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小|中|大| | CSS 光と闇を隔てる扉の中へと踏み出す時、起こりやすいその現象。
その先にいる人々はその現象のことを「落ちる」と呼ぶ。
彼らが落ちた先のことを「ホール」と名付けたのは、既にとうの昔。
〜〜〜〜〜〜〜〜
初弦です。実は結構厨二脳健在な初弦です。昔オリジナルでがっつりファンタジー小説書いてたこともありました……既に消しましたが。
さて、小説片手間に何してんだと突っ込みたい方も多いでしょうが、この度募集企画的な何かを作成致しました。
些細なきっかけでできた世界観なのですが、これは自分で書くよりもたくさんの作者さんに書いてもらった方が絶対に(私が)楽しいと感じたので、企画として公開します。
※参加に私、初弦の許可は必要ありません。作品の題名も、明記されていない細かな設定を練るのも自由です。不安な点があれば作品のコメント欄、COMMUのボード、Twitterなどからメッセージを送ってもらえればお応えします。
ただしこの世界観で作品を作ったのであれば、必ずこちらの「落下した、その先の世界【作品集】」に登録をお願いします。
その先にいる人々はその現象のことを「落ちる」と呼ぶ。
彼らが落ちた先のことを「ホール」と名付けたのは、既にとうの昔。
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初弦です。実は結構厨二脳健在な初弦です。昔オリジナルでがっつりファンタジー小説書いてたこともありました……既に消しましたが。
さて、小説片手間に何してんだと突っ込みたい方も多いでしょうが、この度募集企画的な何かを作成致しました。
些細なきっかけでできた世界観なのですが、これは自分で書くよりもたくさんの作者さんに書いてもらった方が絶対に(私が)楽しいと感じたので、企画として公開します。
※参加に私、初弦の許可は必要ありません。作品の題名も、明記されていない細かな設定を練るのも自由です。不安な点があれば作品のコメント欄、COMMUのボード、Twitterなどからメッセージを送ってもらえればお応えします。
ただしこの世界観で作品を作ったのであれば、必ずこちらの「落下した、その先の世界【作品集】」に登録をお願いします。
――明るい場所と暗い場所、それを繋ぐ扉から一歩中に踏み込めば、そこはとても奇妙な世界なのかもしれない――
普段から使っているような、ごく普通の扉。
その中へと足を踏み入れたその人物は、一見普通に歩んだようで、その実本当は地球ですらない場所に立っていた。
そこは、「ホール」と呼ばれる別次元。
ホール・ワールド
地球を入れて合計五つの世界。それらが重なりあった狭間に、その次元はある。「ホール」にはたまに五つの世界から人が紛れ込むことがあり、その現象をそこでは「落ちる」と呼んでいる。
彼らの言語は五つの世界それぞれで全く異なるものの、「ホール」ではどの言語も、聞く者の耳に一番馴染みのある言語に変換されている。
「ホール」には他の世界から人が落ちることはある程度あれど、地球から落ちたという人間は一人たりとも存在しない。
そのため今まで気付きようがなかったことではあるが、「ホール」の世界はとある町――地球から落ちたその人物が暮らしていた町に酷似していた。
この世界では老化が起こらないが、確実に時は過ぎている。
四つの世界と五つの派閥
地球以外の残り四つの世界は、それぞれ突出した一つの能力を持っている。だがその力を持つために受けた代償は、軽いでは済まされない。
彼らは「ホール」で生活するにあたってそれぞれのシンボルを掲げ、元の世界に帰還することを目標とする四つの世界それぞれの住民で作られたグループと、定住を目標とする者たちが集まった一つの組織に派閥が分かれている。
派閥に入らないという選択肢もあるが、生活自体はは非常に困難となる。
グループ・「双翼」
近未来的世界で、人々が持つのは発達しすぎた機械。マイクロチップを脳に埋め込み素晴らしい頭脳を手に入れた代わりに、彼らは自力で動けないほどの筋力しか持たず、いつも機械の手を借りて生活している。
