天下無双仮面武闘会 CS・前編【ロペッタ】

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こちらは天下無双仮面武闘会のCSです。
字数が溢れたために分割しました。出身、備考、関係、出演欄はこちら。

【名前】
ロペッタ

【性別】
男

【年齢】
43

【職種】
旅人

【特殊枠】
なし

【性格とか】
どこか胡散臭い笑顔とは反対に、気さくで明るい性格。すぐ他人と打ち解けることができる。旅人という身の上だからというのもあるが、友人と深く身の上話とかをするよりも知らない人とその場のノリで語り合うほうが好き。決して友人を作るのが嫌いなわけでない。
いつでもにこにこ笑っているのは、「一人旅…んにゃ、今はグラがいるから一人じゃないけど…なのに辛気臭い顔してたら何見たってつまんなくなっちゃうでしょ？」ということらしい。別に本心を隠したいとかそういうわけではない。ついでに言えば、笑顔だからといって機嫌がいいとは限らないし、ましてや怒ったりしないなんてことはない。ただ、そういった感情の起伏を自分の、そして周りの人のために(表面上は)覆い隠しているだけ。覆い隠している、といっても別に表情が変わらないわけじゃないし顔を歪めることだってある。
貧乏とも言えないくらいの器用貧乏タイプ。日常に役立つことから使い道がなさそうなことまで、謎の技術を身につけている。実は家事全般得意。ただ、ものを捨てるのはあんまり得意じゃない。
他人の感情に鈍いわけではないが、まともに恋愛というものに向き合ったことがないのでそういう話には疎い。
旅をしている理由は「この世の全ての景色を見て回りたいから」。とある古い本に書かれていた、人が不老不死になれるという果実を探すことも密かな旅の目的だったりする。
実は、ロペッタの一番の特技は料理でも初対面の人とのコミュニケーションでもない。彼の特筆すべき能力はその記憶力にある。彼が旅している時間の長さに比べてノートの冊数が少ないのはそのためもある。ものを写真のように捉えて覚えてしまう、という特殊な記憶法を使っている。これは誰かに習ったようなものではなく、生来のもの。もし彼の頭の中を覗くことができたなら、今までの思い出が写真アルバムのように纏まっているのだろう。絵が上手いわけでもさして好きなわけでもないのに描き続けている理由は、下手に言語化するより思い出しやすい時があるから。
良い人であることに間違いはない…のだが、決して善人というわけではない。目の前で見捨てるようなことはしないが、誰彼構わず救うようなお人好しでもない。言い方は悪いが、自分に被害が出すぎない引きどころを分かっている、というところだろうか。なんだかんだ他人より自分の命が大事。

【容姿】
仮面イメージ
外見イメージ ※蜘蛛注意

⚪︎仮面
幸運を呼ぶと言われている、ルマノという獣を模した仮面。ここに来る前に立ち寄った村で貰ったもの。巨大な獣の骨を削って作られている。ついている羽根は鳥の羽根を薄紅色に染めたもので、本物のルマノの羽根ではない。
⚪︎外見
暗い緑色の髪。緩くウェーブした、太めの髪質。髪の長さにこだわりはなく、伸びすぎたなぁと思ったら適当に切っている。今は長めのタイミング。
肌色は若干日焼けしてるかな？くらいのイメージ。首に巻いているチョーカーは組紐のような形状をしている。耳の先が尖っているのは生まれた地に由来するもの。左耳に青いタッセル状の飾りをつけている。特に筋肉質なわけではないが、細っこいわけでもない。緩い服を着ているために体のラインは見えづらい。柔らかい布質のマントを着込んでいるときもある。手に傷が多いのは、彼にも糸に慣れていない時があったという証拠だろう。 短めの眉。どこか困ったような表情に見えなくもない。半目ぎみな瞳はきれいなヘーゼル色をしている。にんまりと笑ったような口元のせいで感情が読みにくい。
旅先で面倒なことになると嫌だから、と刺青もしてないしピアスの穴も開けていない。耳飾りは元々ピアスの形状をしていたものだが、自分はピアスつけられないから…と言って耳に引っ掛けるような型に変えてもらった。

