好きですから。【文スト】[日替わり]

8種類の結果パターン

今日の文豪は誰でしょねー - 2024年4月25日

今日は、駄菓子大好き名探偵さんです…！
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
Side＿you


ある日の午後。


「ねー！YOUちゃん、ポッキーゲームしよう！」


乱歩さんの口から爆弾発言が飛び出した。


私たちは付き合っているので、デート中とかに云ったのならまだわかる。


だが此処は探偵社内。人もいっぱいいるのだ。


そんな中、ポッキーゲームなんて。


『…何かの罰ゲームですか？』


素直に私は、そう聞いてしまった。


だって、普通そうだろう。


こんな状況の中、ポッキーゲームをやろうと言われたら、最初にそう思うのは誰だって一緒なはずだ。


「違ーう！ただ単に僕がしたくなっただけ！」


…



流石乱歩さん←


「っもう！僕の云うことが聞けないの？YOUちゃんは！」


『いえ、そういう事じゃじゃないですけど…』


「じゃあやろう！」


『えー…』


そういってる間にも、乱歩さんはポッキーを取り出して口に加えていた。


回りに助けて、と視線を送るが、皆に口パクで頑張れ、と言われただけだった。


「ほははひゃふ(ほらはやく)」


『どうしても、ですか？』


乱歩さんは、すぐにこくこくと頷いた。


心を決めて、私は乱歩さんが加えてない方を加える。


その瞬間、異常な速度で乱歩さんが食べ進め始めた。


『ふぇ？！ふほ？！(え？！うそ？！)』


あっという間に半分近く食べられる。


やばいと思って私も負けじと、食べ進めていく。


サクサクサクサク…


しまった、と思ったときにはもう遅かった。


完璧に、乱歩さんと私の唇はくっついていたのだ。


私は顔を真っ赤にさせて離れようとするが、乱歩さんがそれを許さず、後頭部に手を回されて離れられない状態に。


其のまま乱歩さんは、私の食べた分が勿体無い、と言うように舌を入れてきた。

『ﾝｯ…ﾌ,ｱ///』


乱歩さんは、皆が見てるのをお構いなしに舌を絡めてくる。


すっごく恥ずかしい…///


暫くこの状態が続いた後、乱歩さんは満足した顔で離れていく。


「んー、ポッキーも美味しいけどYOUちゃんも美味しかったね！それはあれかな？僕達が特別な関係だからかな？」


屈託の無い笑顔で、そんなことを云ってくる乱歩さんに、私はただただ顔を紅くさせるのだった。


＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
「ポッキー美味しかったねぇ！またやりたかったら評価をしてね！」

この作品には8種類の結果があります

お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます

ラッキーアイテム

乱歩さんの眼鏡

ラッキーカラー

フクシアピンク

ラッキー文豪

谷崎ナオミ

占いを作る｜感想を書く
他の作品を探す

ブログに結果貼り付け：