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こちらの企画のテンプレです。

無断使用はお止めください。
【名前】ドナスィヤン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド


【性別】男

【年齢】31歳

【身長】196cm

【体重】87kg

【役職】騎兵長


【異能力】
『ソドム百二十日』
自身の周囲に任意の広さの特殊領域を展開する。広さは最大で大凡百平米。異空間を作り移動する訳ではなく、その場に異能で檻を作るようなもの。
異能発動時のエフェクトは赤。特殊領域と外部の境界には赤黒い壁が発生する。意外と向こうが透けて見える。

特殊領域内は外部からの干渉を一切受け付けず、規定時間経過するか、領域内の生者が規定人数以下になる迄脱出不可能。これらの値は異能発動時にサドによって決定される。
領域内部ではサドの描く脚本に従い様々な小道具を用意することも可能。脚本を完遂出来れば脱出できるようになっている、とのことだが……


【容姿】
(makeYo1使用)
どこか優しげな雰囲気を持つ赤い目をした、紳士然とした美形。年相応の渋さも持ち合わせている。
当人曰く「昔は燃える炎のような赤毛だった」という赤毛混じりの白髪をやや長めに伸ばしたヘアスタイル。異能発動時には髪と目が赤く染まる。
普段からスーツを着こなし、オフの日も糊の効いたシャツを着るお洒落さん。


【性格】
仲間にも初対面の相手にも平等に優しく、温厚な親しみやすい人柄。敵に対しても対話を大切にし、「何故時計塔の従騎士と敵対するに至ったか」や「何故そのような行為をするのか」などを聞いた上で処遇を判断する。
気配り上手で、相手のことをよく観察し常に適切な応対をしてくれる。時には巫山戯たりお茶目な一面を見せたりするような素敵紳士。

というのは社会に迎合する為に演じている人物像。
彼の本性は何処までも暗く、退廃的かつ破滅的。
人間は法や倫理に縛られるべきではなく、自由に生きて良いのだと考え、「本」を手にし自らの理想とする世界を書き上げんとしている。

他人を騙したり裏切ったりするのは好きだが、自分がされるのは嫌い。人間そんなもんである。


【概要】
仏蘭西のさる名家の長男として生まれ、何不自由なく暮らしていた。
12歳になり全寮制の名門校へ入学したのを機に彼の人生は歪んでいく。

或る生徒派閥についたことが切欠で苛めに加担するようになり、弱者を虐げる楽しみを、悪事を働く事の悦楽を覚えてしまった。彼は秀才を演じながら、学園内一の悪人となり、金と異能を使い全てを思うがままにしていた。
だがそれも長くは続かず、友人の密告により暴行脅迫その他諸々の罪で逮捕される。その頃欧州では大戦が激化しており、異能者を求める軍に「異能で戦果を挙げれば無罪放免とする」と持ちかけられ兵士となる。

己の異能と性癖を駆使し、或る時は有能な尋問官として、また或る時は敵兵を殲滅する異能兵器として数多の活躍をしたが、終戦後彼は投獄された。彼は人を殺しすぎた。彼の殺し方は余りに残虐だった。

それから数年後、アガサ・クリスティの部下の手引きで釈放された。彼女が本心では彼に一体何を求めているのか、真実はわからない。サドは一応恩人であるクリスティに忠誠を誓ってはいるが、いずれ裏切ることもあるだろう。

前述の通り育ちは良いので礼儀作法は完璧。かなり博識だが、若干アヤシイ知識も持ち合わせている。

普段は騎兵長として和かに振る舞っているが、内心では結構ストレスが溜まっている。ごくたまにだが、鬱憤を晴らす為に路地裏で貧民達と戯れている。

好きなものはスコーン、人間、その他筆舌に堪えないあれそれ。
嫌いなものは規則による束縛、嘘吐き、ストレートティー。


【サンプルボイス】
「やぁ、君とは初めましてだね。私の名前はドナスィヤン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド。君の呼びたいように呼んでくれたら構わないよ……気軽にサド侯爵(Marquis de Sade)と呼んでくれたっていいんだよ?」

「なんだか頼りなく見えるって?これでも昔は軍人だったんだけどなァ。ま、あくまでも昔の話だ。今はそこまででもない」

「……そうか、君は私に嘘を吐いていたんだね。いいかい、社会で生きる上で『信頼』は最も重要なものの一つだ。それを自分から投げ捨てるような真似はしちゃあいけない」

「敵は十数、対して味方は私と君だけ、か。君は果敢に敵に挑むが歯が立たない、そして私という優秀な騎兵長でありながら敵の軍勢が多く君を救う事ができない!私はただなす術なく敵兵に凌辱される君を、信頼のおける上司が助けてくれないという事実に打ち拉がれる君を障壁の中から眺めている!素晴らしい展開だとは思わないかね!?」

「私の異能は不可侵の領域を作り出す。何人たりとも出入りできない空間だ。此処では秩序も法も皆無意味!あるがままの己を曝け出せ!無味乾燥なこの私の人生を潤せ、私の欲求を満たしてくれ!」

「軍にいた頃は、国の味方でない者は性別も年齢も関係なく殺していた。外敵への憎しみや怒りからか、それは惨いことをしたさ。あの頃は異常だった……私はずっと、後悔している」

「私はただ人間としてのあるべき姿でいようとしただけだ、だのに何故!私だけが異常者扱いされなければならない!アガサ卿に頂いたチャンス、今度は上手くやるさ。監獄暮らしは退屈で仕方ないからな」


【特殊枠】暗い過去持ち


【関係】
[原作キャラ]
ディム・アガサ・クリスティ『アガサ卿』
終戦後、異能犯罪者として収容されていたサドを「時計塔の従騎士」の一員として迎え入れた。何故彼女が犯罪者たる彼を釈放させる気になったのかを彼女が語ることはない。
「私は貴方に感謝しています。私にもう一度日の光を見せてくれたことも、私に先の大戦の償いをする機会を与えてくれたことも」


澁澤龍彦
異国を旅していた際に知り合った異能研究者。
彼との間には浅からぬ因縁があるようだが、サドが詳細を語る事はない。
「あの御仁の事かい?随分昔の事でもう殆ど覚えていないのだよ」


【作者】芋煮屋

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作者名:芋煮屋 | 作成日時:2020年5月21日 19時

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