【歌い手パロ】祝福のメシアとアイの塔【微arlz】

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神の領域を侵さんとする愚かな人間達に、神の裁きがくだった。
それはゆっくりと、しかし確実にこの星が壊れて行く恐ろしい鉄槌だった。

この世界を守るように空に向かって聳え立つ｢アイの塔｣。
そこには、この世界の【寿命】が灯っている。
その光が消えれば、この世界は本当の意味で終焉を迎えてしまう。

とある村は、大人たちのほとんどが病に倒れ、まだ幼い子供たちは自分たちの力だけで生きてきた。
血の繋がりよりも強い、絆を結んだ子供たち。
そんな子供たちの村に、山を2つほど超えたところにあるとても大きな王国からひとつの報せ(予言)が届いた。

『×××村に住む｢針子の青年ルス｣に次の【メシア】へとの神託が降りた。これに伴い、ルスはアイの塔へと迎い9つの祝福を受けた後、栄光を賜るものとする。』

間もなく終焉-ｵﾜﾘ-を迎える大地に

残された10人の子供たちは

まだ頼りなくまだ大人よりも小さいその手を合わせ

｢例え君/僕/私が｣
｢健やかなるときも、病めるときも｣
｢いつでも信じあって｣

｢共に分け合っていこう｣

attention
※微腐要素あり
※死ネタあり
※100%作者の妄想によるパロディです、歌い手様ご本人たちとはなんの関係もありません

おもしろ度の評価