執事と、吸血鬼。2つの顔を持った貴方たちを救いたい。
そのために、
貴方の血を分けてください＿＿＿＿。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
やっとできました!
follow meの完結編!
初めてこの作品を観る方、
あらすじがあやふやな方、
ぜひ先に最初の話をチェックしてください。
follow me***∞
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/follow-a/
あなたは誰の血をもらいますか?
らみの作品を見たい方はこちら
http://uranai.nosv.org/u.php/list/rami-list/
5種類の結果パターン
お嬢様、覚悟はできていますか? - 2024年4月23日
｢錦戸?｣
｢はい。｣
｢....呼んできてほしいの。｣
｢はい。｣
｢...安田を呼んできて。｣
｢仰せのままに。｣
｢お嬢様!｣
｢...安田。｣
｢顔が青いです!ご無事ですか。｣
｢ええ、大丈夫よ。安田は?｣
｢はい。...血は、私でよろしいんですか?｣
｢ええ...安田が、いいわ。｣
｢...嬉しいです、こんな時に何ですが。
本当に...。｣
｢私こそ、ありがとう。｣
｢時間がありません、ご説明します。
手を分け合うには、
お互いが手首を切って手を合わせ、
...口づけをします。｣
｢...くち、づけ。｣
｢すみません、決まりですので。｣
｢...分かったわ。何か手首を切る道具はある?｣
｢無さそう、ですね。私がやりましょうか?｣
｢お願いするわ。｣
｢った...。｣
｢私もですね、...っと。｣
安田の爪が食い込んだ手首を、そっと合わせる。
｢うっ...。｣
自分のじゃないものが、
身体に巡っていくのを感じる。
｢名前っ、...呼んでーや...。｣
｢.....しょ、た。...章大っ。｣
｢YOU...っ好き、やっ。｣
優しく合わさった唇。
優しいのに、何度も唇を柔らかく挟んでくる。
｢...もう、大丈夫です。｣
｢私、これで吸血鬼なの?｣
｢ええ、半分ですが。｣
｢特殊能力、何が付いてるのかしら?｣
｢...私は治癒なのですが。
...分かりませんが、行きましょう。｣
｢うん、...きっと大丈夫よね。章大がいるんだもん。｣
｢え?!あ、お嬢様。今、何て!｣
｢自分で呼んでって言ったんじゃない。｣
｢いや、そういうわけじゃ...いえ!名前で良いです!｣
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きっと君となら、
一生後悔せずに生きていけるよ。
...だって僕は君を愛しているから。
君のすべてを知りたいし、
僕のすべてを知ってほしい。
一生、君を守ることを誓います。
(...まあ、でもとりあえず
キスせんと血は分け合えへんてのは嘘やけどね。)
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ゆか - 亮ちゃんだぁーいすき☆♪ (2015年3月7日 11時) (
レス) id: be615d1dd4 (このIDを非表示/違反報告)
苺ジャム(プロフ) - 安田君でした。好きなんで、嬉しいです♪ (2015年2月14日 0時) (レス) id: 6d3d9fef31 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 楽しかったです。まだ続きがみたいです。 (2014年5月15日 14時) (レス) id: 20bf82d0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2014年5月5日 22時
