【事前告知】噂ノ彼ラ【募集企画】

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「この学園には、噂がある。」


語られた都市伝説が、次々と具現化するという奇怪な学園。

誰もが恐れているが、誰もがその中で生きている。

教室の隅に、見えない存在が現れ、消える場所がある。

伝説は、学園の一部になり、また新たな物語を生み出す。

今日も、誰かの知らないうちに新しい「物語」が始まる。


それが、この学園の「現実」だ。



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幻灯学園
この学園はどこにも存在せず、どこにでも存在する。

ココは普通の学校ではない。
この学園では「噂」がただの噂で終わらない。誰かが語った都市伝説は形を持ち、この学園の一部となる。

誰が建てたのか。なぜここにあるのか。
――その答えを知る者は、誰もいない。

校舎の隅には、目を合わせてはいけない『誰か』が立ち、廊下の奥には、決して開けてはいけない『扉』がある。
教室では、名簿にない『生徒』が席に座り、
夜になると、誰も知らない『鐘の音』が鳴るという。

それでも、学園は機能している。
生徒たちは日々を過ごし、授業を受け、試験を乗り越える。
しかし、彼らは知っている。
この学園では、"知らないこと" こそが 最大の幸運 であることを。


都市伝説
世界には数え切れないほどの都市伝説が存在する。

学園に存在する都市伝説は、ただの噂では終わらない。
彼らは"語られる"ことで生まれ、"恐れられる"ことで強くなり、そして――"利用される"。

生徒たちはこの学園で生き残るため、都市伝説を"武器"として手に入れる。
それは剣となり、銃となり、時には呪いとして宿る。
だが、都市伝説たちもまた、ただ使われるだけの存在ではない。
彼らは抗い、囁き、反撃の機会を窺っている。

都市伝説は、学園で生き抜くための "武器" だ。
しかし、それらはただの道具ではなく、"意志" を持ち、持ち主の隙を狙っている。
使う者が都市伝説を支配するのか、それとも都市伝説に呑まれるのか――

この学園では、「都市伝説」とは「武器」で、
「武器」とは「呪い」なのだ。


生徒会
この学園の生徒会は本当に存在するのか。

誰もが噂をするが誰もその姿を見たことがない。
それでも確かに"いる"とされ、学園を支配し続ける"七不思議"の存在。
それが生徒会である。

学園の都市伝説を管理し、時には"武器"として選定するとも言われている。
しかし、彼らに関する情報は曖昧で、その存在すら確かではない。
ただ一つ確かなのは"生徒会に目をつけられた者は、決して無事ではいられない"ということ。

今回の物語は、「七不思議」として語られる生徒会に迫る者たちの記録である。


武器
"武器"とは、"都市伝説"の成れの果て。

恐怖と噂によって具現化された存在が、道具へと変えられたもの。
かつての人々の間で語られた怪異、囁かれた恐怖、そして絶望。
それらは"都市伝説"となり、やがてこの学園の法則に呑み込まれる。
生徒たちはそれを"武器"として使用することができるが、それは決して無害な道具ではない。

都市伝説とは本来、人を恐れさせる存在である。
しかし、この学園では立場が逆転する。
生徒たちに狩られた都市伝説は、"武器"へと姿を変えられ、力を奪われる。
"存在を維持するため"に人を食らい続けなければならない都市伝説にとって"武器"へと変えられることは"生きながらにして殺される"ことを意味する。
人々に恐れられる側だったはずの都市伝説が、今や"道具"として握られ、扱われ、戦いに使われる。
彼らが"恐怖の象徴"であることは変わらない。
だが、その恐怖は"握る者"のためのものへと成り果てる。

だが"武器"となった都市伝説は、果たして完全に無力なのか。
答えは否である。
彼らは"死んでいない"。
"武器"という形に縛られ、言葉を失い、自由を奪われても、その奥底にはまだ"意志"が残っている。
握る者を呪い、時には逆に喰らおうとする武器も存在する。
使い手の精神を蝕み、"元の姿に戻る"機会を窺う者もいる。
そして中には、持ち主と契約を交わし、"共に生きる"ことを選ぶ者さえいる。

"武器"とは、人間が都市伝説を支配する証であり、同時に、"都市伝説が生きるための最後の足掻き"でもあるのだ。

以降、都市伝説を武器にすることを"契約"と呼ぶ。


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HO1
貴方は生徒会長だ。
いつでも貴方の後ろには謎の黒い影がある。
影は貴方の後ろに潜み、貴方を見守っているのか、それとも追い詰めているのか。
この影はどこから来たのか、貴方はそれを調べようとしている。

HO2
貴方は副生徒会長だ。
貴方は、かつてこの学園で都市伝説に巻き込まれたが、奇跡的に生き延びた。
貴方の顔には都市伝説につけられた痛々しい傷がある。
だがそれ以降、貴方には不幸が起きなくなった。

HO3
貴方は生徒会書記だ。
貴方は学園の閉ざされた楽器室に入ったことがある。
そこには棺のようなものが山のように捨てられてあった。
そこを出て以降、貴方はよく後ろから自分の名前が聞こえる。
その声で振り返ってはいけない。

HO4
貴方は生徒会書記だ。
貴方が生徒会に入りたての頃、「消える階段」の噂が学園内で流れていた。その階段を登った者は誰もが行方不明になるというもの。
貴方は目の前で友人が消えるところを見た。

HO5
貴方は生徒会会計だ。
ある朝、貴方の机の中には「黒い日記」が入っていた。
その日記には未来のことが書いてあった。
不審に思った貴方はその日記を捨てた。
それ以降、彼には不幸なことが良く起こる。

HO6
貴方は生徒会広報だ。
貴方は小学生の頃、背の高い女性から鍵を貰った。
今まで何の鍵か分からず閉まっていたが、この学園に入学した当日、その鍵が部屋の真ん中に落ちていた。

HO7
貴方は普段、学園内に生徒会の噂を流している。
貴方はこの学園で一番、都市伝説を信じているだろう。
その中でも、最も恐ろしいとされる「絶望の部屋」。
その部屋には死者が集まり、いつでも貴方の体を狙っている。
貴方の中身は本当に貴方ですか？



共通事項
貴方に関係している都市伝説と契約することもできるが、他の都市伝説と契約をし、自分に関係している都市伝説を消すこともできる。


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CSS
往古来今 【 CSS配布 】


フォント
webフォント配布教室【フォント配布】


機能
+α 機能配布【CSS】


lastlY

ここまで読んでくださりありがとうございます。
素敵な企画が増えてきた中で、本当に参加者が集まってくださるか不安ですが、一旦公開させていただきます。

当企画は選考型にしようとは考えておりません。
なので、安心して企画始動を待っていて欲しいです。

コメントにて、質問等お待ちしております。
もしもお気に入り、参加しようと検討してくださってる方が7人以上いたら、とりあえずで壁打ちを制作しようと考えております。

※7人以上参加しようと検討、または企画始動後、申請があった場合、選考型になる可能性があります。