【実況者】疲れた貴方に癒しを

14種類の結果パターン

本日貴方を癒してくれる実況者です - 2024年4月24日

今日はコネシマです！

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「YOUお疲れさん！！」


『…なんかやけに元気だね』


「おう！一旦俺に着いてこい」


コネシマに手を引かれてついて行くと、リビングに着いた。机には沢山のお皿と、そこに色んな種類の何かが乗っていた。


「疲れたお前のために今日はコネシマ特製手料理作ったんや！！腹いっぱい食ってええんやぞ」


『え？これ…料理？』


「そうや？」


何かと思っていたものはコネシマの手料理らしい。コネシマの言う通り、よく見ると肉や野菜が部分的に見えた。え…これ食べるの？


『ちっ…ちなみに味見はした？』


「1口目からYOUに食べて欲しいからしてへんで」


なんでだよ！！という言葉を飲み込み、私は料理をまじまじと見る。まあコネちゃんが精一杯作ってくれたみたいだし否定はいけない。

でも食べる…いやぁちょっと…うーん



私が葛藤していると、コネシマは箸で料理らしいものを掴む。


「あーん」


『へっ？』


「…なんや、前にやって欲しい言うてたやんか」


コネシマは箸で掴んだものを私の前に持ってきた。いやあーんして欲しいって前に言ったし嬉しいよ。嬉しいけどさ…別のでやって欲しかった。


『…ちなみにそれは何？』


「唐揚げや。肉ネチョネチョやし揚げもん油飛んで1番大変やった。やからYOUに1番頑張ったこの唐揚げ食べて欲しい思ってな」


そういいコネシマは無邪気な笑顔をする。その黒い油だらけのやつ唐揚げか…。


「ほらYOU、あーん」


『もうどうにでもなれ！！』


ﾊﾞﾘｯ


…圧倒的焦げ。知ってた。


「どうや？美味しいか？」


『お、おいひいれふ…』


コネシマを傷つけないようにしつつ、ﾊﾞﾘﾊﾞﾘと効果音のなる唐揚げをなんとか胃に入れることが出来た。…味自体は実際、まあ良かった。コネちゃんにしては。でも焦げ多すぎてそれどころじゃない。


「美味しいか！！いや良かった〜」


『でで、でも私お腹減ってないからもういいかな〜。エミさんにでも食べさせたら？』


「そうなん？…じゃあ、また忙しくて疲れた時言ってな！そんとき作ったるで！！」


『んーコネちゃん大変でしょ？』


「大変やったけどYOUが美味しいって食べる所想像しはったら平気やったで。また明日も疲れてたら俺が手料理奮ってやるから頑張ってな！！」

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