【刀剣乱舞】にっかり青江が意味深発言をするだけのお話。

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青　「君は大きいねぇ。心の事だよ？」 - 2024年4月16日

《へし切長谷部と話す》(主＝おばあちゃん)

青 「主は大きいねぇ。・・・心の事だよ？」

俺の部屋の中。

唐突に放たれた青江の意味深発言。

まぁ、いつもの事だから慣れたが。

長 「お前のその言い方はどうにかならんのか」

青 「まぁ、そう言わずに聞いてよ」

長 「・・・俺は仕事で忙しいんだが」

俺は近侍の立場を賜った。

よって、たくさんの仕事で忙しいのだ。

まぁ、主の為だと思えば、全く苦にならないが。

青 「仲間の話を聞くのも、近侍の仕事だろう？」

長 「まぁ、そうだが・・・」

実際、その仕事はある。主の意向だ。

青 「実は今日、主のモノを壊してしまってね。でも、主は笑って許してくれたよ」

・・・主のモノを壊した？

コイツの事だ。やましい事を考えさせようと言う魂胆だろう。

だが、俺にそんな技は効かない！

なんせ、この本丸で長年近侍を務め、本丸唯一の『れべるかんすと』とやらになったのだ。

ちなみに、青江は『れべる９８』らしい。どれくらいすごいのかは分からないが。

まぁ、とりあえず。青江が壊したのは主の身体ではないのは確かだ。

じゃあ、一体何を壊したのか。

これは、すぐに思いついた。

主の部屋には骨董品が多い。壺、皿、湯のみ。

その中で、青江がわざわざ言いに来るとなれば―――

長 「貴様、さては主が１番大事にしていた皿を割ったな？」

青 「おやおや。さすが長谷部君だねぇ。当たりだよ」

そうにこやかに言ってのける青江。

だが、それどころでは無い。

長 「何をやっているんだ貴様―――！！」

その後、本丸中に「圧し斬る」という声が響いたのは言うまでもない。

――――――――
青 「やれやれ。僕がレベル９８じゃなかったら確実に折れてたよ」

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