にたまに描いている。昔から続けている癖の一つだが、上手くなる気配はない。
歌
⇒特に言うとこもない、普通の音痴。歌うこと自体はそこそこ好き、他人の歌を聞くのはもっと好き。
打算的な考え方
⇒自分の益にならないようなことでも、衝動で動いてしまうことが多々ある。それがいつも良い結果をもたらすわけではないとはよくわかっているのだが。

［所持品(一部)］
⚪︎鉈
獲物を仕留めたり解体するために使っているもの。とても丈夫な上、切れ味も良い。魔力を喰らい、欠けたり折れたりしてもまるで人間の骨のように治ってしまう。とある鉱山特産の金属をふんだんに使用している。
この金属に強く惹かれたロペッタが特注で作ってもらった。当時そんなにお金を持っていなかったので3ヶ月ちょい鉱山で臨時労働したという経験がある。とはいえ、別の場所で買うことを考えたら格安で手に入れられたと言うべきだろう。他者を傷つけるためにこれを振るわないのは、この鉈を作った職人の信条を大切にしているから。
⚪︎ナイフ
獲物の解体用に使っているもの。柄まで金属でできている。魔力との親和性が高い合金を使っており、あまり力を入れなくてもモノを切ることができる。
とある辺境の地を守るために力を貸したことへの謝礼として貰った。柄にはロペッタの名前と彼を讃える言葉が彫られている。他者を傷つけるためにこれを振るわないのは彼らの感謝の言葉に恥じぬ姿でいたいから。
⚪︎古びたナイフ
旅を始めた頃に使っていたもの。父親から貰った大事なナイフ。古びてはいるが、大事に扱われてきたことがわかる。何度も研いで使ってきたのだろう、刃が相当薄くなっており、錆びてはいないもののもう使うことはできない。木製の柄にはあまり上手くない字で「ロペッタ」と刻まれている。
⚪︎寝袋
「応急寝袋」と書かれた白い袋の中に入っているもの。とある古物市で手に入れたもの。その中で一晩寝れば致命傷や欠損以外は完璧に治るというトンデモ性能。ただし途中で起きたりしたらダメなので旅人であるロペッタからすると使いづらくはある。
これを使うときだけはグラノーラに警護を任せている。
⚪︎「自然に潜む毒」
毒物について書かれた本。本といっても機械的に製本されているようなものではなく、手綴じ感のあるもの。とある里で毒キノコの山と引き換えに手に入れた。旅人向けに書かれた本！みたいな顔をしているが、実は暗殺者御用達のものだったりする。
⚪︎ノート
見てきた景色のことや何やら、色々と書かれているもの。今使っているのは12冊目。見せてと言えば気前良く見せてくれるが、自分がわかればいいやというノリで書いているものなので読んでもろくに内容は理解できないだろうり
⚪︎鞄
リュック状のもの。両手が塞がらないので便利。サイドポケットが多くついている。母親に教わりつつ、自分で作ったもの。革製に見えるが、やたら頑丈。改造した痕が多い。
村の幼馴染みによって魔法がかけられており、外見より多くのものが入る。

［仲間］
⚪︎グラノーラ
捻れたツノが生えた、大きい蜘蛛の見た目をしている。その正体はとある洞窟に住む神格の分体。分体とはいえ、只人の身では比にならないほどの魔力を持っている。普段は戦わないものの、実際にはすごく強い。テレパシーみたいな感じで普通に喋る。大食いで、対象の記憶ごと捕食することができる、という特殊能力をもつ。
ロペッタと同じで、色々な景色を見るのが好き。分体を作ってまでロペッタについてきたのはそのため。
グラノーラ、という名前には旧言語で「迎える者」という意味がある。そのため美味しそうな名前、と言われると妙な顔?をする。

「おいらはグラノーラ、ロペッタの相棒だぞ。…あ、クモの化け物とか言うなぁ！」

［その他知り合いとか(本編に関係ない人々)］
⚪︎幼馴染み
ロペッタとは同い年で幼馴染み。【出身】内に出てくる当時の巫女、とは彼女のこと。巫女としての力の強さも類稀なものだが、魔力の多さも凄い。
酒癖がめちゃくちゃに悪い。いちおう自覚はあるので、知らない人の前ではあまり飲まないようにしている。どれだけ飲んでも二日酔いしたことがない。
ロペッタが武器として使っている糸のヤバさを一目で見抜いた数少ない人間のひとり。ロペッタ&グラノーラ作の、糸で編まれたお守りを持っている。実はグラノーラとけっこう話が合うらしい。

［余談］
⚪︎ロベタリアについて
薄水色の花を咲かせる、小さな一年草。よく見かけるものであり、雑草として扱われることもある。花言葉は「純粋」、「一途な想い」など。
⚪︎武器のはなし
元々は片手剣使いだった。残念ながら、取り立てて扱いがうまいわけではなかったが。ちなみに、当時使ってた技はだいたい厨二病ネーム。
⚪︎体質のはなし
実は、乗り物全般──馬車、船、気球など、一般的に旅に使われるようなものに弱く、すぐ酔ってしまうために長時間乗っていることができない。なんなら馬でさえもちょっと酔う。ろくに旅人の安全も保証されてない、道路だって整備されていないような世界で歩き旅をしている一番大きな要因はこれ。

【関係】
ペア:ノア(莉緒さん宅)
相手のおとなしさ故に、距離感を掴みかねてる節もちょっとだけある。兄の話を楽しげにしている姿には好感を覚えるが、依存しがちな彼の精神性は危ういものだなあと思っていたり。
絵が上手いのがちょっと羨ましい。機会があったら教えてもらおうかな、とか考えている。
「俺もノアくんも攻撃苦手だから、ってナメられちゃ困っちゃうよ…ね？」

その他:お気軽にお声かけください…！過去のロペッタと会ったことある人とか居てもいいかな…と思ってます。各テキスト内に出てくる「とある地」に関する関係組みも大歓迎です〜〜〜！！

⚪︎ロヴェル(れいんさん宅)

旅の道中で出会ったことがある、(ロペッタの認識的には)友人。ロヴェルさんがなかなかお酒に強いのと、色々な国を訪ねた経験があるというのもあり、一緒に飲んでて楽しい人リストのけっこう上位にいる。
仲間想いなところが好き、というか自分には出来そうにない生き方だなあと思っているので素直にかっこいい、とか褒めることが多い。彼の生き方やら職業やらに関しては、敢えて何も言及しないようにしている。

【出演】
〜本編〜
希望する描写
⇒初見殺し的な攻撃を喰らうような描写
NG描写
⇒過剰に勝敗にこだわるような描写
　恋愛描写

〜派生作品〜
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