◆◇暗殺チームの日替わり体験◇◆

5種類の結果パターン

(⌒▽⌒) - 2024年4月20日

それはとても以外で、素朴な質問だった。


好きな人いる？


………



「そういうお前はどうなんだ？ 」
『いるよ。それに何人も』



なんだこいつ……………


何人も？？


何を見てそう好きと感じたんだ？？



『道路で猫を拾っていたイケメンや映画館でチュロスを食べてたイケメン。それから有名なカフェのイケメンさん』
「あぁ、顔だけ見て判断してんのか」



なんだ………………


何人もっていうから驚いたぜ。



『イルーゾォは？絶対いるでしょ、なんかしてそう』
「じゃあ、誰だと思う？？」



いるけれどいえない。


わざと疑問形で返した。


するとYOUは『うーん』と、考え始めた。



『二次元じゃね？』
「馬鹿野郎。オレが二次元の女好きそうなのか？」
『いや、……だけどまさかエ◯本の中の女の子が好きだなんて言わないよね？？でも好きなんならしょうがないよ？私はなにも言わないし、みんなも囃し立てない。だけど君に好きな人なんてエ◯本しか考えられないんだよね、個人的に。だってそんなに女の子と関わってないじゃんか？だから一人で鏡の中でなんかシたりして…………………』



ごつんとげんこつする。


腹たってきた。



「お前ほんとにくだらねぇな」
『で、でもイルーゾォだってそうじゃん！最初ソルベとジェラートがデキてるって言ったのもイルーゾォじゃん！ってことは同類だねっ』
「そういえば好きな人の話はどこへ行った？」
『もういいよ。なんか納得したから』



ヘラヘラと笑うこいつに、オレはもう一度げんこつをした。



_____



「評価とコメント、よろしく……」
『そういえば昔はエ◯本は道路に落ちていて、男子からは宝だって言われてたらしいよイルーゾォ』
「」

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