文豪達に告白してみました 【文豪ストレイドッグス】

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あなたの占い結果です♪ - 2024年4月24日

☆本日返事を下さるのは 芥川 龍之介 様です☆



芥川 龍之介 《部下》〜Happy End編〜 後編。



＿＿＿＿＿




YOUsideー



私は2年前…、そう、初めての任務のことを思い出していた。

彼の首領のこと、どうして分かったんだろう。

もし…私の此の気持ちが伝わったなら。

その時に聞いてみようと思う。


＿＿＿＿



一度深呼吸をしてから先輩の部屋の前へ立ち、扉をノックする。


｢失礼します、YOUです。芥川先輩…、今大丈夫ですか？｣

｢ああ｣


音を立てずに扉を開き、パタリと後ろ手に扉を閉める。

出来ることなら鍵も閉めて誰も入ってこられないようにしたい…。


｢それで｣

｢あの、笑わずに聞いてください｣

｢…なんだ｣


書類整理をしていた先輩は突然立ち上がり、私の前へと歩いてきた。

目の前で立ち止まるから、少しの圧を感じてしまう。


｢…っ、2年前の、私の初めての任務から…ずっと…好き、でした。こんなこと言うと公私混同するなと叱られるかも知れませんが、もし良かったら私と付き合って…くださいませんか…？｣

｢…っ｣


意を決してそう言うと…、芥川先輩に抱き締められた(・・・・・・・)。


｢なん…っ｣

｢僕も好きだ…ずっと好きだった。後から言うのは狡いと思うかもしれないが…｣

｢僕で良いなら付き合ってくれ…｣


なんでって思うより先に身体が動いていた。

私は先輩の口元に顔を近づけ、そして＿＿＿＿＿＿＿＿


距離を 0 cmにした＿＿＿＿＿


＿＿＿＿＿


｢そうだ…、龍之介｣

｢なんだ｣

｢若し付き合えたなら聞こうと思ってたことがあるんだ｣


接吻をした後、お互いの気持ちが落ち着いたので話しかけてみた。

龍之介って勢いで呼んでみたけど…特に何も言われなかった。


｢あの最初の任務の時。どうして彼奴が女たらしだってわかったの？私あれから結構考えたんだけど、あれだけはわからなくって｣

｢そんなの、お前を見る視線で判る。僕はその時から、お前だけを見ていた｣

｢？！///｣

｢これからお前は僕だけの物だ。例え任務だとしても他の男に抱かれるのは許さぬ｣

｢…勿論…♪｣


そんな恥ずかしい台詞を平気で言う龍之介に呆れながらも、これからの2人の生活は楽しいものになるのだと分かった。









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