初めての占ツクです。記念すべき一目は"銀魂男子告白ver"
伽羅はどんどん増やしていく予定です！
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｜ラインナップ｜
坂田銀時
沖田総悟
｜追加予定｜
土方十四郎
高杉晋助
神威
桂小太郎
坂本辰馬
河上万斉
志村新八
山崎退
(リクエストあればそちらを優先的に！)
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─告白─
これは女の子の誰もが憧れるもの
｢好きな人から告白されないかなぁ｣なんて考えた事
勿論ありますよね？
今日は貴女達のその夢を、僕が叶えてみせます
さて、今日の貴女のお相手は誰かな？
僕の魔法で沢山キュンキュンしてくださいね。
5種類の結果パターン
今日のお相手は？ - 2024年4月23日
社長椅子に腰を下ろしだらけている様子の坂田銀時。
新八君達は遊びに出掛けているようで今万事屋に居るのは私達だけ。
因みに私は坂田銀時に片想いをしている。
今日こそは想いを伝えよう！なんて思っていたが、この状況で冷静に居られるはずも無く立ち上がり厠の方へ、二人きりの場から逃げてしまう。
｢今日こそは告白するつもりだったのに……｣
そんな事を考えながら廊下に突っ立っていると、後ろから声を掛けられる。
「厠行ったんじゃねぇのかよ」
｢退け｣と言わんばかりにしっしと手を払う。
私が避けると、彼は玄関へと向かう。
どこかに出掛けるのだろうか？
折角の二人きりなのに。
すると私は、彼の着流しの袖へと手を伸ばしていた。
彼は驚いている。
更に勝手に動く口に、また私も驚く。
「あ、あの…実は私……」
上手く言葉を繋げない。
胸がドキドキ鳴っている、彼に聞こえているのではないか？と言う程に。
緊張で泣きそうになるも、力を振り絞りなんとか想いを伝える。
「銀ちゃんの事が…好き……なの……」
途切れ途切れになったが、彼には伝わったはずだ。
恐る恐る彼の顔を見てみる。
どこか険しい顔をしているように見えた。
「ごめん…なさい……急に言われても困るよね……私なんて、タイプじゃないだろうし……」
ポロポロと涙が。その涙を見られないようにと俯く。
「……お前何か勘違いしてるみてぇだけど」
───え？
勘違い…？
「…確かにお前はタイプじゃねぇよ。バカだしドジだし料理下手だし」
一度も口を閉じる事無く、彼が言葉を紡ぐ。
「てもよ、なんつーか……守ってあげたくなるんだよね」
「それって……」
「YOUの事が、好きっつー事……？」
聞き間違いだろうか。
顔を上げてみると、うっすら赤くなっている顔を手で隠している。
その様子を見ると、何故か涙が止まらなくなる。
「…ちょ、YOU？何で泣いてんの？YOU？」
着流しの袖から手を離し涙を拭う。
それでも零れてくる涙に顔中が濡れると、彼が困った顔で袖で涙を拭いてくれた。
そして今度は額に唇を落とす。
綺麗なリップ音が聞こえた。
「折角恋人同士になった訳だしさ、デートとかどう？」
私は小さく頷く。
「んじゃパフェでも食いに行くか！特別に俺の奢りで」
笑顔になる彼につられ、私も笑顔になってしまう。
初めてのデートは、初めて行く場所では無い。
でも私はここでいいの。
だって、恋人になって初めてのデートなんだから。
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静電気大魔王(プロフ) - 作中だったからきゅんきゅんするどころかプンプンしちゃった！ (2021年10月2日 14時) (
レス) id: d8f930a083 (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - いつも素敵なお話し読ませて頂いています。リクエストよろしいですか？ 近藤 勲さんをお願いします。更新楽しみにしています。頑張って下さいね。 (2021年1月25日 17時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこのした | 作成日時：2019年7月17日 20時
