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何がしたかったんでしょう…

原作に沿って夢主ちゃんのそのキャラとのお話をやろうと思います!
そうではないときもあります。
そうではないときの方が多いかもしれません。

リクエスト大歓迎です!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
今いるキャラ

⑴チャールズ・グレイ
ウェストン校
甘?

⑵劉
イーストエンド
切?



2014.9.28
日替わりではなく、小説にしようかなと思います。
日替わりはまたいつか。
勉強してから書こうと思います。
小説の方もよろしくお願いします。


【黒執事】短編
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ringo1731/
内容はほぼ同じです。
そのうち日替わりの方を消すと思います。

5種類の結果パターン

今日のお相手は… - 2024年4月26日

劉…切?


【Arrivederci.】


彼女はイタリア人だった。


美しくて、綺麗で、純粋で…


数カ国の国の言葉が話せて、大抵なんでもできる。


そのスペックは、まるで伯爵の執事くんのような子だった。




「----で?君から我のところに来てくれるなんて嬉しいなぁ」


そんな彼女が珍しく我のところに来たのは、伯爵達がドイツに出かけてからのこと。


我は大きな袖を振り、彼女を迎え入れた。


アヘンの匂いが充満するイーストエンドの我の“アジト”。


そんなアヘンの匂いに彼女は顔をしかめた。


「…まだやってるのね、こんなこと」


「こんなこととは酷いなぁ、これが我のシゴトだからねぇ。それに此処が収まってるのもコレのおかげでもあるからねー」


嫌そうな彼女をスルーして、プラス思考に考えを述べる。


「ふーん、そう」


興味無さげに呟いた彼女を我の横に座らせる。


「今日はどうしてココに来たのかなぁ?」


笑みを浮かべながら問うと、彼女は真剣な表情になり、静かに言った。


「始末して欲しい人がいるの」


「……」


…まさか君からそんな穢れた人間が使うような言葉を聞くなんてね。


世の中何があるかわかったもんじゃない。


「劉?」


我の顔を覗き込む彼女に微笑む。


「始末したいなんて、君らしくないねぇ?…いいよ、始末しよっか」


「…ありがとう、劉…」


彼女は消え入りそうな声で呟くと、我に抱きついてきた。


「…君にはいろいろ援けてもらったからねぇ。ほんのお礼としてだから、気にしなくていいよ」


彼女の背中をポンポンとあやすようにリズムをつけて叩く。


こんな時間がずっと続けばいい、なんて思う我も、らしくない。


「…本当にありがとう、劉。また明日来るわ」


彼女はパッと身体を離し、出口まで行き、振り返って言った。


「----Arrivederci…」
-さようなら-


--バタン


「…!!」


その言葉を聞き、慌てて彼女の後を追うようにして外に出る。


しかし、もう彼女の姿はなかった。


「……YOU…」


呟いた彼女の名前は、ロンドンの灰色の空に消えていった。

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璃乃(プロフ) - 両方とも豪華客船編の甘でお願いします (2014年10月5日 19時) (レス) id: dbadea071f (このIDを非表示/違反報告)
璃乃(プロフ) - リクです。小生とエドワードお願いします (2014年10月5日 19時) (レス) id: dbadea071f (このIDを非表示/違反報告)
マロン - リクでグレルお願い致します (2014年9月29日 19時) (レス) id: fdbd369e6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるまるまるま | 作成日時:2014年9月21日 4時

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