【武器】
⚪︎糸
グラノーラから貰っているもの。魔力との親和性が非常に良く、かなり自由に動かすことができる。実はどれだけ魔力を込めても壊れることがない。透明度が高く、普段はとても柔らかいが切れづらい。グラノーラが作り出しているとはいえ、クモの糸とは性質が大きく異なる。
これ自体が魔力の塊みたいなものなので食べると魔力が回復するが、後でめちゃくちゃに腹を壊すのでよっぽど切羽詰まった時以外やってはいけない。
ただ魔力があるだけではこれを武器として用いるのは難しい。というかぶっちゃけこれで服でも作った方が楽に強くなれる。ただ、使いこなすことができれば(特にロペッタのような積極的に戦闘したがらない人間にとっては)足止めにも退避にも使える便利なもの。まりも攻撃なら糸で包み込むことで防ぐことができるが、そもそも防御が得意ではないのであまりやりたがらない。
売ればかなりの値段になるものだが、ロペッタがこれを売ることはない。ただし、グラノーラ(とロペッタ)と仲良くなれば多少の量なら分けてくれるだろう。
これはロペッタも知らないことなのだが、この糸は元々神の依代を編むためのものである。どんな魔力とでも親和性が高いのはそのため。きちんと手順を踏んで祈りを捧げれば奇跡だって起きる…かもしれない。

⚪︎針
とある東方の国で、希少な薬草と引き換えに手に入れたもの。命中が低いとあらぬところへ飛んでいってしまう。地味に入手が難しいものなので拾えるものはこっそり回収している。魔力を乗せやすい材質ではないが、頑丈で折れにくい。実は同じ材質の縫い針を何本か持っている。
塗っている毒は直接命を奪うようなものではなく、痺れ薬やら眠り薬やらが大半。ただし放置しているとじわじわ体を蝕んでくるので対策は考えておいた方がいいだろう。最近は「自然に潜む毒」という本を片手に自分で作ってたりする。

【ステータス】
体力・・・★★★★★
力・・・・★★
防御・・・
魔力・・・★★★★★
魔防・・・
素早さ・・★★★★
回避・・・★★★★★★
命中・・・★★★

【闘い方】
役割を一言で表せば遠距離デバッファー。デバフというより足止めが得意な方ではあるが。探知術という便利な技があるので誰かと共闘するのには向いている。ロペッタ自身が攻撃力が低いタイプなため、ペアも支援型だった場合は即座に戦い方を変える。そもそも決まった戦い方があるわけではないのでこういう風にしてほしい、という要望には比較的素直に答えてくれる。
魔力が高いが、一般的な“魔法”のようなものはあまり使えない。なのでぱっと見は物理でゴリ押してるように見えるかも？
回避全振りで、防御を一切考えていないため回避不能攻撃には極端に弱い。ある程度体力も高いが、普段戦う(?)相手が一撃必殺級の攻撃をしている獣とかばかりなためHPで受けるような行動は好まない。
針という命中率が大事な武器を使っている割に命中ステータスがそんな高くないが、その点は素早さを合わせることでなんとかしている。相手の方が素早かったら針をつかうのは素直に諦める。
力ステータスが低いため、普通に糸を使っているように見えても若干ながら魔力を消費している時がある。そのためあまり長時間の連続戦闘には向かない。あんまりにも魔力がギリギリになると、(ステージにもよるが)自分の体に糸を巻き付けることで遠くへ飛んで逃げていってしまう。
高所からの不意打ちやら遠距離スナイプ(よく外す)やらはするものの、味方のふりをして騙し討ちするような行為はやりたがらない。これはあくまでロペッタ個人の主義みたいなものなので、他人がやろうとしてるのを止めたりはしない。
防御を捨てているため重い装備を付ける必要がなく、その分スタミナの持ちは良い。というかそもそも1日2日ぶっ通しで歩き続けられるくらいスタミナあるので些細な違いかもしれないが…。ただ、そこまで戦闘慣れしているわけではないので、長時間戦闘状態が続くと集中力切れによる判断ミスを起こすかも。

