ついに日替りにまで手を出してしまいました…。
暖かい目で見守って下さると嬉しいです。
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2つの顔を持つ実況者【ナカノヒトゲノム】
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今あるキャラ↓
▼入出アカツキ
・パン太郎といっしょ
▽駆堂アンヤ
・ピーマン戦争
▼鬼ヶ崎カイコク
・眠れない日は…
・身長差
▽忍霧ザクロ
・肝試しは事故に注意
・看病
▼更屋敷カリン
・ホラー映画鑑賞会(男主)
▽伊奈葉ヒミコ
・感謝とクッキー
▼逢河マキノ
・おやすみなさい、マキノさん
▽路々森ユズ
・開発しました、新しい薬です
リクエストも受け付けております。
そろそろネタが切れてきた暁月です。(早い)
10種類の結果パターン
駄作者なので基本甘いのは来ないと思ってください(( - 2024年4月23日
今日はささやき実況のあの人…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私は頭の中でよくよく思い出してみた。
まずは日頃からお世話になっているリアル実況の仲間たちに感謝を伝えようと思い、クッキーを作ろうと決心したのが3日前。
それでやっと実行に移したのが2時間前。
そして今。
「…なぜこうなった…」
私の目の前には真っ黒焦げの、これは食べ物と呼べるかさえも怪しい物体がいるのだ。
どうしよう。私は一体どうするべきなのだ。
私は考えた。めっちゃ頭を悩ませた。(気がする)
と、その時、私の脳裏に1人の人物が浮かんだのだった。
「ひーみん!!」
こっちに来ていたアンヤがぎょっとしたように身を引いていたが気にしない。
何で思い浮かばなかったんだ!あのヒミコ様がいらっしゃったではないか!
「ひーみん!!助けて!!」
私はダッシュでキッチンを飛び出した。その拍子にアンヤにぶつかったけど気にしない。
と、遠くにひーみんの姿が見えた。
私の叫び声が聴こえたのかもしれない。彼女は私の方を振り返った。
「YOUさん?どうしたんですか?」
そしてそう私に訊いてくる。
「お願い!クッキー作りを手伝って!実はかくかくしかじかで…」
私はそうしてひーみんにすべてを説明した。皆に感謝を伝えたかったこと、そのためにクッキーを作ろうと決心したこと、そして失敗したこと。
私の言い訳(?)を黙って聴いていたひーみんは最後に大きく頷いた。
「そういうことなら頑張らないとですね!」
そのあと、私とひーみんはちゃんと思いを込めてクッキーを作りました。
ちょっと不機嫌そうなアンヤを除いて皆美味しそうに食べていたので、私としても嬉しくなりました。
最後に、ひーみんが私に向かって、『大成功ですね!』という笑みを浮かべていた。
「ありがとう!」
私もそんなひーみんに満面の笑みで笑いかけました。皆で食べるクッキーは美味しかったなぁ。
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