[ハイキュー] 雨の日の告白

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月島「なに、傘忘れたの？」

菅原「しょうがないな～」

山口「相合い傘に、なっちゃうけど……」

影山「さっさとはいれよ、ボゲ…」

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友達と学校からの帰り道に「雨の日にこおゆう事する人ってイケメンだよねっ！」

って話から生まれました。ハイ

推しキャラしか出しません！

あと貴方は１年生です。

今居るキャラ

　～烏野高校～

・澤村大地

・菅原孝支

・縁下力

　～青葉城西～

・及川徹

　～梟谷学園高校～

・赤葦京治

どんどん増やす予定です！

押しキャラが多いもので……テへっ☆

5種類の結果パターン

雨の日 - 2024年4月25日

今日は赤葦です！

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赤葦「雨……止みませんね」

シトシトと降る雨音が響く図書室で、赤葦先輩と私は本を読んでいた

『……傘、持ってきてるんですけど』

赤葦「…俺は忘れてるから」

『私の傘、かしましょうか？』

赤葦「雨、止まないね」

『………』

早く帰りたいところだけど、なぜかこの先輩の前では私は動けないのである。

『あの、先輩……』

赤葦「……」

『私もう帰りたいんですけど……時間も時間ですし』

チラッと時計をみるともう八時を指していた。

赤葦「帰る前に、この本読んでみて」

バックを探って出したその手の中には漢字４文字の本が収まっていた

『？？“大正露漫”？』

先輩ってこーゆーの読むんだ……なんか意外。

赤葦「その本の最後のほう……説明書きが書いてあるところみて」

『？えーっと……“月が綺麗ですねとは貴方の事を愛してますと言う意味です”……なんで？』

赤葦「そこはいいから、その先読んでみてよ」

なんなんだろう、何か教えたいのかな？

不思議に思いながらも読み進めていると先輩がさっきから言っていた言葉が出てきた。

“雨、止まないね”

意味：貴方の傍に居たいです。

『っ！///』

自分でも分かるくらい赤面していると先輩はクスッと笑う。

そしてきれいな顔を窓の外に向ける

赤葦「月が、綺麗だね……」

もう赤葦先輩の気持ちは理解できた。

でも、いきなりすぎてどう対応すればいいのか分からない

とりあえず今思えるのは、さっきまで雨を降らせていた雨雲が消えて綺麗な満月が雲の隙間から覗き込んでいる事。

それがとても幻想的で見入ってしまう程だった

赤葦「返事はいつでもいいよ」

そういって立ち上がると私に近づいてきた。

肩に手を置くと顔を近づけ「いい返事を待ってる」と、囁くように言った

赤葦(これでフられたら俺凄い恥ずかしい…！)