彼らが望むのは自身の身体で動く「自由」。
シンボルに掲げられるは自由に羽ばたくための「双翼」。
グループ・「一葉」
荒れ果てた世界で、人々が持つのは驚きの身体能力。衝撃を与えられても傷一つ受けない彼らは素手でコンクリートを壊すことも可能だが、自然のない世界で育ったがために、植物に触れると強烈なアレルギー反応を起こす。
彼らが望むのは「植物」が当たり前の環境。
シンボルに掲げられるは未だ触れることのできない「一葉」。
グループ・「太陽」
ファンタジーとも見紛う世界で、人々が持つのは膨大な魔力と魔法。その場に火、水、土、風があればそれを操ることができる彼らは、しかし魔力と引き換えにその健康を削るため、一度でも魔法を使えば明日には幾数日も寝込むこととなる。
彼らが望むのは自分たちの細やかな「健康」。
シンボルに掲げられるは健康の象徴である「太陽」。
グループ・「円球」
超能力が当然である世界で、人々が持つのは人智を超えた能力。誰もが一つだけ人間には本来ない能力を持つが、彼らはそれを持つために五感を一つ犠牲にした。
彼らが望むのは「五感」が全て揃った世界。
シンボルに掲げられるは欠けたところのない「円球」。
「ピース」
元の世界への執着が少ない者、元の世界を嫌う者、帰還を諦めた者。
彼らが集った組織のことを人は「ピース」と呼ぶ。
平和の「ピース」であるとともに、他のグループに入れなかった「欠片(ピース)」が集まる場所と揶揄する意味もあるらしい。
地球から落ちた彼、あるいは彼女
いつものように扉をくぐったはずだったが、何故か「ホール」に落ちてしまっていた人物。彼(彼女)は他の落ちた人の身体に触れることで、一度だけその能力と代償のコピーを選択できる。
能力のコピーを選択すれば必ず代償もコピーされ、一度コピーすれば二度と元のような身体には戻れない。
元の世界では持つはずもなかったその能力が意味するところとは、一体何だというのか。
――「ホール」では、五つの派閥はそれぞれの派閥に不干渉を貫いていた。
そこに投じられた新たな世界「地球」から来たという、誰のような突出した能力も持たず、誰のような代償も受けていない、一人の人間。
彼、あるいは彼女は、元はなかったような能力を望むのか、それとも代償を与えられることを恐れるのか。
四つのグループの一つに拠り所を得るのか、「ピース」に帰属するのか、敢えて生きにくい道を選ぶのか。
どちらにせよその存在は、波風一つ立たない湖に投じられた一石のように。
「ホール」自体に波紋を及ぼす。
動き出す世界の中心にいる、彼あるいは彼女。
それを助ける人間もいる。
毛嫌いする人間もいる。
ただ傍観するだけの人間もいる。
――果たして貴方の紡ぐ物語で、「主人公」は一体誰になりますか?
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南湖(プロフ) - 桜@黒猫トレノさん» 構いませんよー。 (2017年1月22日 20時) (レス) id: b152bda2f7 (このIDを非表示/違反報告)
桜@黒猫トレノ(プロフ) - 南湖さん» 参加訂正します。小説のみになりそうです…。 (2017年1月22日 19時) (レス) id: 8780428b44 (このIDを非表示/違反報告)
桜@黒猫トレノ(プロフ) - 南湖さん» ありがとうございます! (2017年1月20日 19時) (レス) id: 8780428b44 (このIDを非表示/違反報告)
南湖(プロフ) - 桜@黒猫トレノさん» 構いませんよー。 (2017年1月20日 19時) (レス) id: b152bda2f7 (このIDを非表示/違反報告)
桜@黒猫トレノ(プロフ) - 南湖さん» 小説と、フローチャートをこの世界観で書かせていただきたいのですが、大丈夫でしょうか……? (2017年1月20日 18時) (レス) id: 8780428b44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:初弦 | 作成日時:2017年1月9日 10時