甘フワな恋、あります《BEST編》

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秋ノ華です♪

初日替わりなので、上手く書けるかわかりませんが、暇つぶしにでもなればと。

評価やリクエスト次第では、７編も書きたいと思っています！

皆さん、じゃんじゃん評価しちゃいましょう(

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たくさんの評価＆お気に入り登録ありがとうございます！

よろしければ７編の方にも立ち寄ってみて下さい。

『甘フワな恋、あります《７編》』↓
http://uranai.nosv.org/u.php/day/jumphoneyw/

今あるお話はこちら↓(随時更新)

薮宏太…２話
髙木雄也…２話
伊野尾慧…２話
八乙女光…２話
有岡大貴…２話

また、上記とは別に変化球も入れてみました。
どんなものかは、出た時のお楽しみに。

※変化球にはいろんな種類があり、それらには最初に☆をつけておきます。

では、甘フワな時間をお過ごしください…

13種類の結果パターン

今日のお相手は…？ - 2024年4月24日

あれは小学生の時だっただろうか。

夏休み、友達と一緒に四葉のクローバーを探しに近くの公園に行った。

けどやっぱり簡単には見つからず、お昼ご飯も食べずにひたすらクローバーをかき分けていた私と友達２人。

開始から２時間がたった頃には友達２人は見つけたものの、私はまだ見つけられずにいた。

「お、何してんだー？」

ふと頭の上からそんな声がして、顔を上げると、

「あ、大貴にぃちゃん！」

そこには４つ上の幼馴染みの大貴兄ちゃんがいた。

「あのね、四葉のクローバー探してるの！」

大「へぇー！見つかったか？」

「２人はね、あたしはまだ…」

大「そっかぁ…」

するといきなり何か思い付いた様に手を叩き、じゃあ頑張れよ！と言って走り去ってしまった。

変なの、と思いながらも特に気にすることなくまたクローバー探しに戻る。

それからも四葉のクローバーが見つかる事はなく、あっという間に帰る時間になった。

友「「じゃあねーYOUちゃん！」」

「うん、じゃあね…」

私だけ見つける事が出来なかった悔しさで、泣きながら家の方向へと歩いていると、後ろから私の名前を呼ぶ声がした。

涙を手の甲で拭いながら振り向くと

「ﾋｯｸ、大貴、ﾋｯｸ、にぃちゃん…？」

大「これっ、やるよ！」

息を切らしながらそう言って大貴兄ちゃんが差し出してきたのは、

「っクローバー……のハンカチ？」

四葉のクローバーがプリントされたハンカチだった。

大「本物じゃなくてごめんな？
でも、YOU頑張って探してたから！」

そう言いながら、いつものキラキラした顔で笑う大貴兄ちゃん。

そして今。

大「YOUー、何してんのー？映画遅れるよー！」

「待って大貴兄ちゃん！」

大「もう、大貴って呼べって言ったでしょ？」

「あっごめん……大貴」

大「ふふん、よろしい♪」

私たちは、『彼氏と彼女』になりました。

これも四葉のクローバーのおかげかな？

なんてね。

…story of DAIKI

大「お星様が、YOUに押してほしいって言ってる気がする！」←