【獄都事変】風邪を引いたらみんなが看病してくれました。

6種類の結果パターン

＿(　_´ω`)_ - 2024年4月20日

「YOU、お粥持ってきたぞ」

不愛想にノックもなくドアを開けて入ってくる田噛

「ノックくらいしてよ」と声をかけようと口を開いたと同時に咳込んでしまう

「大丈夫か？」

サイドテーブルにお粥を置いて背中を撫でてくれる

…無駄なところで気づかいできるし、優しい所は何とも言えない

「大丈夫、治まったから」

そう一言言えば「そうか」とあっけなく離れていってしまう

もっと傍にいてもいいのに、なんて思いながら彼の姿を目で追ってると

「なんだよ？俺に見惚れたのか？」

半ば冗談っぽく彼が普段見せない微笑みを見せる

「見惚れた」なんて素直に言えるわけもなく、「別に…」と布団に潜り込む

自分が素直になる日なんて何十億年早い事か←

「粥はここに置いておくから食べれそうになったら食べろよ」

そう言いながら布団の上から撫でてくる彼の手は、普段平腹を殴っているとは思えない程優しく

いつの間にか眠ってしまっていた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

田噛「これって名前を獄卒に変えれば腐女子が発狂するんじゃねぇの？」

木舌「駄目だよ田噛！そんなこと言ったらうｐ主の思う壺じゃないか！」

谷裂「ちょっと待て」

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今日の獄卒(うｐ主流の呼び方有り)

谷裂

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