矢を持って

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いつも通りの非日常の中で

少し違う日常を＿＿＿＿

ラインナップ

・九尾リュウスケ

・雷堂メラ

・姫川フブキ

・寺刃ジンペイ

・小間サン太夫

・玉田マタロウ、作成中

・大王路エマ、作成中

後々増えるはず…

本編以外にはゲームの内容も入ってきますご了承ください。

猫はHEROになれるか〜弓〜

妖怪学園Y 〜弓〜 Nとの遭遇

妖怪学園Y〜弓〜Nとの遭遇2

妖怪学園Y〜弓〜 Nとの遭遇3

良かったら本編どうぞ〜

5種類の結果パターン

今日のちょと違う日常 - 2025年3月15日

小間サン太夫 [一緒に]

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YOU達YSPクラブの面々は夜の学校に来たていた。

えんら先生の話によると最近夜中の校舎で悪さをする怨霊が出ているらしい。

そんなこんなで夜の校舎の中にいるわけだが…

「あまりにも暗すぎない…？」

とYOUが言葉をこぼす。

「うぅ〜…暗くて怖いよぉ…」

そんなYOUの横でコマが不安そうに言葉をこぼす。

それにYOUが気づいてコマに心配そうな視線を向ける。

「コマ君、大丈夫？休憩する？」

その言葉にコマは

「YOU先輩…ちょっと怖いですけど大丈夫です！」

コマは平気だと言う様に笑顔を見せた。

そんなコマに安心しながらYOU達は足を進めた。

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「うぅ…」

やはり進んでいくにつれて怖くなっていったのか、コマがしゃがむ。

それに気づいたYOUはやはり心配そうにコマの横にしゃがみ背中を撫でる。

「コマ君大丈夫？やっぱり休憩する？」

とYOUがコマに言葉を投げかける。

するとコマが申し訳なさそうに眉を下げた。

「YOU先輩…ごめんなさい、僕のせいですぐに止まっちゃて…」

そんなコマの言葉にYOUは困った様に笑みをこぼした。

「気にしなくて良いよ…誰にでも苦手なものはあるんだから。あ、そうだ！手を繋いで行く？そうしたら少しでも怖さを和らげられるかも！」

YOUが名案だとでも言わんばかりに言う。

それにコマは驚き、恥ずかしがりながら顔を赤く染めた。

「け、けどYOU先輩に迷惑が掛かるし…」

「いいのいいの！ほら」

と手を差し出すYOU

コマは恥ずかしそうにけど嬉しそうにYOUの手を取って握った。

そこに先程から少し遅れていたYOUとコマを心配してジンペイ達がやってくる。

「コマ君大丈夫？」

とマタロウが心配の声を掛ける。

それにコマが嬉しそうに答えた、

「うん！YOU先輩が一緒に居てくれるから！」