【技】
⚪︎展肢(てんし)術
魔力消費量・・・★★
妨害技。相手の四肢に巻き付けた糸に魔力を流して硬度を上げ、動きが止まった隙に痺れ針を当てることで相手の行動を阻害する。針に魔力を乗せて投げることで命中率を上げている。
早いうちに気づいて糸を切断できないと逃げることは困難。命中が上がっているとはいえ必中攻撃ではないのでロペッタが針を外すことを祈ろう。

⚪︎糸繰(しそう)術
魔力消費量・・・★★★★★
武器破壊技。相手の武器に糸を絡ませ、魔力を流して硬化させつつ自身の手元に糸を呼び戻すことで武器破壊or奪取を狙う。魔力消費が多い上に絡ませたぶんの糸は高確率で千切れてしまうため、使った後の隙が大きめ。魔力消費が多いのは、力のパラメータが低いぶんを魔力で補っているため。
ちなみに、普段はあまり武器を破壊することは好まない。

⚪︎探知術
魔力消費量・・・★〜★★★★★★★
名前のまんま、周囲探知技。周囲で動いたものを感知することができる。魔力を注げば注ぐほど精度や範囲を上げることができるが、それには相応の集中力も必要とする。範囲は自分を中心とした球状に広がっている。魔力を集中させれば他者の口の動きを読み取ることすら可能だが、ロペッタの魔力ではそこまでやるのは半径3mほどが限界。魔力が切れかけていたりする時以外は(弱めにだが)常時発動しているため、不意打ちにはある程度対応できる。
余談だが、昔は全てを見通すもの(ふりがな)という名前で使っていた。

⚪︎テネ・トリベラ
魔力消費量・・・★
自分の身一つで目的地へと辿り着くための技。戦いには使わない。移動速度を通常の1〜7倍程度まで高め、目的地に至るまでの障害物を全て無視することができる。実は使う人によってどれだけのものを“障害物”と判断できるのかが変わるのだが、一般的な人間の精神性で透過できるものには限界がある。ものを透過するだけでなく、水面などの歩けない場所を歩くことも可能。風情を大事にしたがるロペッタは、海を無理矢理渡るようなことはあまりしないが。
ロペッタにこの技を教えた人は、目的地が世界の裏側であろうとどんな攻撃を受けようと全てを透過していくことができた。その人が人間だったのか、そんなことは誰も知らない。

魔力消費量は雰囲気で決めた相対的なやつなので参考程度にどうぞ。
糸を使うようになった時にはガチ厨二病期は抜けてたので、今使ってる技の中で元の名前というものが存在するのは探知術のみ。厨二ネーム弄りをするとロペッタのガチ照れ顔(レア)が見れたり。ただし自らその名前を使うことはないので、知る機会はほぼないですが。

【SV】
一人称:俺
二人称:君
三人称:君達
声質:年齢相応な高さの声。さして声量が大きいわけではないが、はっきりとした声質のため聞き取りやすい声をしている。
その他:共通語以外もある程度聞き取れる。ただし喋れるのは簡単な単語数個くらい。

「俺はロペッタ、しがない旅人のおじさんだよぉ。君達と違ってあんま喧嘩慣れはしてないけど…手ぇ抜くつもりはないからね、よろしくね？」

「ここの料理は何食べても美味しくて良いよねぇ。んっふふ、ちゃんと体動かさないとおじさん太っちゃうなー…」

「おや、おはよう。君も散歩かい？良いよね、ここからの眺め。…ところで、君は朝焼けと夕焼け、どっちが好き？」

「故郷の話？うん、いいよ。大して面白くもないような場所だけどね、僕には大事な場所だからいくらでも話してあげるよ」

「ね、君の絵描いていい？上手くない…ってか下手だけどさ、君のこといつでも思い出せるようにしておきたいんだ」

「今でもあの夕焼けが、真っ赤な空が忘れられないんだ。俺はね、今でもあの色に恋したまんまなんだ」

本編で使ってほしいセリフ
「…勝ちに来てるわけじゃないとはいえ、大人しく負けてあげるつもりもないよ。」
⇒形勢不利な時とかに言って欲しいですね…。

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