こんにちは!モカルです!!BL松の日替わりという事で、色んな種類を書いて行こうと思っております!
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唇を重ねる、その相手は...？ - 2024年4月24日
今日は一チョロ【甘々】です!!
▲△▲△▲△▲△▲△
いつもの昼。
おれとチョロ松兄さん二人しかこの家にいない。
皆、それぞれの理由を朝から伝え、家を出ていったからだ。
でも、おれには好都合な訳で。
今、おれ達はぴっとりとくっつきながら猫を撫でていた。
兄弟にも一応言っているが、おれ達は付き合っている。
親の前でベトベトする訳にもいかないので、親がいない時だけこの時間を過ごせるのだ。
「ねぇ、にぃさん......」
甘ったるい声を耳元で囁くと兄さんはビクッと体を揺らした。
「なに、いちまつ......？」
本当に小さな声でおれの名前を呼ぶ兄さんの顔は真っ赤に染まっていて、なんだか長男の色の様だと、勝手にムカついてしまう。
でも可愛い兄さんを見ていると全てがどうでも良くなってくる。
いつの間にか猫は窓から出ていっていた。
「ふふ、おれ、チョロ松兄さん大好き」
「僕も、一松の事が大好きだよ」
真っ赤な顔のまま、チョロ松兄さんは目を優しく細めて微笑む。
そんな、兄を独り占めできるこの時間に感謝し、ぎゅうっと兄さんを抱き締める。
ん......と艶やかな声を漏らす兄さんがいとおしくて仕方がない。
そのまま唇を重ね合わせる。兄さんは抵抗しなかった。
漏れ出す兄さんの吐息が直(じか)に聞こえてきてこちらまでゾクゾクしてしまう。
くちゃり、と唾液を絡めさせる音が聞こえると、ぎゅっと抱き締められるのが快感だった。
唇を離せば、銀色の糸がつぅ＿＿＿＿と唇と唇に繋がる。
熱く火照った兄さんの頬に触れる。
「一松の手、冷たいね...」
と、チョロ松兄さんは笑って、ゆっくりとおれの手の甲に、手を重ねた。
ちゅ、と頬にキスをして、もっとやらない？と兄さんに問う。
「やりたい...けど、昼間からやってもいいの...？」
「おれはいいよ。てか、そこまでのコトじゃないでしょ」
「それもそうだね...」
ぼふっとソファに寝転び、どうぞ、何て言う兄さんを見てたらもう＿＿＿＿
止められなくなってしまうんだ。
でもチョロ松兄さんのせいなんだ。責任は全部兄さんにあるんだから。
「覚悟しててね、チョロ松兄さん」
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鶯(プロフ) - カラおそヤバイよー(泣)赤面カラ松良かったです…！ありがとうございましたぁぁぁ！！！！！ (2016年11月23日 20時) (
レス) id: c6d2131af4 (このIDを非表示/違反報告)
叶葉和音 - コメント失礼致します！この日替わりとても好きです！今日はカラおそだったのですが、凄く素敵でした！これからも頑張って下さい！応援しております！長文失礼致しました！ (2016年9月26日 17時) (レス) id: c4535f63fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モカル | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月11日 18時
